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国際特許分類[F02M61/08]の内容

国際特許分類[F02M61/08]に分類される特許

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【課題】大型エンジン用途に適した統合型燃料噴射点火装置を提供する。
【解決手段】噴射器本体300bは第2の端部と対向する第1の端部を有する。第2の端部は燃焼室312に隣接して配されるように形成され、第1の端部は燃焼室から間隔を空けて配されるように形成される。噴射器はまた点火導体314と絶縁体316とを含む。点火導体は本体を通じて第1の端部から第2の端部へと延びる。絶縁体は点火導体に沿って長手方向に延び、点火導体の少なくとも一部を包囲する。噴射器は弁318をさらに含む。この弁は絶縁体に沿って第1の端部から第2の端部へと長手方向に延びる。弁は密閉端部319を含み、絶縁体に沿って開位置と閉位置との間を移動可能である。弁が開位置に来ると密閉端部は弁座321から間隔を空けて配され、弁が閉位置に来ると密閉端部は弁座の少なくとも一部と接触する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式直噴エンジンにおいて、冷却損失を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射弁33は、気筒(シリンダ)11の軸心X位置に配置されかつ、径方向の外方に向かって拡がるように燃料噴霧を噴射し、ピストン15冠面のキャビティ15aは、キャビティ底部からキャビティ開口に向かって拡径するように、その側壁が気筒の軸線方向に対して傾斜している。制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときには、燃料噴射弁により燃料を噴射する期間を、圧縮行程終期から膨張行程初期の範囲内に設定すると共に、当該噴射期間における前半では燃料噴霧のペネトレーションを小さくしかつ、噴射期間における後半では燃料噴霧のペネトレーションを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成するべく、エンジンの運転状態に応じて、外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを所定の大きさに調整する場合に、燃費及びエミッションの悪化を出来る限り抑制する。
【解決手段】エンジン負荷が所定値以下である低負荷領域(リフト制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、外開弁のリフト量を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する一方、エンジン負荷が上記所定値よりも高い高負荷領域(燃圧制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、燃圧調整手段により燃料圧力を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する。 (もっと読む)


【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。 (もっと読む)


【課題】加圧空気と液体燃料との混合ムラを抑えて、燃料の微粒化を向上させることのできるエアブラストインジェクタを提供する。
【解決手段】第2ニードル9は、上下方向へ伸びる中心孔14、環状空間よりなる燃料溜15、中心孔14から燃料溜15へ燃料を導く径方向連通路16、燃料溜15の燃料をベンチュリー部12の全周へ導く微細スリットよりなる噴出孔17を設ける。これにより、ベンチュリー部12を通過する全ての加圧空気に液体燃料を供給することができ、液体燃料と空気の混合ムラを抑えることができる。その結果、加圧空気に混入した状態で第2噴射孔7から噴射される液体燃料の微粒化を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ピントルの外周面とノズル孔の内周面とを利用して,噴射燃料に対する拡張誘導長さが長い誘導面を形成し,傘状の噴霧フォームの薄膜化,燃料の微粒化を促進する。
【解決手段】ピントル7に,弁孔8側からノズル孔10側に突出すると共に,外周面がノズル孔10の出口10aに向かって拡径する円錐状をなす傘部17bを設け,この傘部17bの円錐状外周面の頂角αを,ノズル孔10の円錐状内周面の頂角βより大きく設定することにより,傘部17bの円錐状外周面の母線の延長線Aと,ノズル孔10の円錐状内周面の母線Bとを該ノズル孔10内周面上の交点Pで交差させ,弁孔8を通過した噴射燃料の拡張誘導を傘部17bの円錐状外周面からノズル孔10の円錐状内周面へと引き継がせるようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁のノズルデポジットの生成を未然防止する燃料の噴射制御方法を提供する。
【解決手段】弁体と弁座との距離であるリフト高さを制御可能な燃料噴射弁の制御方法において、燃料噴射の開始後かつ終了前に、前記リフト高さを第一の高さに制御した後、前記第一の高さよりも低い第二の高さに制御する期間を所定期間設けることを特徴とする制御方法である。このような構成により、弁体のリフト高さを第一の高さで噴射される燃料の後で、弁体を第二の高さに低リフト化すると燃料の慣性力と開口面積の縮小により、噴口内壁近傍の燃料速度が上昇する。この高速の燃料流によって壁面に付着した汚損物質が洗い流される。 (もっと読む)


比較的直径が小さな噴射ポートに適した噴射器の実施形態がここに開示される。一実施形態による噴射器は本体を含む。この本体は第2の端部と対向する第1の端部を有する。第2の端部は燃焼室に隣接して配されるように形成され、第1の端部は燃焼室から間隔を空けて配されるように形成される。噴射器はまた点火導体と絶縁体とを含む。点火導体は本体を通じて第1の端部から第2の端部へと延びる。絶縁体は点火導体に沿って長手方向に延び、点火導体の少なくとも一部を包囲する。噴射器は弁をさらに含む。この弁は絶縁体に沿って第1の端部から第2の端部へと長手方向に延びる。弁は密閉端部を含み、絶縁体に沿って開位置と閉位置との間を移動可能である。噴射器はまた弁座を含み、この弁座は本体の第2の端部またはその近隣に配置される。弁が開位置に来ると密閉端部は弁座から間隔を空けて配され、弁が閉位置に来ると密閉端部は弁座の少なくとも一部と接触する。
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【課題】 燃料の微粒化を図るにあたり、低燃圧時から高燃圧時にかけて適量のキャビテーション気泡を発生させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁1Aは、噴孔2aが形成されたボディ2と、ボディ2内を摺動することで、噴孔2aを開閉する内側ニードル3と、ボディ2内、且つ内側ニードル3の外側に設けられるとともに、噴孔2aの入口にボディ2および内側ニードル3とともに拡大室5を形成し、ボディ2内を摺動することによって容積変化する拡大室5を、ボディ2とともに段階的な態様で拡大することが可能な形状に形成された外側ニードル4と、摺動方向においてボディ2と外側ニードル4との間に設けられ、拡大室5の体積を温度に応じて可変にするワックス6と、を備える。 (もっと読む)


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