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国際特許分類[F15B7/02]の内容

国際特許分類[F15B7/02]に分類される特許

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【課題】既存の設備を最大限用いることによって、設備コストの上昇を抑えることが可能であって、エネルギ効率の高い駆動システムを提供する。
【解決手段】エアーシリンダ10は、シリンダ101内にピストン102が収納されている。シリンダ室101aには、配管31が気密接続されており、配管31の他端は、エアー容量制御部20の第2シリンダ室201aに気密接続されている。エアー容量制御部20には、第2ピストン202が収納されており、第2ピストン202の可動により第2シリンダ室201aの容量が変化する。第2ピストン202は、電動モータ207からの駆動力を、ギア206,203を介して伝達され、可動する。エアーシリンダ10のピストン102は、エアー容量制御部20の第2シリンダ室201aの容量変化量に応じてシリンダ室101aの容量が変化することによって、矢印D,Dの方向に可動する。 (もっと読む)


本発明は、その都度、シリンダ(1)の1つにおけるピストンの移動が他のシリンダ(1)の少なくとも1つにおけるピストンの移動という結果(順次制御)をもたらすように、2つ以上の液圧シリンダ(1)のピストンの両側における容積V1およびV2が互いに液圧的に接続されている受動液圧制御装置に関する。この種の受動液圧制御装置の全てのシリンダ(1)のピストン行程の総和Δs=k11+k22+…+knnが理想的には常にΔs=0=一定であり、比例定数k1,k2,…knがシリンダ(1)のピストン面積の逆数であり、それらの符号が液圧シリンダ(1)間の接続管が交差しているか否かに依存する。この種の受動液圧制御装置はいつまでも位置安定ではなく(Δs≠0≠一定)、特に静的な基本負荷のもとにある変化する位置誤差Δsが考慮されなければならない。この位置誤差は、本発明にしたがって、次によって修正される。すなわち、位置誤差Δsが定義されるべき正の位置誤差限界+Δsを上回るとき、もしくは負の位置誤差限界−Δsを下回るときにその都度、容積V1およびV2間の接続が両容積間の液圧用液体の交換のために形成されること、この接続が液圧用液体の交換を常に位置誤差Δsの符号に依存して定められた一方向においてのみ許容すること、この接続が、少なくとも、定義された位置誤差限界の1つ+Δsもしくは−Δsが上回られるかもしくは下回られるだけでなく、更にピストン行程s1…snとそれぞれに付属の比例定数k1…knとの全ての積も位置誤差Δsと同じ符号を有する場合に形成されていること、そしてこの接続を介する液圧用液体の交換が液圧シリンダ(1)のピストン棒への力作用によって行なわれることである。
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