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国際特許分類[F04C18/00]の内容

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国際特許分類[F04C18/00]に分類される特許

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【課題】ロータリ圧縮機において、インジェクション機構(70)を設けることにより生じる死容積を小さくできるようにして圧縮機の効率が低下するのを抑えるとともに、圧縮機構(20)の大型化やコスト増大を抑え、さらには十分なインジェクション量を確保できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構(70)をミドルプレート(21)に設け、インジェクション通路(71)をシリンダ(41,51)の径方向に形成する。インジェクション通路(71)とシリンダ室(25,26)を連通するインジェクションポート(72a,72b)をスライド弁(73)で開閉するスライド機構(75)を設け、インジェクションポート(72a,72b)を開くときにスライド弁(73)がインジェクションポート(72a,72b)から退避してインジェクション通路(71)内に位置しないようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の圧縮室が径方向に形成された圧縮機構を有する回転式圧縮機において、外側の圧縮室への給油不足を解消する。
【解決手段】圧縮機構(30,40)に、潤滑油が流通する油通路(82)と、最内周の圧縮室以外の外側圧縮室(S11,S21)に対して設けられて潤滑油を貯留する外側溝部(84)とを形成する。圧縮機構(30,40)を、ピストン(32,42)の1回の偏心回転中に、外側溝部(84)と油通路(82)とが連通すると共に外側溝部(84)と外側圧縮室(S11,S21)との連通が遮断されて油通路(82)の潤滑油が外側溝部(84)に貯留される外側貯留状態と、外側溝部(84)と油通路(82)との連通が遮断されると共に外側溝部(84)と外側圧縮室(S11,S21)とが連通して外側溝部(84)に貯留された潤滑油が外側圧縮室(S11,S21)に供給される外側供給状態とに切り換わるように構成する。 (もっと読む)


【課題】鏡板と歯部との隅角部構造から生じる流体漏れを抑制し、且つ部品コストの上昇を抑制する。
【解決手段】
回転式圧縮機は、シリンダ部材(31)とピストン部材(32)とが相対的に偏心回転する。ピストン部材(32)の鏡板(32a)とシリンダ部材(31)の鏡板(31a)との前面で且つピストン部材(32)とシリンダ部材(31)とが互いに摺接する前面の少なくとも一部には、表面がシリンダ室(30a)の端面(30b)と同一面となり且つ表面に相手方部材(31,32)が摺接するシート部材(60)が設けられている。シート部材(60)は、ピストン部材(32)の鏡板(32a)の前面における歯部(32b)の分断部(3b)に設けられている。 (もっと読む)


【課題】揺動ピストン型圧縮機のような可変容積比型圧縮機において過圧縮が発生するのを抑え、運転効率が低下するのを防止する。
【解決手段】圧縮機構(40)に、圧縮機内の吐出空間(86)に一端が常に連通し、他端が圧縮機構(40)の動作の1サイクル中の過圧縮発生範囲で圧縮室(S21,S22)に連通する補助吐出通路(70)を設ける。 (もっと読む)


【課題】油循環率を低減することができるとともに、返油パイプを大径化して潤滑油の返油性を確保しながら、モータ性能への影響を排除することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内の上部に設けられた圧縮機構3の所要潤滑部位に、回転軸7内の給油孔14を介して密閉ハウジング10下部の油溜まり12に充填されている潤滑油13が給油され、所要潤滑部位を潤滑した潤滑油が、返油パイプを介して油溜まり12に戻されるように構成されている密閉型圧縮機1において、返油パイプが変形性を有する樹脂製返油パイプ42とされるとともに、該樹脂製返油パイプ42が密閉ハウジング10と電動モータ4のステータ5との間の隙間に変形して挿通されている。 (もっと読む)


【課題】並列に接続されて運転される一方の圧縮機が吐油量の少ない圧縮機で、他方の圧縮機が吐油量の多い圧縮機である場合に、各圧縮機内の冷凍機油量をほぼ均等化する。
【解決手段】室外ユニット100に並列に接続された第1圧縮機110と第2圧縮機120の少なくとも2台の圧縮機を備え、各圧縮機110,120の吐出管にオイルセパレータ111,121を設け、第1圧縮機側の第1オイルセパレータ111を油戻し配管114を介して第2圧縮機120の吸入管164に接続し、第2圧縮機側の第2オイルセパレータ121を油戻し配管124を介して第1圧縮機110の吸入管163に接続する冷凍装置において、第1圧縮機110にロータリー圧縮機を用い、第2圧縮機120にスクロール圧縮機を用い、第1圧縮機110の油貯留部110bを導油管118を介して第2圧縮機120の吸入管164に接続する。 (もっと読む)


【課題】トルク脈動位相角の誤判定を防止し、より確実なトルク脈動位相角の判定結果を得て、これに応じて的確なトルク脈動補正を行なうこと。
【解決手段】空気調和機は、四方弁54に接続されたコンプレッサ26に直結され且つこのコンプレッサ26を可変速駆動するブラシレスDCモータ20と、このブラシレスDCモータ20をPWM(パルス幅変調)方式で駆動する駆動手段(18,42,32)と、コンプレッサ26の負荷トルクの脈動位相を検出する位相検出手段とを備えたコンプレッサ駆動制御装置10を搭載している。このコンプレッサ駆動制御装置10は、前記位相検出手段が負荷トルクの脈動位相を検出している期間には四方弁54の通電状態の変更を禁止する通電禁止手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、製造コストを抑制しながら圧縮機構部の歪みをなくし、しかも、小径化が可能である圧縮機および圧縮機の製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧縮機1,101,201,301は、クランク軸17,117,217,317、ローター21a,121,221a,321、シリンダブロック24,124,224,226,324、および第1ヘッド23,25,223,225,227,227A,227Bを備える。クランク軸は、偏心軸部17a,117a,217a,317aを有する。ローターは、偏心軸部に嵌合される。シリンダブロックは、シリンダ孔24a,124a,224a226a,324aを有する。シリンダ孔には、偏心軸部およびローターが収容される。第1ヘッドは、貫通レーザ溶接されることによってシリンダブロックと締結され、シリンダ孔の少なくとも片側を覆っている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ローラとブレードを一体化した構造であり、部品精度の悪化による性能低下や部品の片当りを防止して、信頼性の向上化を得られる流体機械と、この流体機械を備えることにより、冷凍効率の向上化を得られる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】流体機械として、シリンダ室20を備えたシリンダ13と、このシリンダのシリンダ室を貫通して設けられるとともにシリンダ室と対向する部位にクランク部8aを有する回転軸8と、この回転軸のクランク部に係合され回転軸の回転にともなってシリンダ室で偏心公転運動をなすローラ23と、このローラと一体的に設けられローラの偏心公転運動にともなって揺動しシリンダ室を圧縮部と吸込み部に区画するブレード25と、回転軸のクランク部とローラとの間に介設されるボールベアリング22とを具備し、ローラの中心からブレードの先端面までの距離Lを、ローラの外周半径Rの2倍以下(L<2R)に設定した。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構と膨張機構を備える流体機械の構造を簡素化する。
【解決手段】流体機械としての圧縮・膨張ユニット(30)では、1つのケーシング(31)に圧縮機構(50)と膨張機構(60)の両方が収納される。圧縮機構(50)と膨張機構(60)を連結するシャフト(40)には、給油通路(90)が形成される。ケーシング(31)の底に溜まった冷凍機油は、給油通路(90)へ吸い上げられて圧縮機構(50)や膨張機構(60)へ供給される。膨張機構(60)へ供給された冷凍機油は、膨張後の冷媒と共に膨張機構(60)から排出され、冷媒回路を流れて圧縮・膨張ユニット(30)の圧縮機構(50)へ戻ってくる。 (もっと読む)


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