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国際特許分類[F02C7/08]の内容

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【課題】本発明の目的は、複数の燃料系統を備えた再生型ガスタービンの燃料系統の切り替えに際してガスタービン運用性と燃焼安定性の両立を図る。
【解決手段】タービンの排気ガスと熱交換した燃焼用空気をガスタービン燃焼器に供給する再生熱交換器を備えた再生型ガスタービンにおいて、ガスタービン燃焼器に燃料を供給する複数の燃料系統と燃料流量制御弁を設置し、発電量の要求値と発電機で発電した発電量とに基づいて各燃料流量制御弁の開閉を制御する制御装置を設置し、この制御装置には発電量の要求値と発電量との差に基づいて供給が必要な燃料流量を演算する燃料流量演算器と、演算した燃料流量とそのしきい値とを比較する燃料流量比較器と、発電量の要求値とそのしきい値とを比較する発電量比較器と、これらの燃料流量比較器での比較及び発電量比較器での比較の双方に基づいて各燃料流量制御弁の開閉を制御する切替制御器を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】吸気温度制御システムを備えたエンジンを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンシステムは、蒸発した液化ガスを燃料として使用するガスタービンエンジンを含む。このガスタービンエンジンは、吸気を吸気ポートから吸い込み、排気ガスを排気ポートに導くように構成される。ガスタービンエンジンシステムは、また、伝熱流体をその中に有する熱交換器を含む。この熱交換器は、液化ガスを加熱して燃料の少なくとも一部を作り出すように構成される。ガスタービンエンジンシステムは、さらに、吸気温度制御回路を含む。この吸気温度制御回路は、伝熱流体を吸気ポートおよび排気ポートに導くように構成される導管を含む。ガスタービンエンジンシステムは、さらにまた、伝熱流体を吸気ポートおよび排気ポートのいずれかに選択的に導くように構成される制御システムを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンに吸入する空気を熱交換器により加熱する加熱装置において、熱交換器に供給する蒸気源を変更する期間においても、加熱した空気の温度変動を抑制する。
【解決手段】熱交換器30には、自缶蒸気用制御弁41より供給量が制御される自缶蒸気S1と、補助蒸気用制御弁51により供給量が制御される補助蒸気S2が供給される。起動時には、補助蒸気S2の蒸気量を一定レートで減少させると共に、自缶蒸気S1の蒸気量をフィードバック制御とフィードフォワード制御をしつつ増加させていく。停止時には、自缶蒸気S1の蒸気量を一定レートで減少させると共に、補助蒸気S2の蒸気量をフィードバック制御とフィードフォワード制御をしつつ増加させていく。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、外気温度が低下した場合でも圧縮機吸気に水噴霧する噴霧水の凍結を防止して、水噴霧によるガスタービンの出力および熱効率の向上とタービン冷却効率の低下を抑制するガスタービン設備を提供する。
【解決手段】本発明のガスタービン設備は、空気を吸い込んで圧縮する圧縮機と、空気と燃料とを燃焼するガスタービン燃焼器と、このガスタービン燃焼器で燃焼して生成した燃焼ガスによって駆動されるタービンとを備え、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を加湿する増湿器を設けてこの増湿器で加湿された加湿空気を前記ガスタービン燃焼器に供給して燃料と共に燃焼させるように構成し、前記圧縮機に吸い込まれる空気に液滴を噴霧する液体噴霧装置を備えたガスタービン設備であって、前記圧縮機に空気を導く吸気流路にこの空気を加熱する手段を設けるように構成した。 (もっと読む)


【課題】補給水を効率良く脱気することができる高湿分利用ガスタービン設備を提供する。
【解決手段】タービン11と、圧縮機13と、圧縮機13で圧縮された空気を循環水と接触させて加湿する加湿装置15と、加湿装置15で加湿された空気を排ガスで加熱する再生熱交換器17と、再生熱交換器17で加熱された空気と燃料を燃焼して燃焼ガスを発生する燃焼器19と、加湿装置15で空気の加湿に用いられた循環水及び加湿装置15への補給水が供給され、この循環水及び補給水を蒸気で脱気する脱気部35、脱気部35で脱気された循環水及び補給水が貯められる貯水タンク37、及び、貯水タンク37の循環水及び補給水をタービン11からの排ガスで加熱して蒸発させ、その蒸気を脱気部35に供給する蒸気発生部37を有する脱気装置33と、貯水タンク37の循環水及び補給水を加湿装置15に供給する循環水供給配管34とを備える。 (もっと読む)


【課題】酢酸系成分を含むVOCを処理する際に、酸による腐食が発生することを抑制できる揮発性有機化合物含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】圧縮機31と、燃焼器33と、タービン34と、発電機36とを備えるVOC含有ガス処理システムにおいて、吸気した空気中の水分を吸着し、この吸着した水分をタービン34からの排ガスによって脱着する除湿装置2と、除湿装置2で水分を除去された空気をタービン34からの排ガスによって加熱する熱交換器4と、酢酸系成分が含有されたVOC含有ガス中のVOCを吸着して濃縮し、この濃縮されたVOCを熱交換器4からの空気によって脱着する濃縮装置1とを備え、濃縮装置1からのVOC含有空気を圧縮機31で圧縮し、圧縮機31で圧縮したVOC含有空気を燃焼器33で燃焼する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は燃料と空気の同軸噴流を形成する燃料ノズルと燃料ノズルヘッダを備えたガスタービン燃焼器で、燃料ノズルヘッダに発生する熱応力を抑制して寿命の向上を図るガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】本発明のガスタービン燃焼器は、燃料ノズルヘッダに備えた複数個の燃料ノズルから噴出する燃料噴流と空気孔プレートの複数個の空気孔から噴出する空気噴流とを同軸噴流となるように形成したガスタービン燃焼器において、燃料ノズルヘッダ30に燃料ノズル31を配設する設置孔40を設け、前記燃料ノズルヘッダの設置孔の内部で前記燃料ノズルの外周側と該設置孔の内周側との間に空気層42の空間部又は中空の円筒形状の断熱層44を設置し、前記燃料ノズルの後端部に前記燃料ノズルヘッダの設置孔又はこの設置孔を開口した該燃料ノズルヘッダの端面と係合する係合手段を設置して前記燃料ノズルを前記燃料ノズルヘッダに固定した。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機の吸気中に水噴霧するガスタービン設備において、吸気中の水分が凍結する外気温度においてもガスタービン設備を安全に運転する。
【解決手段】
圧縮機1から抽気したタービン冷却用空気に水噴霧する水噴霧器10と噴霧水供給ライン12を設け、圧縮機吸気温度を温度測定器21,吸気流量を流量測定器31,圧縮機入口空気温度を温度測定器22,圧縮機抽気温度を温度測定器23,抽気流量を流量測定器33で測定し、測定信号を制御装置51へ送る。制御装置51は圧縮機入口空気温度と噴霧水凍結の制限温度を比較し、制限温度より低い場合には流量調節弁41へ制御信号S41を送って弁開度を調節することにより噴霧水量を低減する。一方、流量調節弁42へ制御信号S42を送って弁開度を調節することにより噴霧水量を調節し、タービン冷却空気温度が必要な設定温度となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンと燃料電池の安定的運転を維持しつつ、ガスタービン側から燃料電池側への燃料の逆流とバックファイヤーの発生を防止する。
【解決手段】燃料電池ガスタービン複合発電システムは、燃料電池53と燃焼器2とタービン3と発電機4と第1燃料弁6と第2燃料弁7と圧力検出器13、14と第2燃料弁制御部62とを具備する。燃焼器2は、空気と第1燃料と燃料電池53の排燃料である第2燃料とを燃焼して燃焼ガスを発生する。タービン3は、燃焼ガスから回転動力を取り出す。発電機4は、タービン3で駆動される。第1燃料弁6は、第1燃料の流量を制御する。第2燃料弁7は、第2燃料の流量を制御する。圧力検出器13、14は、第2燃料弁7の一次側圧力、又は、一次側と二次側との差圧を圧力検出値として出力する。第2燃料弁制御部62は、圧力検出値が圧力閾値以下のとき、第2燃料弁7の開度を絞るように制御する。 (もっと読む)


【課題】
加湿装置出口の未蒸発水滴をなくし、再生器を特別な構成としないでも再生器内でスケールが発生することを抑制する。
【解決手段】
加湿装置を加湿装置外筒40と加湿装置内筒41とで構成し、圧縮空気を加湿装置内筒41内に内筒主空気入口42から導入して内筒噴射水ノズル43からの噴射水で加湿する。外筒内筒間空気流路44に圧縮空気の一部が分流して導入される。加湿装置内筒41を流れる加湿された圧縮空気に内筒空気混合孔45を介して分流した圧縮空気を合流させてから再生器4に加湿された圧縮空気を導入する。 (もっと読む)


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