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国際特許分類[F02C9/18]の内容

国際特許分類[F02C9/18]に分類される特許

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【課題】柔軟な負荷のもとでタービンシステムの運転を最適化する装置および方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンシステム1は、圧縮機保護サブシステム5と、休止モードサブシステム7と、圧縮機保護サブシステム5および休止モードサブシステム7を制御する制御サブシステム11とを含む。タービンシステムの部分負荷において、圧縮機保護サブシステム5は、空気力学的応力が圧縮機13に発生する最小流量係数を超える、部分負荷の空気流量係数で、圧縮機13を通る空気流量を維持する。部分負荷で運転している間、燃焼器15の中の空気燃料比が維持され、タービン17からの排気ガス排出コンポーネント9、27、28が、所定のコンポーネント排出レベルよりも小さく維持される。 (もっと読む)


【課題】2軸式ガスタービンを、減速機を用いることなく60Hzと50Hzの発電用として共用できるようにする。
【解決手段】ガスジェネレータ21は、圧縮空気を生成する圧縮機11と、圧縮機からの圧縮空気と燃料を混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器12と、燃焼器からの燃焼ガスで回転駆動されて圧縮機の駆動力を発生する高圧タービン13とを有する。出力タービン22は、高圧タービンからの排気ガスで駆動する低圧タービン14と、低圧タービンにより駆動される発電機15を有する。制御装置30は、圧縮機11のIGV開度を小さくすることで、圧縮機の動力を低減して、発電機15が無負荷定格回転数状態(FSNL)におけるガスジェネレータ21の回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】余剰とされたガス化した液化ガスの処理をコンパクトかつ効率的に処理することが可能な液化ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】外気を圧縮する圧縮手段2、圧縮された外気がジャケット空気及び燃焼用空気として導かれて貯蔵槽から導かれたガス化した液化ガスと燃焼用空気とが燃焼する火炉3と火炉3を形成する火炉壁4の周囲を覆っておりジャケット空気が導かれるジャケット部5とを有する加圧型燃焼手段6、加圧型燃焼手段6から導出される燃焼ガスと熱交換して蒸気を発生する高圧側蒸気発生手段7、8、高圧側蒸気発生手段7、8において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン9、圧縮手段2と同軸上に設けられて高圧側蒸気発生手段7、8から導かれる燃焼ガスによって駆動するガスタービン12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジンの多段圧縮機に於ける前段圧縮機と後段圧縮機との間に設けられる抽気構造に於いて、低回転域に於いて効率の良い抽気が実行可能であり、定格回転域に於いて圧縮機性能に対する影響が少なくなるように抽気を停止できるようにすること。
【解決手段】 本発明の多段圧縮機を有するガスタービンエンジンは、後段圧縮機のシュラウドの前端に圧縮空気の流れ方向に傾斜し環状の抽気孔の一方の壁を形成するシュラウド斜面と、前段圧縮機のシュラウドの後端に圧縮空気の流れ方向に沿って前後方向に移動可能であり且つシュラウド斜面と同じ角度を有し抽気孔の他方の壁を形成する傾斜面を含み、該傾斜面がシュラウド斜面に接触する位置に於いて抽気孔を閉鎖する環状の抽気弁体とを含む抽気弁構造を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の熱源を備える排熱ボイラシステムを安定的に運転するための制御方法を提供する。
【解決手段】負荷を駆動して排熱を放出する熱機関(GT)と、他の一つ以上の熱源(3)と、前記熱機関(GT)および熱源(3)から熱エネルギを受ける排熱ボイラ(5)とを備えた排熱ボイラシステム(BS)の運転を制御する方法において、前記熱源(3)に供給する燃料量を制御するための燃料制御定数を、前記熱機関(GT)の作動および不作動に応じて変更することにより、前記排熱ボイラ(5)の蒸気圧力に関連した物理量を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の入口で多量の液滴を噴霧するガスタービンでは、ガスタービンの停止時に液滴をパージする運転が、ガスタービンの信頼性の観点から重要となってくる。これに鑑み、圧縮機内部のドレインの残留を抑制し、ガスタービンの信頼性を確保することを目的とする。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された高圧空気と燃料とを混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器2と、燃焼器2で生成された燃焼ガスで回転されるタービン3とを備え、圧縮機1に液体を供給する手段である噴霧ノズル32を備えたガスタービンであり、圧縮機1が、液滴残存検知手段であるドレインタンクに設置されたドレイン量計測器42aを備えている。 (もっと読む)


【課題】タービン部を冷却するための最適な量の抽出空気をタービン部へ供給可能なガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、抽気冷却系統10と、制御部40と、を備えている。抽気冷却系統10は、静翼系統20と動翼系統30とを備えている。静翼系統20には、オリフィス弁22と、当該オリフィス弁22をバイパスするバイパス弁28とが設けられている。また、動翼系統30には、オリフィス弁32と、当該オリフィス弁32をバイパスするバイパス弁38とが設けられている。制御部40は、圧縮部入口温度センサ3により計測された吸気温度、ディスクキャビティ温度センサ7により計測されたディスクキャビティ内の温度、及び発電機8より送信された出力の少なくとも一つに基づいて、バイパス弁28、38の開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


【課題】バイパス流路を経由してタービンへ供給される空気流量を運転に反映させることを目的とする。
【解決手段】記憶部40には、タービンの入口温度を一定に保つために用いられ、タービンの入口温度に関するパラメータの関係を示した温調特性が格納されている。補正部41は、バイパス流路を流れる空気流量または該空気流量に関するパラメータに基づいて温調特性を補正し、判定部42は、補正部41によって補正された温調特性を用いてタービンの入口温度が一定であるか否かを判定する。タービンの入口温度が一定でないと判定された場合には、燃料調整部43が、燃料流量決定部30によって決定された燃料流量指令CSOを調整する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの系統および運用の簡略化を図ることができ、製造費および保守点検費の低廉化を図ることができる、ターンダウン運転可能なガスタービンを提供すること。
【解決手段】圧縮部2と、燃焼部3と、タービン部4と、前記圧縮部2の出口部から抽出された圧縮空気を、前記タービン部4を構成するロータの内部に導くロータ系冷却空気系統212とを備えたガスタービン211であって、前記ロータ系冷却空気系統212の途中にブースト圧縮機214が接続され、前記ブースト圧縮機214をバイパスするバイパス系統215を備えており、ターンダウン運転時には、前記ブースト圧縮機214が運転され、圧縮空気がロータ系冷却空気系統212を通ってタービン部4の作動流体経路内に強制的に投入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】氷結防止を目的とした制御を適切に実施し得るガスタービンの氷結防止方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンの圧縮機入口側に流体供給管を介して高温高圧の流体を導いて、圧縮機の氷結を防止する方法であって、流体供給管の上流側から順に設けられる遮断弁、流量調節弁を閉じた状態で、遮断弁と流量調節弁との間において流体供給管に接続されるドレンラインに設けられるドレン弁を開いてドレンを排出するステップと、遮断弁を閉状態から開状態に切り替えて流体を流体供給管内に導いて、流体供給管のうち流量調節弁の上流側の部位を均圧化するステップと、遮断弁を閉状態から開状態に切り替える時点から均圧終了時点までの間にドレン弁を開いて、遮断弁及びドレン弁を介した流体の流れを形成して流体供給管をウォーミングするステップと、流体供給管の前記部位の均圧終了後に、流量調節弁を開いて前記圧縮機入口へ前記流体を供給するステップとを備える。 (もっと読む)


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