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国際特許分類[F02C7/30]の内容

国際特許分類[F02C7/30]に分類される特許

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【課題】ガスタービン翼を補修・再生する際に、ガスタービン翼母材の機械的性質の変化を低減させること。
【解決手段】ガスタービン翼1Aの内部に設けられた内部冷却媒体通路内に強アルカリ性洗浄液、水、弱酸性洗浄液を供給し、かつ、流通させる洗浄液・洗浄水供給手段60,61が、支持手段2の底部に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン部品の表面を腐食から保護すること。
【解決手段】種々の実施形態によれば、システムは、流体流経路に曝される表面(215)を有し、第1の材料を含むタービンエンジン部品(212)と、表面(215)上に配置された犠牲アノード層(214)と、を備える。犠牲アノード層(214)は、第1の材料よりも電気化学的により活性の第2の材料を含み、該第2の材料が、優先的に腐食して第1の材料を腐食から保護するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに存在する高温水蒸気環境からCMCを保護するための耐環境コーティングを提供する。
【解決手段】耐環境コーティング12を製造するため、約1wt%〜約99.9wt%の水、約0.1wt%〜約72wt%の主要遷移材料、約0.1wt%〜約59.3wt%のLnb希土類金属スラリー焼結助剤、及び約0.1wt%〜約20.6wt%のSiO2スラリー焼結助剤からなる遷移層スラリーから製造される少なくとも1つの遷移層16と、選択的に、約1wt%〜約99.9wt%の水及び約0.1wt%〜約72wt%の主要外部材料からなる外層スラリーから製造される外層20と、約1wt%〜約99.9wt%の水及び約0.1wt%〜約72wt%の主要柔軟材料からなる柔軟層スラリーから製造される柔軟層18のいずれか1つ以上とからなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】熱的酸化安定性及び機械的性能を向上させるコーティング系を設けることにより、有機マトリックス複合材からなる部品の高温性能を向上できる方法を提供する。
【解決手段】有機マトリックス複合材基材12用の遮熱酸化防止コーティング14を形成する方法では、部品10の1以上の表面16にボンドコート24及び遮熱層22を形成する。ボンドコート24はポリイミドマトリックス中に分散したナノ粒子を含む。遮熱層22はシルセスキオキサン又は無機ポリマーを含有する。ナノ粒子はクレイ小板、グラファイトフレーク又はカゴ状シルセスキオキサンを含む。ボンドコート24は液体として適用できる。遮熱層22は液体、フィルム、プリプレグ、成形コンパウンド又は溶射物として適用できる。 (もっと読む)


【課題】遮熱コーティングに強く接着された硬質の外部シェルを形成すること。
【解決手段】タービンエンジン部品50などの基室にコーティングされた遮熱コーティング52の表面に、電気泳動塗装工程またはスラリ工程のいずれかを用いて硬質シェル腐食バリヤを付着させる。腐食バリヤは、酸化アルミニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素、または二ケイ化モリブデンから形成することができる。腐食バリヤは、1300〜2750kg/mm2のビッカース硬度をもつことが好ましい。コーティング54とコーティング52との間に溶浸領域56が形成されることがある。 (もっと読む)


【課題】長時間健全に高温下で使用できる耐食性皮膜の形成方法及びそれを用いた高温装置部材を提供する。
【解決手段】この耐食性皮膜の形成方法は、Ni−Cr系合金からなる基材10の表面にNiめっきを施して表面にNi層12を形成する工程と、Ni層が形成された表面にAl拡散処理を施してNi−Alからなる保護層18を形成する工程とを有する。Al拡散処理が施された場合に、Ni−Al層と基材との界面の位置ではCr当量がほぼ0であり、Al拡散処理によってその界面においてα−Cr層が形成されることがなく、その成長に伴ってボイドが形成されることもない。 (もっと読む)


【課題】金属部品の代わりに航空宇宙産業で用いられている有機マトリックス複合材料が性能を保持するコーティング系を提供する。
【解決手段】有機マトリックス複合材基材12用の遮熱酸化防止コーティング14を、ポリイミドマトリックス中に分散したナノ粒子を含むボンドコート24と、シルセスキオキサン又は無機ポリマーを含有する遮熱層22とを備える構造とする。ナノ粒子はクレイ小板、グラファイトフレーク又はカゴ状シルセスキオキサンを含む。被覆物品10は、ガスタービンエンジン用途、特に高温酸素含有環境に曝露される流路ダクトに使用できる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに用いる高圧タービン部品は、高温腐食、高温酸化及び燃料ガス中での浸食による環境ダメージを受ける。高圧タービン部品の基体材料の表面に有害な影響を与えずに簡単に施工できる被覆方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのタービン部品10は、その部品の表面26に設けられた非晶質リン酸塩含有皮膜52で被覆されている。この皮膜52は厚さが約0.10〜約10μmであり、約1000°F超の温度で耐酸化性及び耐高温腐食性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 液滴(5)を液滴噴射平面でガス流(8)中に噴射する、ガス流(8)に液滴(5)を散在させる方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、副ガス(6.1、6.2)を液滴(5)と同時にガス流(8)中に噴射することを特徴とする。副ガス(6.1、6.2)の噴射速度は液滴(5)の噴射速度よりも速く、噴射された副ガス(6.1、6.2)により、噴射された液滴(5)をその軌跡及び大きさに関して安定させ、ガス流(8)から部分的にシールドされ、及び/又は液滴をガス流(8)中に同伴する。これにより、液滴(5)の空間分布及び液滴の大きさ分布の制御が改善される。液滴(5)は、副ガス(6.1、6.2)がない場合よりも効率的にガス流(8)に入り込む。好ましい用途は、ガスタービンコンプレッサーのオンライン湿式クリーニングである。
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