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国際特許分類[F02M35/10]の内容

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【課題】内燃機関の吸気系でEGR装置の凝縮水が特定気筒に偏るのを防止する。
【解決手段】排気に含まれる水蒸気が凝縮して凝縮水としてEGRチャンバー8の内壁面に水滴として付着した場合、車両の加減速や旋回により内燃機関に対する加速度が生じると、EGRチャンバー8内の水滴は内壁面を流れて床部8bから上方にある第3ピース2cの内壁面に集合する。しかしEGRチャンバー8の内壁面にはリブ20が隣接する排気分配路12間に相当する位置に配置されていることにより、凝縮水は排気分配路12の配列方向での移動が困難となる。したがってEGR装置からの凝縮水が特定の気筒に偏るのを防止できる。このことから特定の気筒のみに顕著な失火状態が生じることはなく、低周波数の振動を防止できる。したがってトランスアクスルなどでの車両共振を防止でき、車両ドライバーに違和感を生じさせることがない。 (もっと読む)


【課題】 製造の容易化やシリンダヘッドへの組付作業性の向上等を実現した吸気マニホールドを提供する。
【解決手段】 第2分岐管半部24〜26は、吸気チャンバ2側の部分が比較的大きな第1,第2チャンバ側架橋部31,32によって相互に連結され、接続フランジ6側の部分が比較的細い第1,第2フランジ側架橋部33,34によって相互に連結されている。第1,第2フランジ側架橋部33,34は、シリンダヘッド13における接続フランジ6の締結面に直交する方向から視た場合、どちらも接続フランジ6とは重なる一方、ナット7やボルト8とは重ならないようになっている。そして、第1フランジ側架橋部33は、ナット7を締結するドライブソケット41を案内かつ支持すべく、上方に凹となった円弧状のソケットガイド部(ソケットサポート部)35を有している。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量の低下を抑制することができる内燃機関用吸気装置を提供する。
【解決手段】サージタンク4から内燃機関Aの燃焼室7に空気を供給する吸気流路12と、排ガス分配ヘッダ13から燃焼室7に排ガスを供給する排ガス流路14とを有し、排ガス流路14の流路中心線(Y−Y1,X1−Z)に沿う排ガス流路長Laを、吸気流路12の流路中心線(X−Z)に沿う吸気流路長Lbの75%以上、かつ、125%以下に設定してある。 (もっと読む)


【課題】吸気流がEGR導入管やEGRガスと直接衝突することを回避し、吸気流から受ける影響を小さくしてEGRガスを各分岐管に均等に分配する。
【解決手段】吸気装置10を、エンジン本体1の一側部に下流端が接続される複数の分岐管16〜19と、分岐管16〜19の上流端が接続される吸気チャンバ20と、吸気チャンバの気筒配列方向における中央に接続される共通吸気導入部21とを備えるものとし、吸気チャンバ20のEGR導入通路33と対向する壁面20aに、共通吸気導入部21から流出する吸気がEGR導入通路33から流出するEGRガスと衝突することを妨げる分流板26を形成し、EGR導入通路33の下流端33aに、EGRガスを分流板26における共通吸気導入部21と反対側の下面に案内する延長管壁24を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒へEGRガスを均等に分配することができ、吸気とEGRガスとを良好に混合することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置10を、エンジン本体1の一側部に下流端が接続される複数の分岐管16〜19と、分岐管16〜19の上流端が接続される吸気チャンバ20と、吸気チャンバの気筒配列方向における中央に接続される共通吸気導入部21とを備えるものとし、吸気チャンバ20が共通吸気導入部21よりもエンジン本体1側に膨出した膨出部22を含み、EGR導入通路33が膨出部22の気筒配列方向における中央に接続され、EGR導入通路の下流端33aが共通吸気導入部21側の膨出部22の壁面22aを指向するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの劣化を防止し、耐久性を向上することのできるガスケットの取付構造を提供する。
【解決手段】インレットパイプ12とシリンダヘッド16の接合面12a,16aの間に介在されるガスケット26を備える。インレットパイプ12の接合面12aには、吸気通路18を取り囲む環状に形成された環状溝部38、環状溝部38から外方へ延出された延出溝部40及び延出溝部40に連通する逃がし溝部32を有し、かつ、外気と遮断されたガスケット溝36が形成される。ガスケット26は、環状溝部38に嵌合されるガスケット本体部44、及び、ガスケット本体部44から外方へ突出されかつ延出溝部40に嵌合される突出部47を有する。ガスケット26の膨潤による突出部47の変形をガスケット溝36の逃がし溝部32に逃がす構成とする。 (もっと読む)


【課題】高効率を実現するエンジンを提供する。
【解決手段】第1のコネクティングロッド15は、第1のピストン14のピストンピン14Bに回転自在に連結される第1の連結部16と、クランクシャフト40のクランクピン42に回転自在に連結される第2の連結部17と、主軸41の半径方向においてクランクピン42の中心よりも外側に中心を有するボス部18とを有している。第2のコネクティングロッド25は、第2のピストン24のピストンピン24Bに回転自在に連結される第1の連結部26と、第1コネクティングロッド15のボス部18に回転自在に連結される第2の連結部27とを有している。 (もっと読む)


【課題】吸気ダクトの最下部であるインタークーラの底部内に液体を大量に溜め続けることなく、エンジンや吸気ダクトを良好な状態に保つ。
【解決手段】エアクリーナ1を通過したクリーンエアを、オイル貯留部65を経由してスロットルバルブ7よりも吸気流方向の下流側の第2吸気通路62へ導くためのバイパス流路、およびこのバイパス流路においてオイル貯留部65よりも重力方向上方に位置するように設置されたバイパスバルブ14を有するオイル排出機構を設けている。これにより、クーラケース3の底部51からドレーンパイプ11を通ってオイル貯留部65に排出されてオイル貯留部65に溜まったオイルが、バイパスパイプ12を経由してスロットルバルブ7よりも吸気流方向の下流側の第2吸気通路62へ導入される。そして、第2吸気通路62へ導入されたオイルは、エンジンEの各気筒毎の燃焼室内に吸い込まれる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しつつサージタンクの容積を低減することができる樹脂製インテークマニホールド、当該樹脂製インテークマニホールドの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ミドルピース12とロワピース14とを有し、ミドルピース12とロワピース14との間にサージタンク18が形成され、サージタンク18に連通する分岐通路16が形成される樹脂製インテークマニホールド1において、ロワピース14は、樹脂による一体成形品であり、分岐通路16の一部を構成する湾曲形状の湾曲管路20と、湾曲管路20の湾曲形状の内周側にて湾曲管路20とサージタンク18との通路口34からミドルピース12側に向かって形成されサージタンク18の側壁を構成する壁部52とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給機付きエンジンの上下方向の寸法を抑制できると共に、部品点数を増やすことなくインタークーラを強固に支持でき、且つ、コンパクトなレイアウトが可能な過給機付きエンジンの吸気構造を提供する。
【解決手段】インタークーラは、吸気マニホールド3の4本目の分岐支管31bに対し、エンジンと反対側に配置され、I/Cケース71が吸気マニホールド3と一体に樹脂成形され、ケース上端部がプレート状の結合部16を介して吸気マニホールド3に結合されている。また、インタークーラは、I/Cケース71の挿入口71aからケース内部へ熱交換コア部を挿入する方向が、I/Cケース71の底部に向かってエンジン側へ近づく方向に傾いた状態で配置され、インタークーラの底部側が、I/Cケース71と一体に設けられたステーによってエンジンブロックに支持されている。 (もっと読む)


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