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国際特許分類[F04C25/02]の内容

国際特許分類[F04C25/02]に分類される特許

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【課題】消音室又は消音機能を備える真空ポンプであっても小型化が可能なポンプ構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ボディ部30の上面に負圧を発生するポンプ部80が取付けられる。このポンプ部80は、カバー体50に設けられた収容室51に囲われる。カバー体50の壁52の一部は厚くなっており、そこにポンプ部80からの排気の排気音を減衰させる消音室53が形成される。
【効果】消音室を負圧ポンプに内蔵することができ、消音室又は消音機能を備える真空ポンプであっても小型化が可能なポンプ構造にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ部の下にモータが配置される負圧ポンプにおいて、モータ内に水が浸入することを防止することができるポンプ構造を提供することを課題とする。
【解決手段】消音室の底59に、下方へ窪む凹部61が設けられ、この凹部61の排気管62が接続される。消音部の底59は連通路105の連通部から図右に向かって下方に傾斜される。即ち、消音部の底59の最も低い位置に凹部が61が設けられ、凹部61から下方に延びる排気管62が設けられる。
【効果】ポンプ部で結露により発生した水は低い位置に流れるので、水は排気経路を通ってボディ部の最も低い部位に設けられた排気管から外部へ排出される。結果、負圧ポンプ内に水が溜まらず、モータ内に水が浸入することを防止し、排水性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軸受部に液分の混入(浸入)がなく、軸受動作不良による故障が発生することのない真空ポンプを提供する。
【解決手段】平行な2つの回転軸32にそれぞれ取付けた一対のポンプロータ11と、該一対のポンプロータを内部に収納するポンプケーシング12とを具備するポンプ部Pと、回転軸32を回転駆動するモータ部Mとを備え、一対のポンプロータ11とポンプケーシング12との間に閉じ込められた気体を移送して排気する真空ポンプにおいて、回転軸32は、モータ部Mのモータステータ30を挟んだ両側に配置した軸受34,35のみ、またはモータ部とポンプ部の間に配置した2つの軸受のみで回転自在に支承されており、ポンプケーシング12のモータ側端部に吸気口15が、反モータ部側端部に排気口16がそれぞれ設けられて、気体がモータ部Mから離れる方向に移送される。 (もっと読む)


【課題】 流通ガス(腐食性ガス)と接触するロータ,ケーシング,段間仕切板やサイドフレームの部位には隙間を設けて厚肉のテフロンライニングが設けると共に隣接ケーシング間にテフロンライニングのない部位を形成して隙間保持とテフロンライニングの変位を防止する耐腐食性多段式真空ポンプを提供する。
【解決手段】 例えば、第1段ケーシング9Aと第2段ケーシング9Bとの接触面の一部(◎印で示す)にはテフロンライニングが施されていない部位があり、金属接触するように形成される。これにより、締結固定時においてもテフロンライニングの変形が防止され、隙間5を所定の寸法に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストな手段で、ロータ間に形成される圧縮ポケットの過圧縮を緩和し、脈動や動力損失及び到達圧力の悪化等を抑制する。
【解決手段】ポンプ室12の内部で、回転軸18a、18bに、爪部22a、22bをもつ雄ロータ20と、該爪部が侵入する凹部26a、26bが形成された雌ロータ24が取り付けられている。回転軸18a、18bを含む平面Lに対し、雌ロータ24の回転方向上流側に窪み32a、32bが刻設されている。窪み32a、32bは、圧縮ポケットPが吐出口30との連通を止め、吐出口30から分離した時から、圧縮ポケットPが徐々に縮小して消滅する時まで、該窪みを介して圧縮ポケットPと吐出口30とを連通させるように、かつ圧縮ポケットPが消滅すると同時に、吐出口30との連通を止めるように、配置位置及び大きさ、形状が選定されている。 (もっと読む)


【課題】所要電力が最低限とされた、真空室内を超高真空とするためのシステムを提供すること。
【解決手段】真空ポンプは、格子およびサブリメーション要素を備えることが可能である。この格子は、格子開口、および、少なくとも1つの格子面によって画定され得る格子内部を有していてもよい。サブリメーション要素は、格子内部に配置されてもよく、また、昇華温度を超えてサブリメーション要素を加熱した際に、昇華して格子内部に反応膜を形成するように構成されていてもよい。反応膜は、格子開口を介して格子内部に入って反応膜と接触する気体分子を捕獲するのに効果的であり得る。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、ハウジングに設けた圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにし、かつ旋回スクロールの自転運動を防止するための自転防止機構部を配設したスクロール形真空ポンプにおいて、前記固自転防止機構部8a、8b、8cの周囲の空間を連通する環状溝11cを旋回スクロールに対向する筐体11の端面に設け、この環状溝11cに穿設した流入孔11dから不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内部の温度をポンプ全体に亘ってより高温の一定温度(均一化)に維持して、ポンプ内部に生成物が発生して堆積することを簡易に防止する。
【解決手段】複数のポンプ室50a〜50fと、吸気側に位置するポンプ室に連通する吸気口52aと、吐出側に位置するポンプ室に連通する排気口52bとを有するポンプケーシング54と、両端を軸受で回転自在に支承されてポンプケーシングの長さ方向に沿って延びる回転軸58と、各ポンプ室内にそれぞれ収容され、回転軸に連結されて該回転軸の回転に伴って回転する複数のロータ60a〜60fとを有し、ポンプケーシング54は、回転軸と平行に該ポンプケーシングの長さ方向のほぼ全長に亘って延びる第1伝熱部材72と、第1伝熱部材72の排気口52b側の端部に近接した位置に位置して該ポンプケーシングの幅方向に延びる第2伝熱部材74とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内部に流入したプロセスガスが軸受側に漏れることをより確実に防止して、軸受をプロセスガスから保護できるようにする。
【解決手段】吸気口54aと排気口54bとを有し、内部にポンプ室50a〜50fを備えたポンプケーシング56と、両端を軸受84a,84bで回転自在に支承されてポンプケーシング56の長さ方向に沿って配置される回転軸60と、ポンプ室50a〜50f内にそれぞれ収容され、回転軸60に連結されて該回転軸60の回転に伴って回転するロータ62a〜62fとを有し、ポンプケーシング56の排気口54b側には、該排気口54bに連通し大気に開放させた大気開放室52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ベーンの目標寿命を容易に把握することができるベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ロータ86と、このロータ86に放射状に設けられているスリット84と、このスリット84に摺動可能取付けられるベーン87とを備えたベーンポンプにおいて、ベーン87は、このベーン87の摩耗寿命までは摺動中であってもスリット84に収納され、摩耗寿命を超えるとスリット84から外方へ露出する空隙88を備えている。
【効果】目標とする摩耗寿命を超えるとベーンに設けた空隙が、ロータのスリットから外方に徐々に露出するので、ロータ室内の圧縮された空気が空隙から逃げ、ベーンポンプの吸引側で所望の負圧を得ることができなくなり、圧力の値を計測することでベーンポンプのベーンの目標寿命を容易に把握することができる。 (もっと読む)


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