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国際特許分類[F02F3/26]の内容

国際特許分類[F02F3/26]に分類される特許

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【課題】 ピストン頭頂部にキャビティが形成されたピストンにおいて、キャビティの側縁部への応力集中を抑制する。
【解決手段】 ピストン頭頂部21の頂面27にキャビティ50が凹設された内燃機関2のピストン1であって、キャビティは、頂面の吸気ポート7に対応する側から排気ポート8に対応する側へと延在し、ピストン頭頂部の頂面と相反する裏面28であって、キャビティの排気ポートに対応する側の側縁部から排気ポートに対応する側に偏倚した部分に、頂面側へと窪み、ピストン頭頂部の肉厚を当該ピストンの軸線方向に薄くする第1凹部67を局部的に形成した。 (もっと読む)


【課題】成層混合気を生成する場合において、燃料噴射タイミングの自由度の向上およびデポジットの抑制を実現することができ、それにより、成層混合気の生成効率、燃焼効率および燃費をいずれも向上させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直噴式の内燃機関1は、ピストン10、点火プラグ5および燃料噴射弁4を備える。ピストン10は、頂面の所定部位に突出する案内壁16と、頂面の案内壁16よりも燃料噴射弁4側の位置に形成されたキャビティ11とを有している。圧縮行程中の第1所定タイミングで噴射された燃料の噴霧は、案内壁16およびキャビティ11のガイド壁部11b〜11dによって、点火プラグ5に向かって案内され、第1所定タイミングよりも上死点側の第2タイミングで噴射された燃料は、キャビティ11のガイド壁部11b〜11dによって、点火プラグ5に向かって案内される。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、前記キャビティに固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】単純な形状からなり、設計、製造が容易なスワール流生成手段によって、圧縮行程時のシリンダ内にスワール流が生成される内燃機関を提供すること。
【解決手段】 シリンダ20の内部に収容されたピストン10と、ピストン頂面10aとの間で燃焼室22を画定するシリンダヘッド30とを備えた内燃機関1において、ピストン頂面10aの所定位置に形成された第1の開口部12と、第1の開口部12に対してピストン頂面10aの中心Oを起点として所定周り方向に所定角度αずれた位置に形成され、且つ第1の開口部12と同一径方向上には位置しない第2の開口部14と、第1の開口部12と第2の開口部14とを連通するピストン内部に形成された連通孔部16とを有するとともに、第1の開口部12の開口面積が第2の開口部14の開口面積よりも大きく形成されているスワール流生成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】低負荷領域や高負荷領域に広げた大きな中負荷領域における効率のよい圧縮自着火式の燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストンと、シリンダヘッド部内面とピストン上面との間の燃焼室と、燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、燃焼室内に連通する燃焼用空気の吸気用配管を開閉する吸気バルブと、燃焼室内に連通する燃焼ガスの排気流路を開閉する排気バルブと、を備えて、運転領域の少なくとも一部領域で燃焼室内の排気タイミングと吸気タイミングとの間に吸気バルブおよび排気バルブの双方を閉じる密閉期間を確保して燃焼室内に導入した噴射燃料の圧縮自着火燃焼を行なわせる内燃機関であって、燃焼室に対して吸気バルブを2組配置されており、当該吸気バルブ毎のバルブリフト量に差を付ける。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火花点火式直噴エンジンにおいて、冷却損失を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射弁33は、気筒(シリンダ)11の軸心X位置に配置されかつ、径方向の外方に向かって拡がるように燃料噴霧を噴射し、ピストン15冠面のキャビティ15aは、キャビティ底部からキャビティ開口に向かって拡径するように、その側壁が気筒の軸線方向に対して傾斜している。制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときには、燃料噴射弁により燃料を噴射する期間を、圧縮行程終期から膨張行程初期の範囲内に設定すると共に、当該噴射期間における前半では燃料噴霧のペネトレーションを小さくしかつ、噴射期間における後半では燃料噴霧のペネトレーションを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】動作気体を動力源とする動力装置に動作気体を供給する動作気体発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の動作気体発生装置は、動作気体を動力源とする装置に動作気体を供給するための装置であって、シリンダヘッドと、シリンダとハウジングケースとから成るシリンダブロックと、ピストンとコンロッドと回転ローターとから成るクランク伝達機構で構成され、ピストンとコンロッドと回転ローターの連結位置と、回転ローターの軸芯位置が上死点付近で直線状となる位置から膨張行程側に10〜25度進角した位置で点火し、燃焼室形成(圧縮)工程と、点火工程と、爆発・膨張行程と、掃気工程とを、ピストンが一往復サイクルで完了する構成とした手段を採る。 (もっと読む)


【課題】
EGR率を高め排気ガス性能を向上させながら、燃焼効率を向上することのできるディーゼルエンジンを提供する。また、小型化及び高Pme化を施したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】
ディーゼルエンジン1において、キャビティ3が、平面視において、直交する長軸x1、x2と短軸y1、y2を有する略楕円形であり、長軸x1の一端側で、且つ下降するタンブラ流Sが衝突する部位の第1側壁11と、長軸x2の他端側で、且つ第1側壁11に衝突してキャビティ底面13に沿って流れるタンブラ流Sが上昇に転じる部位の第2側壁12を有しており、第1側壁11のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きが、第2側壁12のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きよりも大きくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料をスキッシュエリアで積極的に燃焼させることで、NOxやスモーク等の生成が少なく、且つ燃料消費量が少ない直噴式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂面17に、キャビティ11の内周壁面16に連続してピストン10の径方向外側に向かい延び且つピストン10の径方向外側に向かうに従って浅くなる傾斜面19と、傾斜面19の外周に段差なく連続してピストン10の外周面21まで延び且つピストン10の中心軸Cに直交する直交面20とを設ける。 (もっと読む)


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