説明

国際特許分類[F02M47/06]の内容

国際特許分類[F02M47/06]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100の下側の端面104は、凹曲面106によって形成されている。凹曲面106は、外周面102と交差しており、角部107を形成する。フローティングプレート100が段差面83に当接するとき、角部107の稜線だけが段差面83に当接する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を維持しつつ、弁部の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御ボディ40には、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54a、ならびに流入口52aおよび流出口54aが開口する開口壁面90が形成されている。この圧力制御室53内には、燃料の圧力により開口壁面90を押圧することで流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このような燃料噴射装置100において、開口壁面90には流入口52aの周囲を窪ませた流入凹部94と、流出口54aの周囲を窪ませた流出凹部97とが形成されている。そして、流入凹部94は流出凹部97よりも深く窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる燃料噴射制御装置を提供する
【解決手段】
燃料を噴射する噴孔を開閉するニードルと、印加された電圧に応じて伸縮する圧電体と、圧電体の伸縮によって変化する油圧に応じて噴孔を開閉するようニードルを変位させる燃料が充填された油密室とを備えた燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、燃料噴射装置が備える油密室に充填された燃料へ気泡が混入したことを検知する検知手段と、検知手段が気泡の混入を検知すると、ニードルの変位速度を増加させるよう圧電体に印加される印加電圧を変化させる制御手段とを備える。これによれば、気泡の混入を検知するとニードルの変位速度を増加させるよう印加電圧を変化させるので、燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる。 (もっと読む)


【課題】様々な機関運転領域において最適な燃料噴射率での燃料噴射を行うことができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】第一噴孔群14及び第二噴孔群15と、制御室20と、第一ニードル弁12及び第二ニードル弁13とを具備する。第一ニードル弁が第一噴孔群の噴孔を開閉し、第二ニードル弁が第二噴孔群の噴孔を開閉し、第一ニードル弁及び第二ニードル弁のリフトは制御室内の燃料の圧力により制御せしめられる。ニードル弁の上昇中に制御室に流入する燃料流量又は制御室から流出する燃料流量を変更する流入・流出流量変更手段30をさらに具備する。流入・流出流量変更手段による燃料流量の変更制御は燃料供給源のコモンレール圧に基づいて行われる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4