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国際特許分類[F02C7/32]の内容

国際特許分類[F02C7/32]に分類される特許

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【課題】空気密度の低い高高度飛行中でも十分な出力が得られる航空用ガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】ファンアセンブリ14と、このアセンブリより下流にあるコアエンジンアセンブリ13とを有する推進用ガスタービンエンジン11を備えたガスタービンエンジンアセンブリ10。コアエンジンは、ブースタタービンがブースタファンに回転可能に結合されるように、直列流れ構成で互いに結合されたブースタ圧縮器102と高圧圧縮器22と高圧タービンアセンブリ24とブースタタービンアセンブリ104と低圧タービンアセンブリ16と動力発生用補助エンジン12とを備える。この補助エンジンは、推進用エンジンに入る空気流40の一部が補助エンジンで使用するために抜き出されるように、推進用ガスタービンエンジンのコアエンジンと連通して結合される。 (もっと読む)


【課題】ターボファン14の低空気流条件時に、十分な量の空気をダクト28に供給する。
【解決手段】ターボファン14により主流路24を通る空気は、ガスタービンエンジンの構成部品26の潤滑や冷却に用いられたオイルを冷却する。ダクト28は、ファン14からの空気を受けるとともに、入口30と出口32を備える。部品26と連通するオイルライン34は、ダクト28内を通る。通常のエンジン運転時には、十分な量の空気が入口30に流入し、出口32から流出して、ライン34の露出した熱交換器38内のオイルを冷却する。バルブ40は、供給源44からの空気をダクト28内に送り込む補助空気流ファン42に対応する。空気流が不十分な場合には、制御部によりファン42が起動される。十分な空気量がダクト28を通る場合は、バルブ40を閉じた状態に保ち、空気量が不十分な場合には、バルブ40が開くように設計されている。 (もっと読む)


【課題】航空機エンジンにあるガスタービンの始動プロセスを支援することが容易に可能なシステムを提供すること。
【解決手段】システムは過熱蒸気を生成するH/O蒸気生成機を含み、過熱空気は、燃料でガスタービンを作動させるためにガスタービン内の圧縮空気比が十分な回転速度となるようにガスタービンに直接供給されるか、または圧縮空気生成機(4)に供給されて圧縮空気を生成し、生成された圧縮空気は例えば航空機の圧縮空気システム(7)に供給されるか、ガスタービンまたは他の圧縮空気システムを始動させるのに使用される。 (もっと読む)


1個または複数個の燃料電池を使用して航空機内で水を生成するための装置。1個または複数個の高温燃料電池の形態の水生成ユニットの一部または全体を航空機駆動装置内に組み込んで航空機駆動装置の燃焼室の全体または一部を高温燃料電池により代用することにより、従来燃焼室で行なわれていたプロセスを補完または完全に代替させる。水素と空中酸素だけで作動させるための燃料電池・ガスタービン組み合わせを、キャビンに水および圧縮空気を供給し電流を発生させるための駆動装置としておよび/または補助駆動装置(APU Auxiliary Power Unit)として設けるため、高温燃料電池のアノード側に純粋な水素を供給し、カソード側に空気を供給する。さらに、燃焼室に水素と空気の混合物を供給する。この場合、少なくとも水素の供給量を調整可能または完全に遮断可能であるように構成する。
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ガスタービンエンジン補機(20’)がガスタービンエンジン(10)のギアボックス(30’)に取り外し可能に取り付けられる。補機はギアボックス(30’)内に伸びる駆動シャフト(35)を有する。従動ギア(36a’)が駆動シャフト(35)に取り付けられている。従動ギア(36a’)はギアボックス(30’)の駆動ギア(40’)と直接に係合するよう構成される。この改良された設計の目的は部品および構成部分の数を減らすことによってガスタービンエンジンの総計重量を軽減することである。
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本発明は、航空機の可変ピッチプロペラエンジン(10)において、非フェザー状態で飛行中のエンジンが停止状態の間、加圧オイルを供給する装置及び方法に関する。補助的なポンプ手段(31)によって、エンジンの主油圧回路から概ね独立して加圧オイルが供給される。
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本発明により、ガスタービンエンジンから補助動力を発生させるためのシステムが提供される。システムは、動力需要の初期変化に関する情報を提供する少なくとも一つのパラメータを監視するための電子制御装置と、少なくとも一つの監視パラメータを受けて移行状態においてエンジンからの抽気を供給するための制御装置によって作動する制御バルブと、抽気を受け取るためと航空機に搭載された機器を作動させる動力を発生させるための空気圧作動装置とを含む。空気圧作動装置は、空気タービンまたは空気圧併用発電機である。
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廃熱源(例えば、小規模の産業施設からの高温廃液、自動車用内燃機関など)からエネルギを取り出すためのエネルギ回収システムであって、このシステムは循環作動流体を有するクローズドランキンサイクルである。このシステムは、第1の温度で熱源流体を受け取り、廃熱を取り入れて、第2の温度で前記廃液を排出し、第3の温度で前記作動流体を受け取り、第4の温度で作動流体を排出するための熱交換器であって、前記第4の温度は前記第3の温度よりも高くかつ作動流体の沸点よりも高い、第1の熱交換器と、第1の圧力で第1の熱交換器から排出された作動流体を受け取り、第2の圧力で作動流体を排出するように配置されたタービンユニットであって、前記第2の圧力は第1の圧力よりも低く、それによってタービンユニットがタービンユニット内に載置されたタービン軸に回転エネルギを与える、タービンユニットと、タービン軸に接続され、前記回転エネルギを電気エネルギに変換する電気機械変換ユニット(交流発電機を含む)と、タービンユニットおよび第1の熱交換器に接続され、第5の温度でタービンユニットからの作動流体を受け取り、この流体を冷却して前記第3の温度で第1の熱交換器にこの流体を供給する冷却システムとを備える。交流発電機の出力を制御する技術も開示する。また、特殊タービン、ベアリング、トルク連結器、出力制御および作動流体精製技術も開示する。 (もっと読む)


【目的】 エンジンで発電機を駆動するものにおいて、排気ガス中の未燃焼ガスや窒素酸化物等を増加させること無くエンジンの回転数を速やかに上昇させる。
【構成】 ガスタービンエンジンEで駆動される発電機Gが発電する電力を一旦バッテリBに蓄え、このバッテリBで駆動されるモータMの出力によって車両Vを走行させる。エンジンEを加速する際、前記発電機GをバッテリBで一時的に駆動してモータとして機能させ、その出力でエンジンEをアシストして該エンジンEを速やかに加速させる。エンジンEの加速が終了すると、発電機Gに本来の発電機能を行わせる。エンジンEの加速時に燃料供給量を大幅に増加させる必要が無いため、排気ガス中の未燃焼ガスや窒素酸化物等の増加が防止される。 (もっと読む)



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