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国際特許分類[F02C9/50]の内容

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【課題】負荷が急激に低下してもガスタービンの出力が不安定になることを抑制する、ことを目的とする。
【解決手段】弁制御装置50は、燃料を燃焼させ、燃焼ガスを生成する燃焼器22、燃焼器22によって生成された燃焼ガスにより駆動するタービン24、燃焼器22へ供給する燃料流量を調整する流量調整弁42、及び燃焼器22へ燃料を供給する燃料流路40において流量調整弁42の上流側に配置され、燃料圧力を調整する圧力調整弁44を備えたガスタービン12に設けられ、圧力調整弁44の開度を制御する。そして、弁制御装置50は、ガスタービン12の負荷の低減を検知する負荷低減検知部52、負荷低減検知部52によって負荷低減が検知された場合に、負荷低減後のガスタービン12の出力に応じて、圧力調整弁44の開度を制御する圧力制御部56を備える。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン発電所を確実に運転するための方法を特定することを提供することである。
【解決手段】可変式圧縮機入口案内翼(38)が、煙道ガスの再循環率の関数として、および/または煙道ガスの再循環の目安となる工程パラメータの関数として制御されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】外気温が高いときにもガスタービンの出力を向上できると共に、圧縮機の損傷を防止できること。
【解決手段】圧縮機に吸気を導入する吸気ダクト内に吸気冷却スプレイが設置され、前記吸気冷却スプレイにより、圧縮機へ導入される前の吸気に冷却水が噴霧されるガスタービン設備の吸気冷却システムにおいて、吸気ダクト内で吸気冷却スプレイ上流側の吸気のプロセス量を計測するプロセス量計測器24と、スプレイ流量算出器26及び調整回路27を備えた制御装置25とを有し、スプレイ流量算出器26は、プロセス量計測器にて計測されたプロセス量に基づき、吸気ダクト内の吸気の相対湿度を100%とするために冷却水スプレイから噴霧する冷却水のスプレイ流量要求値Pを算出し、調整回路27は、吸気ダクト内の吸気の相対湿度を100%に近い値に設定するためにスプレイ流量要求値Pを調整してスプレイ流量要求値Qとするよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの過渡運転するための方法に関し、電力系統内で発電した電力と消費電力とを平衡に維持するため、発電出力を非常に速く変化させることが必要であり、このため、速い過渡中の燃焼の安定性を達成する制御系を提供する。
【解決手段】ガスタービンを運転するため、制御装置10が、吸入空気の質量流量dm/dtair,kCMD燃料の質量流量dm/dtfuel,iCMD及び適用可能であれば水又は蒸気の質量流用dm/dtw/s,jCMDに対するコマンド値を決定する。安定な希薄予混合火炎で速く過渡運転することを可能にするため、空気に対する燃料の比が、燃焼限界内に保持されるように、これらの供給系の動特性の違いを補償するため、及び、燃焼室3に流入する燃料、水、蒸気及び/又は燃焼空気の質量流量の結果として起こる変化を同期させるため、少なくとも1つのコマンド値が、動的に補償される。 (もっと読む)


【課題】吸気冷却装置の作動によって燃料配分比の適正条件がシフトしても、火炎の安定性を維持しうるガスタービン及びガスタービンの燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、拡散燃焼用燃料を燃焼させて拡散火炎を形成するとともに、予混合燃焼用燃料を燃焼させて予混合火炎を形成する燃焼器4と、燃焼器4に燃焼用空気としての圧縮空気を供給する圧縮機2と、圧縮機2に吸入される外気を冷却する吸気冷却装置10と、燃焼器4からの燃焼ガスによって駆動されるタービン6とを備える。燃焼コントローラ40は、吸気冷却装置10の作動時に、拡散燃焼用燃料の全燃料流量に対する割合を示す拡散燃料比を増大させる。 (もっと読む)


【課題】コントローラ、ガスタービンおよびガスタービンの燃焼システムを自己調節するための方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンのための調節カーブのセットから第1の調節カーブを選択するステップと、所定のレシピに基づき、1つまたは複数の動作パラメータを変更することによって、ガスタービンの安定した動作点をアンバランスにするステップと、調節パラメータを決定し、ガスタービンの現在の動作点が第1の調節カーブ上に戻される間、それらを格納するステップと、安定した動作点を回復するために、調節パラメータのバックアップを生成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】バーナの局所燃空比が化学量論比を跨いで上昇することによって発生するNOx量を低減させることができる燃焼器、ガスタービン及び燃焼器の燃料制御方法を提供する。
【解決手段】メインバーナと、バーナを有するパイロットバーナと、バーナの燃料流量を制御する制御装置とを備え、制御装置は、化学量論比を跨いでパイロットバーナの燃空比を上昇させる際に、バーナの各局所燃空比を、設定の高NOx局所燃空比範囲よりも低い局所燃空比領域である燃料希薄側の低NOx局所燃空比領域、又は高NOx局所燃空比範囲よりも高い局所燃空比領域である燃料過濃側の低NOx局所燃空比領域に振り分ける化学量論比回避手順を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器内の燃焼負荷率の変化に対応し燃焼の安定化を図り、窒素酸化物の発生を抑制可能なガスタービン燃焼器、ガスタービンおよびガスタービン燃焼器の制御方法を提案する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器6は、燃料弁燃料制御弁11a、11b、11cから流れ込む燃料と空気とを混合して予混合気にする予混合室を有する複数の予混合燃焼バーナと、燃焼ガスGの燃焼温度算出値に対応する予混合室毎の燃料の分配量基準値および予混合室に流れ込む空気の状態量に対応する分配量補正値を予め記憶するとともに、ガスタービン7の状態量から燃焼ガスGの燃焼温度を算出しかつ予混合室に流れ込む空気の状態量を測定してこの算出結果と測定結果とから分配量基準値を分配量補正値で補正して燃料弁燃料制御弁11a、11b、11c毎の燃料の分配量を制御する燃料制御装置12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環を備えるガスタービン発電機を作動する方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン発電機が、ガスタービン6と、廃熱回収ボイラー9と、ガスタービン発電機の排気ガス19を、ガスタービン6の圧縮機吸気流3内へ再循環する第1の排気ガス部分流21と、周囲環境へ放出する第2の排気ガス部分流20とに分割する、流動分割装置29と、第1の排気ガス部分流21を制御する制御要素11、29と、圧縮機吸気流3へ周囲空気2と第1の排気ガス部分流の混合の前に、第1の排気ガス部分流21を冷却する排気ガス再冷却装置27を備える方法において、再冷却された排気ガス内に含まれる蒸気状の水の凝縮を、周囲空気2と混合する際に回避するため、第1の排気ガス部分流21が、排気ガス再冷却装置27内で再冷却の後、周囲空気2との混合の前に再加熱される。更に上記方法を実施するためのガスタービン発電機に関する。 (もっと読む)


【課題】シンプルサイクルのガスタービンに比べて燃焼器に流入する流体の流量が増加するようなシステムに2軸式ガスタービンを適用した場合に、ガスタービンの出力および効率の向上を図ると共に、圧縮機駆動力と高圧タービン出力をバランスさせてガスタービンを安定に運転する、信頼性を向上した2軸式ガスタービンを提供する。
【解決手段】高圧タービン3Hを駆動する作動流体の一部を、高圧タービン3Hに流入させることなく低圧タービン3Lに流入させる。 (もっと読む)


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