説明

国際特許分類[F02C7/141]の内容

国際特許分類[F02C7/141]の下位に属する分類

国際特許分類[F02C7/141]に分類される特許

1 - 10 / 19


【課題】航空機ガスタービンおよび航空機を冷却するシステムを提供する。
【解決手段】航空機複合冷却システム51は、構成要素16を冷却する出力熱管理システム12と、空気サイクルシステム27、蒸気サイクルシステム29、ブリード空気58を冷却し且つ高圧タービンにおけるタービン構成要素を冷却するタービン冷却回路78を含む。空気−空気FLADEダクト熱交換器40はFLADEダクト3に配置され、バルブ調整装置125は空気−空気FLADEダクト熱交換器40をタービン冷却回路78と空気サイクルシステム27との間で切り換える。蒸気サイクルシステムは空気サイクルシステム27と蒸気サイクルシステム凝縮器32を含む。空気サイクルシステム熱交換器30及び蒸気サイクルシステム凝縮器32におけるエンジン燃焼燃料−空気熱交換器49は、蒸気サイクルシステムの冷却ループ83において作動流体79を冷却するのに用いる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、翼冷却に用いた圧縮空気を燃焼器に回収して、より高い発電効率を達成できるガスタービンシステムを提供することにある。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、高湿分空気を利用したガスタービンシステムにおいて、加湿装置7の出口空気の一部を昇圧装置50に分岐し、この昇圧された空気を配管51により翼の冷却流路61に供給してタービン翼を冷却し、冷却後に高温となった空気は、配管52により燃焼器4の上流に合流させるものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吸気中に水噴霧するガスタービン設備において、吸気中の水分が凍結する外気温度においてもガスタービン設備を安全に運転する。
【解決手段】圧縮機1と、該圧縮機から吐出した空気と燃料とを燃焼させる燃焼器4と、該燃焼器の燃焼ガスによって駆動されるタービン2と、前記圧縮機の上流側に設置され、前記圧縮機に供給される空気に水を噴霧する噴霧装置9と、前記圧縮機から吐出された圧縮空気を冷却する空気冷却器5と、該空気冷却器で冷却された圧縮空気を加湿する増湿器6と、該増湿器で加湿された圧縮空気を前記タービンの排ガスにより加熱する再生器7と、前記圧縮機から抽気した圧縮空気を前記タービンに供給する抽気経路11とを備え、前記空気冷却器で冷却された圧縮空気の一部を前記抽気経路に供給する空気供給経路13を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素の液化プロセスまで考慮してガスタービンの排ガスから効率的に熱回収して全体効率を向上させた二酸化炭素回収型ガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明の二酸化炭素回収型ガスタービンプラントは、二酸化炭素を主成分とした作動流体を圧縮する圧縮機と、作動流体に水分を加湿する加湿器と、加湿された作動流体に酸素と燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、燃焼した排ガスで駆動するタービンと、タービンから排出された排ガスと加湿器を通過した作動流体を熱交換する再生熱交換器と、再生熱交換器を通過後の排ガス中から水分を回収する水回収装置を備え、水回収装置を経た排ガスの一部を取り出す抽気経路で導いた排ガス中の二酸化炭素を分離する分離装置を設置し、水回収装置を通過後の排ガスの残りを圧縮機入口に再び流入させる排ガスの経路を配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】すすの発生と窒素酸化物の発生を好適に抑制することができるガスタービンシステムを提供することにある。
【解決手段】燃焼器及びタービンを備え、燃焼器で液体燃料を燃焼させて得た出力によりタービンを回転させるガスタービンと、ガスタービンの燃焼器に液体燃料を供給する燃料供給手段と、ガスタービンから排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を液体または固体として回収する二酸化炭素回収手段と、二酸化炭素回収部で回収した液体または固体の二酸化炭素を燃料供給手段の液体燃料に混入させる二酸化炭素混入手段とを有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数の流体流(14)と装置(12)を含めた複数の構成要素(16)とを含むシステム(10、40)の作動方法を提供する。
【解決手段】本方法は、装置(12)から吐出された排気流(18)から冷却流体(22)を分離するステップと、複数の流体流(14)の少なくとも1つ、複数の構成要素(16)の少なくとも1つ、又はその両方から冷却流体(22)に熱を伝達するステップとを含む。複数の流体流(14)と、排気流(18)を吐出するための排気口を有する装置(12)を含めた複数の構成要素(16)と、排気流(18)から冷却流体(22)を分離するためのセパレータ(20)と、熱交換機(32)とを含むシステム(10)を提供する。熱交換機(32)は、複数の流体流(14)の少なくとも1つ、複数の構成要素(16)の少なくとも1つ、又はその両方から冷却流体(22)に熱を伝達する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンとレシプロエンジンを組み合わせた複合原動装置の有効出力を向上させる。
【解決手段】複合原動装置1はガスタービン10とレシプロエンジン20を備える。ガスタービン10の圧縮機11の吐出空気をレシプロエンジン20の給気路21に送り込み、レシプロエンジン20の排気をガスタービンの燃焼器12に送り込む。圧縮機11が吐出する圧縮空気は、タービンバイパス路30を通じて直接ガスタービン10の排気路16に送り、またエンジンバイパス路32を通じて直接レシプロエンジン20の排気路22に送ることができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環用のシステム及び方法を提供することができる。
【解決手段】本システム及び方法は、吸気セクションを介して、圧縮機103の流入口において吸入空気を受入れるステップと、受入吸入空気を使用して、圧縮機103において加圧空気を発生させるステップと、加圧空気を圧縮機103から燃焼器104に供給して、該燃焼器104において該加圧空気及び燃料の使用によって生じる燃焼を行うステップとを含むことができる。本システム及び方法はまた、燃焼と関連した燃焼生成物をタービン部品106において受入れて、該タービン部品106から排気ガスを放出するステップと、再循環管路を介して、排気ガスの少なくとも一部分を吸気セクションに再循環させて、該再循環排気ガスにより吸入空気の温度を上昇させるステップとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】補給水を効率良く脱気することができる高湿分利用ガスタービン設備を提供する。
【解決手段】タービン11と、圧縮機13と、圧縮機13で圧縮された空気を循環水と接触させて加湿する加湿装置15と、加湿装置15で加湿された空気を排ガスで加熱する再生熱交換器17と、再生熱交換器17で加熱された空気と燃料を燃焼して燃焼ガスを発生する燃焼器19と、加湿装置15で空気の加湿に用いられた循環水及び加湿装置15への補給水が供給され、この循環水及び補給水を蒸気で脱気する脱気部35、脱気部35で脱気された循環水及び補給水が貯められる貯水タンク37、及び、貯水タンク37の循環水及び補給水をタービン11からの排ガスで加熱して蒸発させ、その蒸気を脱気部35に供給する蒸気発生部37を有する脱気装置33と、貯水タンク37の循環水及び補給水を加湿装置15に供給する循環水供給配管34とを備える。 (もっと読む)


本発明は、水素濃度の高い燃料ガスを用いて、低いNOx排出量で確実にガスタービン設備を運転するための方法と、圧縮機入口への再ガス再循環し、燃料ガスを希釈するための装置を具備するガスタービン設備とに関する。
この目的のために、冷却された排ガス(24)を再循環することによって燃焼用空気中の酸素濃度が低減され、燃料ガス(5および10)が、圧縮された排ガス(28および29)で希釈される。燃焼用空気中の酸素の減少によって、排ガス(13)中の残留酸素が最少となり、従って、この排ガスを燃料ガスの希釈のために用いることができる。さらに、排ガスの再循環によって、燃焼生成物として発生した水が帰還することで、燃焼用空気の水分含量が上昇する。燃料ガス中の酸素の減少、燃料ガス中の高い水分含量および燃料ガスの希釈によって、水素濃度の高い燃料ガスの火炎伝播速度が低減され、従って、逆火に対してロバスト性を有する、低排出で確実な燃焼が可能となる。
(もっと読む)


1 - 10 / 19