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国際特許分類[F02C6/14]の内容

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【課題】ソーラーパワー型コンバインドサイクル発電装置は、利用可能な太陽放射の間欠性により設備利用率が低いことがあるため、電力を発生するための改良されたシステムを提供する。
【解決手段】コンバインドサイクルシステム10は、ガスタービンシステム12と、熱エネルギー蓄積装置14と、熱回収システム16とを含む。ガスタービンシステム12は、太陽エネルギー13によって動力供給され、第1の大きさの電力を発生する。熱エネルギー蓄積装置14は、ガスタービンシステム12から膨張した排気ガスを選択的に受け取り、膨張した排気ガスの熱を蓄積する。熱回収システム16は、ガスタービンシステム12および熱エネルギー蓄積装置14に結合され、ガスタービンシステム12および熱エネルギー蓄積装置14の少なくとも1つによって選択的に動力供給され、第2の大きさの電力を発生する。 (もっと読む)


【課題】TESの熱エネルギーの一部は損失するという短所を改善したCAESシステムを提供する。
【解決手段】CAESシステム50が、圧縮空気貯蔵室62と、空気圧縮手段52、54と、熱エネルギー貯蔵室TES60と、タービン手段58と、前記圧縮空気貯蔵室からの圧縮空気の温度を上げるために必要とされる量の熱エネルギーの間のエネルギー不均衡を取戻すためのエネルギーバランス手段とを備え、圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で、タービン手段を介して膨張する前に、圧縮空気に補助的熱エネルギーを供給する熱エネルギー入力手段56を備え、前記補助的熱エネルギーが、ACAESシステムに対して外付けの供給源から供給されており、圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で圧縮空気に与えられる熱エネルギーの量が、タービン手段により圧縮空気の所定の体積から得られる有効な仕事の量よりも少ないことにより解決される。 (もっと読む)


システムは、駆動軸(106)と、駆動軸に連結された電動発電機(108)と、駆動軸に連結され、圧縮空気を空洞に出力するように構成された圧縮機(102)と、駆動軸に連結され、空気を空洞から受けるように構成されたタービン(104)とを含む。システムは、第1の熱エネルギー貯蔵(TES)デバイスと、可燃性物質を燃焼し、排気流をタービンへと生成するように構成された燃焼装置(124)と、制御装置(130)とを含む。制御装置は、第1のTES(112)を通るとき空気を加熱するように空気の流れを制御し、可燃性物質が燃焼装置へと送られるようにし、燃焼装置が空気を可燃性物質とともに燃焼して排気流をタービン(104)内へと生成するように操作し、電動発電機(108)が、駆動軸を介してタービンから電動発電機に与えられたエネルギーから、電気エネルギーを生成するよう制御するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、詳細には、熱エネルギーを貯蔵および放出する少なくとも第1(4)および第2(6)装置を有し、炭素質原料からの熱エネルギーを機械的作用に変換する方法に関し、これらの装置は、下流に接続されたガスタービン(8)を備えるタービンブランチ(T)に少なくとも一時的に交互に接続され、以下のステップ:
a)ガスバーナ(2)中のガスを燃焼させ、b)ガスバーナ(2)で発生する煙ガス(3)を、熱エネルギーを貯蔵するための装置(4、6)を通して通過させ、c)少なくとも1つの装置(4、6)によって放出される高温空気(7)をガスタービン(8)中に供給するステップと、を含み、炭素質原料のガス化が、第1ステップにおいて気化器(1)中で行われ、生成ガスは、気化器(1)の下流に接続されたガスバーナ(2)中に供給される。 (もっと読む)


【課題】単純サイクルプラントにおけるタービン燃料を加熱するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】特定の実施形態において、システムは、燃料ヒータ(12)を含む。燃料ヒータ(12)は、圧縮機(26)からの加圧空気(40)を受け入れ且つ加圧空気(40)から冷却中間伝熱媒体(52、60)に熱を伝達し、加熱中間伝熱媒体(54)を生成するよう構成された第1の熱交換器を含む。燃料ヒータ(12)はまた、第1の熱交換器(36)から加熱中間伝熱媒体(54)を受け入れ且つ加熱中間伝熱媒体(54)から燃料(14)に熱を伝達するよう構成された第2の熱交換器(38)を含む。第1の熱交換器(36)は、第2の熱交換器(38)から冷却中間伝熱媒体(60)を受け取るよう構成される。 (もっと読む)


【課題】外部熱源を不要とし、熱源の変動の影響を低減すること。
【解決手段】太陽光を集光する集光器4と、集光器4によって集光された太陽光の熱によって圧縮空気を加熱し、加熱後の圧縮空気を出力する加熱器5とを備え、加熱器5から出力された圧縮空気によってタービン3を回転させて発電機を駆動するタービン装置1であって、蓄熱器6と、圧縮空気を加熱器5から蓄熱器6に流入させる第1配管21と、圧縮空気を蓄熱器6から加熱器5に流入させる第2配管22とを備え、加熱器5における熱量が要求出力に基づいて決定される要求熱量よりも大きい場合に、加熱後の圧縮空気の一部又は全部を、第1配管21を介して蓄熱器6に送り、加熱器5における熱量が要求熱量よりも小さい場合には、蓄熱器6において暖められた圧縮空気の一部又は全部を、第2配管22を介して加熱器5に送る。 (もっと読む)


電気エネルギーを熱エネルギーの形態で蓄えるためのシステム及び方法が記載される。熱電気エネルギー貯蔵システムは、作業流体を熱交換器(16)の中を通って循環させるための作業流体回路、及び蓄熱媒体を循環させるための蓄熱媒体回路を有している。この蓄熱媒体回路は、少なくとも一つの高温貯蔵タンク(24)と、一つの中間温度貯蔵タンク(22)と、一つの低温貯蔵タンク(20)と、を有していて、それらは、前記熱交換器(16)を介して一緒に接続されている。蓄熱媒体の一部が、中間貯蔵タンクに向けて高温貯蔵タンクまたは低温貯蔵タンクから、または、中間貯蔵タンクから高温貯蔵タンクまたは低温貯蔵タンクに向けて、再び送り出され、低温貯蔵タンクと高温貯蔵タンクとの間を直接的に流れる他の部分に合流する。 (もっと読む)


熱電エネルギー貯蔵システムの中でエネルギーを貯蔵し且つ回収するためのシステム及び方法が、記載される。この熱電エネルギー貯蔵システムは、第一及び第二の熱交換器(18,14,30)の中を通って循環される作業流体と、第一の熱交換器(18)の中を通って循環される蓄熱媒体と、を有している。第二の熱交換器(14,30)は、チャージング・サイクルの間、第一の蓄熱槽(20)に接続され、ディスチャージング・サイクルの間、第二の蓄熱槽(34)に接続される。このようにして、チャージングの間、第一の蓄熱槽(20)と高温側貯蔵タンク(24)との間の温度差を最小にすることにより、そして、ディスチャージングの間、第二の蓄熱槽(34)と前記高温側貯蔵タンク(24)との間の温度差を最大にすることにより、往復効率が改善される。 (もっと読む)


エネルギを貯蔵するための装置(10)には、気体を受け入れるための圧縮チャンバ手段(24)と、圧縮チャンバ手段に収容された気体を圧縮するための圧縮ピストン手段(25)と、圧縮ピストン手段によって圧縮された気体から熱エネルギを受け入れて貯蔵するための第1熱貯蔵手段(50)と、第1熱貯蔵手段の作用を受けた後の気体を受け入れるための膨張チャンバ手段(28)と、膨張チャンバ手段に受け入れた気体を膨張させるための膨張ピストン手段(29)と、膨張ピストン手段によって膨張した気体に熱エネルギを伝達するための第2熱貯蔵手段(60)と、が含まれる。装置(10)が用いるサイクルには、2つの異なる段が有り、これらは、分割して別個の装置にしてもよく、組み合わせて1つの装置にしてもよい。
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【課題】極めて効率良く電力を熱エネルギーとして貯蔵できる電力の貯蔵システムを提供する。
【解決手段】加熱手段で加熱された蓄熱体の内部に形成された流路に媒体を通過させて熱エネルギーを取り出す電力の貯蔵システムであって、前記蓄熱体は、前記加熱手段が備えられた中心蓄熱体と、該中心蓄熱体を多層に取り囲んだ複数の蓄熱層と、該蓄熱層の最外層から前記中心蓄熱体へ層間に亘って延びる流路と、を備える。 (もっと読む)


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