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国際特許分類[F02C7/08]の内容

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【課題】高湿分空気利用ガスタービンに水分添加を開始する前後で、燃焼器の低NOxと火炎安定性を両立させる。
【解決手段】圧縮機1と、圧縮機からの高圧空気中に湿分を添加して増湿空気を生成する増湿装置4と、燃焼器2と、タービン3と、タービンからの排気ガスと前記増湿空気とを熱交換する再生熱交換器5と、再生熱交換器からの排気ガスと水とを熱交換する給水加熱器22を備え、給水加熱器で加熱された水を増湿装置4に供給する系統を備えた高湿分空気利用ガスタービンであって、給水加熱器から排出される排出ガスの温度を計測する温度計測装置と、温度計測装置からの温度信号に基づき増湿装置4に供給する湿分量を調整する制御装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンは、シンプルサイクルガスタービンと比べ圧縮機の吸込み流量が小さい。また、吸気加湿器を備えたガスタービンは、起動時には通常、圧縮機吸気への加湿を行わない。そのため、圧縮機駆動のために要する動力が大きい。
【解決手段】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンにおいて、圧縮機から抽気して直接大気に排出される吸気空気の流量を削減可能な空気排出量抑制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
水分添加開始の前及び後でも、燃焼器の低NOxを維持しかつ火炎の安定性も維持可能な高湿分空気利用ガスタービンプラント及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
個別に燃料が供給される複数の燃焼部を備えた燃焼器の一部の燃焼部を他の部分よりも保炎性に優れた燃焼部(空気流に旋回成分を与える空気孔を備えた燃焼部)で構成し、圧縮空気への増湿開始後の所定期間または所定の条件が成立している期間、保炎性に優れた燃焼部における燃焼ガス温度が増湿開始前の燃焼ガス温度以上となるように、保炎性に優れた燃焼部に供給される燃料の比率を大きく設定して燃料流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】
減圧沸騰を利用して水を微粒化し圧縮機に流入する圧縮機主流流体に噴霧するシステムにおいて、液水が減圧沸騰を発生する温度にまで加熱するためのエネルギー(熱または電気など)を系外から補充することなく水の微粒化を達成可能な、低コストな噴霧装置を供給する。
【解決手段】
圧縮機10に流入する前の流体に水を噴霧する噴霧装置11を、圧縮機10で圧縮された流体の熱で温められた水を圧縮機10に流入する前の流体に噴霧するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】臭気ガスに含まれるVOCなどの有害物質(臭気物質)をほぼ完全に処理することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】タービン軸3に連結されたタービン1と、気体を圧縮するコンプレッサ2と、圧縮気体と燃料ガスとの混合気を燃焼して燃焼ガスを発生させ、該燃焼ガスをタービンに供給する燃焼器6と、タービン軸に連結された発電機4と、発電機から出力された交流電力を所定の周波数の交流電力に変換する逆変換装置5と、圧縮気体とタービンから排出された排気ガスとの間で熱交換を行う再生器7と、臭気物質を分解する触媒ユニット25とを備える。触媒ユニット25は再生器と燃焼器との間に配置される。圧縮気体は、再生器で加熱した後であって、燃焼器に供給する前に、触媒ユニットを通過する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン起動時や入口案内翼の開度変化時においても、吸入空気を制御遅れなく加熱する。
【解決手段】制御弁32を介して蒸気Sが供給される熱交換器30により、極めて冷たい(例えば−20°Cの)空気Aを加熱し、加熱した空気A’をガスタービン10に吸入する。加熱した空気A’の測定温度t1と目標温度TOとの偏差がなくなるように制御弁32の弁開度をフィードバック制御する。更に、ガスタービン10の回転数Nが大きくなったり、IGV開度OPが大きくなったら、回転数Nの増加やIGV開度OPの増加に応じて、制御弁32の弁開度を先行制御する。これにより、制御遅れなく空気A’の温度を、安定燃焼可能な温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素単離を有する発電用システム及び方法を提供する。
【解決手段】発電システム10はタービンシステム12を含む。タービンシステム12は加圧酸化剤34を供給するように構成された圧縮器セクション14と、加圧酸化剤34及び炭素ベース燃料を燃焼させかつ高温煙道ガス31を発生させる燃焼チャンバ22とを含む。タービンシステム12はさらに、高温煙道ガス31を受けかつ少なくとも2つの段を備えた膨張器セクション24を含む。2つの段は、COのリッチな膨張排出ガス36を発生させるように構成された高圧膨張器26を含む。高圧膨張器26は、最終排気52及び電気エネルギーを発生させるように構成された低圧膨張器28に流体連結される。CO分離システム40が、高圧膨張器26に流体連結されて、該高圧膨張器26から膨張排出ガス36を受けかつ次に低圧膨張器28に送給されるCOリーンガス48を形成する。 (もっと読む)


【課題】原料空気の加熱に別の昇温手段を用いることによる酸素分離効率の低下を回避してエネルギー効率の向上を図る酸素分離ガスタービン複合システムを提供する。
【解決手段】酸化物イオン透過性酸化物からなる分離膜を用いて酸素を分離する酸素分離装置1とガスタービン9とが複合化される。ガスタービン9の圧縮部10で生成した高圧空気の一部あるいは全量が熱交換によって加熱され、分離膜によって高純度の酸素が分離される。酸素分離後の酸素貧化空気が補助加熱手段を用いて昇温された後、高圧空気の加熱とガスタービン9の駆動に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 小容量の木質バイオマス焚きマイクロガスタービン発電装置の構造の簡単化と小型化並びに製造コストの引下げを可能にすると共に、発電効率及びエネルギ利用効率を大幅に高める。
【解決手段】 筒型の装置本体の内部に下方から順に本質バイオマス燃料の燃焼装置と高温熱交換器と排熱回収ボイラ装置の熱交換管とを配設して成る木質バイオマス燃焼装置Aと、マイクロガスタービン装置と圧縮機と発電機とを駆動連結軸を介して連結したマイクロガスタービン発電装置Bとから形成され、前記圧縮機からの圧縮空気流を高温熱交換器へ流通させて木質バイオマス燃料の燃焼により生じた燃焼ガスにより加熱すると共に、高温熱交換器からの高温圧縮空気流をマイクロガスタービン装置へ作動用流体として供給し、当該マイクロガスタービン装置からの排出空気流を前記装置本体内のバイオマス燃料の燃焼装置へ燃焼用空気として供給し、更に、前記排熱回収ボイラ装置からの蒸気を、前記圧縮機からの圧縮空気流内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】再生器での熱交換効率を向上させたガスタービン装置を提供する。
【解決手段】本発明のガスタービン装置は、空気圧縮機11により圧縮された空気とタービン13から排出される排気ガスとの間で熱交換を行う再生器15と、燃焼ガスをタービンに供給してタービンを回転させる燃焼器12と、同軸上に配置された外筒20、中間筒21、内筒22とを備える。外筒と中間筒との間には、空気圧縮機により圧縮された空気が流れる外側流路24が形成され、中間筒と内筒との間には、再生器で加熱された圧縮空気が流れる中間流路25が形成され、内筒内には、タービンから排出される排出ガスを再生器に送る内側流路26が形成される。空気圧縮機により圧縮された空気を外側流路から再生器まで導く接続通路27を設け、外筒を貫通して中間流路に延びる導入通路28を設け、該導入通路を通じて再生器で加熱された圧縮空気を中間流路に導入する。 (もっと読む)


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