説明

国際特許分類[F02M61/04]の内容

国際特許分類[F02M61/04]の下位に属する分類

国際特許分類[F02M61/04]に分類される特許

1 - 10 / 68


【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】
燃料噴射装置1において、ニードル3とノズルボティ2の衝突に伴う偏摩耗や変形を抑制し、長期間に渡り、正常な燃料噴射を維持することのできる燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】
燃料噴射孔5を有するノズルボティ2と、ノズルボティ2の内部で摺動自在となるように配置したニードル3を有し、ニードル3の先端部分がノズルボティ2内の接触部Pへ接触を繰り返すように構成した燃料噴射装置において、ニードル3が、ニードル3の先端部分に回転自在に配置され、且つ接触部Pへ接触するように構成した球体10を有しており、球体10が、物性が異なる少なくとも2つの領域である第1領域11と第2領域12を有する。 (もっと読む)


【課題】弁体の強度と軸精度を確保したまま燃料噴射弁の作動時に発生する衝突音を低減させ、かつ、低コストで製造することを可能とする。
【解決手段】磁気吸引力を発生するソレノイド装置、ソレノイド装置の内部に設けられたコア、ソレノイド装置の通電時にスプリングに逆らって吸引され、コアに当接されるアマチュアと、アマチュアに一端が結合されたパイプ部と、パイプ部の他端に結合された弁部とからなる可動の弁体、ソレノイド装置から発生される磁気吸引力およびスプリングの押圧力により弁体が離着する弁座を有するバルブシートを備え、弁体のアマチュアと弁部とこれらを結合するパイプ部を樹脂で成形して一体に構成している。 (もっと読む)


【課題】ノズルボディの旋回溝におけるデポジットの存在を検出することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(60)は、ノズルボディ(23)の噴孔(27)に燃料を導く燃料通路(30)がノズルボディとニードル(24)とによって区画され、燃料通路の燃料をニードルの周りに旋回させる旋回溝(31)がノズルボディに設けられた燃料噴射装置(20)の旋回溝におけるデポジットの存在を検出する検出部を備え、ニードルの燃料通路に対向する部分には凸部(33)が設けられ、ニードルは旋回溝によって旋回させられた旋回燃料が凸部に当接した際に凸部が旋回燃料から受ける力によって回転できるように軸支され、燃料噴射装置はニードルの回転速度に応じて起電力を発生するソレノイド(21)を備え、検出部は、ソレノイドが発生した起電力に基づいてデポジットの存在を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生じる空気流動のうち、上昇気流もしくは下降気流に着目し、これらが噴射された燃料に及ぼす影響を抑制し、シリンダ壁面やピストン頂面への燃料付着を低減することで、オイル希釈やスモークの発生などを抑制することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明の燃料噴射制御装置である電子制御装置30は、燃料の噴射角度を変更することのできる燃料噴射弁18を制御することにより、燃焼室11内に噴射する燃料の噴射角度を変更する。電子制御装置30は吸気行程中に燃料を噴射する場合には、開弁している吸気バルブ24と弁座との隙間から燃焼室11内に流入する空気の流速が速いときに燃料を噴射するときほど燃料の噴射角度を吸気バルブ24側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】旋回流れを改善することにより、簡単な構成で微粒化性能を向上できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体3と弁座10とが離接するシート部の下流側に位置する旋回流発生部と、旋回流発生部の下流側に接続された燃料噴射孔23とを備え、旋回流発生部に、横断面がインボリュート又はらせん形状に形成され底面に燃料噴射孔23が開口する旋回室22と、旋回室22の上流側に接続され旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21とを有する燃料噴射弁において、旋回流発生部の底面であって、旋回用通路21から旋回室22に流れ込む燃料と旋回室22を旋回してきた燃料とが合流する部分の底面に、旋回用通路21側の底面よりも燃料噴射孔23が開口する側の底面の方が低くなるように、段差24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気筒の内面やピストンへの燃料の付着を抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】先端部13aを気筒2内に臨ませるようにして機関本体3に取り付けられ、先端部13aから広がるように燃料が噴射される燃料噴射弁13を備えた内燃機関1において、先端部13aから燃料が噴射される方向、先端部13aから噴射される燃料の広がり角度θ、及び先端部13aから噴射される燃料噴霧の噴霧長の少なくともいずれか一つは、先端部13aから噴射された燃料が最初に気筒2の内面に接触する接触位置CPを通り、かつ先端部13aから噴射された燃料の中心軸CAと直交する平面P1と先端部13aとの間の最短距離である接触距離Lが60mm以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴射弁本体内においてニードルをその中心軸を中心に回転させることが可能な燃料噴射弁において、ニードルの動作不良を検出することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁本体内に収納されたニードルを、その中心軸を中心に回転させるニードル回転手段を有し、該ニードル回転手段によってニードルの回転位置を変更することで、同一の噴射期間に噴射される燃料噴射量及び噴射された燃料噴霧の形状を変更することが可能な燃料噴射弁の故障診断を行う故障診断装置において、ニードル回転手段によるニードルの回転位置の変更を実施したときの排気の空燃比の変化量に基づいて、ニードルの動作不良が発生したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、旋回流の周方向における均一性を高めた燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料噴射弁は、上流側から下流側に向かって曲率が次第に大きくなるように形成された内周壁を有する旋回室22と、旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21と、旋回室22に開口する燃料噴射孔23とを備えた燃料噴射弁において、旋回室22の下流端側に接続される旋回用通路21の側壁21e又はその延長線が、旋回室22の内周壁の下流側部分又はその延長線と交わらないように、旋回室22と旋回用通路23とを形成する。 (もっと読む)


【課題】封止部材の変形やはみ出しを防止して封止力の低下を抑制することが可能なガス噴射弁を提供する。
【解決手段】噴射を断続するニードル弁6と、噴射孔22から噴射される噴射流体を供給する噴射流体供給部11と、噴射流体の圧力を噴射孔を開放する方向に受ける噴射流体受圧部33と、噴射孔22を閉じる方向にニードル弁を押圧可能な作動流体を供給する作動流体供給部13と、噴射孔を閉じる方向にニードル弁6を押圧する状態から作動流体を排出してニードル弁への押圧が解除される状態に作動流体の流れを切り換える電磁弁8と、ニードル弁6とノズル本体21の内壁との間に設けられて噴射流体が供給される領域と作動流体が供給される領域との間を区画し両者の混合を阻止する封止部材9と、封止部材9を挟んだ噴射流体受圧部33の反対側に対し噴射流体との圧力差が所定範囲の圧力の調整作動流体を供給する調整作動流体供給部10とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 68