説明

国際特許分類[F02M21/04]の内容

国際特許分類[F02M21/04]に分類される特許

1 - 10 / 61


【課題】コストの低減及び構成の簡素化を図りながら、燃料ガスの発熱量が大幅に変化しても、エンジンに供給する混合気の空気比を所定の値に保つことができ、エンジンを安定して運転させることができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃料ガスGとして、第1燃料ガスG1と第2燃料ガスG2の混合燃料ガスG3または第2燃料ガスG2と燃焼用空気Aとの混合気Mを生成するミキサー2と、その燃料ガスGのミキサー2への供給流量を制御する燃料流量制御弁13と、混合気Mをエンジン3に供給する流量を調整する混合気流量調整弁14と、エンジン3の出力が目標出力となるように混合気流量調整弁14の開度を制御するエンジン出力制御部11cと、混合気供給路4にてエンジン3に供給する混合気Mの圧力が目標圧力となるように燃料流量制御弁13の開度を制御する混合気圧力制御部11bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】出力制御不能の発生を避けながら、発熱量の変化に応じてできるだけエンジンの出力を高める。
【解決手段】排気ガス中の酸素濃度の実際値を検出する工程と、混合気流量の実際値及び燃料制御弁開度の実際値を検出する工程と、酸素濃度の実際値、混合気流量の実際値、及び燃料制御弁開度の実際値に基づいて、発熱量に応じて変化する理論空燃比の実際値を検出する工程と、空燃比の実際値が理論空燃比の実際値に一致するように、空燃比を決定する燃料制御弁開度を制御する工程と、発電機出力の目標値を発電機出力制限値に設定する工程と、発電機出力の実際値を検出する工程と、発電機出力の実際値が発電機出力の目標値に一致するように、スロットル開度を制御する工程と、を備えており、出力制限値は、空燃比が理論空燃比に保たれ且つスロットル開度が所定のスロットル開度制限値に保たれているときに得られる出力の大きさである。 (もっと読む)


【課題】低発熱燃料ガスと高発熱燃料ガスの比率が制限されない、燃料混合気供給システムを提供する。
【解決手段】燃料混合気供給システム3は、主燃料制御弁7を介して低発熱燃料ガスをミキサ6に導入する主燃料流路8と、ミキサ6に空気制御弁12を介して燃焼空気を供給する燃焼空気流路13と、主燃料制御弁7の上流側の主燃料流路8に連通し、主燃料流路8との間の圧力差によって主燃料流路8に空気を供給する希釈空気流路11と、主燃料制御弁7の上流側の主燃料流路8に連通し、補助燃料制御弁9を介して高発熱燃料ガスを供給する補助燃料流路10と、ミキサ6で混合した混合気を燃焼装置4に供給するための導入流路14とを有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性の高い2ストロークガス機関を提供する。
【解決手段】液化天然ガスを主燃料とする2ストロークガス機関において、ピストン6が往復動するシリンダ1と、シリンダ1に形成される空気導入口1aに空気を供給する空気供給容器3と、シリンダ上部の燃焼室10と、空気導入口1aより上部のシリンダ1に装着されて液化天然ガスを噴射するガス噴射弁11と、燃焼室10内で液化天然ガスと空気の混合気体に着火する液体燃料を噴射するパイロット噴射弁12とを備え、
空気供給容器3から供給される空気をピストン6で圧縮する掃気行程中に、ガス噴射弁11から液化天然ガスを噴射する。 (もっと読む)


【課題】発熱量が高く安定している主燃料ガスと発熱量が低く安定していない副燃料ガスとで燃料ガスを混焼可能で、製造コストや既設のガスエンジンの改造の手間及びコストがかさまないガスエンジン混焼システムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン1と、主燃料ガス流量制御手段21を有しガスエンジン1に主燃料ガスを主成分とする燃料ガスを供給する燃料ガス流路2と、副燃料ガス流量制御手段31を有し主燃料ガスよりも発熱量の低い副燃料ガスを供給する副燃料ガス流路3と、制御部4と、を備える。ガスエンジン1を起動するにあたり所定の出力以上となるまでは副燃料ガスの供給を行わず主燃料ガスのみを供給する起動運転を行い、前記所定の出力以上となった後は副燃料ガス及び主燃料ガスを供給する混焼運転を行い、ガスエンジン1を停止するにあたり所定の出力以下となった後は副燃料ガスの供給を停止し主燃料ガスのみを供給する停止運転を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオマス燃料中に含まれる粒子状や液滴状の粒状物を細かく分解できる混合器を提供することである。
【解決手段】空気通路2のバイオマス燃料Gを混合する混合部に、空気通路2の下流側の底5aが閉塞された桶状部材5を、その周壁5bの外周側の空気通路2に断面積が減少した断面減少部2aが形成されるように配設して、この桶状部材5の底5aの外側に、断面積が急激に増大する断面急増部2bを形成し、この断面急増部2bで、混合部で混合された混合ガスCにキャビテーションを発生させることにより、バイオマス燃料G中から混合ガスCに混合する粒子状や液滴状の粒状物を細かく分解できるようにした。 (もっと読む)


【課題】空燃比を精度高く目標リーン空燃比に制御し得る装置を提供する。
【解決手段】ミキサ(9)と、制御量に応じてエンジンに供給する混合気の空燃比を調整し得る空燃比調整器(15)と、排気酸素濃度検出センサ(22)と、このセンサ出力に基づいて空燃比が理論空燃比と一致するように空燃比調整器(15)に与える制御量をフィードバック制御する制御手段(21)と、空燃比が理論空燃比に落ち着いたとき空燃比調整器(15)に与える制御量を保持する手段(21)と、空燃比が理論空燃比に落ち着いた後に、空燃比が目標リーン空燃比へとシフトするように空燃比が理論空燃比に落ち着いているときの制御量の保持値から所定量だけ異なる値へと変更する手段(21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料または気化液体燃料のバックファイヤを防止する。
【解決手段】 レシプロエンジン4に外気を供給する吸気管6に、外気が入口から出口に流通するように通路24を設け、通路24の中途に水素ガス供給用の通路26を結合し、通路24における通路26の結合位置より出口側によった通路24内に、バックファイヤ防止用のネット28を設けてある。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンを収納する防音ケースの内部にゼロガバナ、該ゼロガバナからガスミキサーに連通される燃料ガス管を備えたガスエンジンの燃料供給装置において、ガスエンジンからの熱の影響を受けることがなく、ゼロガバナの周囲を大気圧として吸気負圧の影響を受けることなく調圧でき、燃料ガスの漏洩に対して大気への排出を確実に行うことができ、さらに、構造を簡単化して部品点数を削減でき組み立て、部品交換が容易なガスエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ガスミキサー3、ゼロガバナ2、燃料ガス管8を1つの収容ケース1b内に備え、該収容ケース1bは、ガスミキサー3が収納されるとともにガスエンジンへの吸気経路を形成する負圧室11と、ゼロガバナ2が収納されるとともに大気に連通する大気圧室12と、負圧室11と大気圧室12とを仕切りかつ燃料ガス管8が貫通する隔壁10とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料エンジンの空燃比制御装置において、燃料カットの復帰後に、燃料カット中のガス燃料のリークに起因するオーバリッチを抑制し、ドライバビリティを改善することにある。
【解決手段】制御手段(12)は、燃料カット条件が成立した場合に、ガス燃料を遮断し、その後、燃料カット条件が成立から不成立へと変化しても、酸素濃度検出手段(13)により検出される酸素濃度がリッチではないと判定されるまでガス燃料の遮断を継続するように、ステッパモータ(11)を駆動制御する。 (もっと読む)


1 - 10 / 61