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国際特許分類[F16B33/06]の内容

国際特許分類[F16B33/06]に分類される特許

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【課題】座金とねじとの固着がない溶融金属めっき座金組込みねじの提供
【解決手段】座金組込みねじ10を溶融金属めっき浴に浸漬するめっき処理工程と、該溶融金属めっき浴から座金組込みねじ10を取り出し、余剰溶融金属めっきを除去する余剰めっき除去工程と、室温まで冷却する冷却工程とを備え、上記冷却工程が、該座金組み込みねじ10が転動(図4(a)、(b)参照)または揺動(図4(c)参照)する状態を保ちつつ、その表面温度が(溶融金属めっきの凝固開始温度+溶融金属めっきの凝固終了温度)×0.51以下の温度域になるまで冷却する工程である溶融金属めっき座金組込みねじの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の接合に用いられる締結用金属部材に、現実的なめっき厚さで必要な耐蝕性を付与する方法を提供する。
【解決手段】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の締結に用いられる金属部材であって、該金属部材の表面が純Znめっきからなる上層めっきと、Ni含有率が2.0〜5.0mass%のZn−Ni合金めっきからなる下層めっきの2層の亜鉛系めっきで被覆されており、該上層めっきのめっき厚が2μm以上、10μm以下であり該下層Zn−Ni合金めっきのめっき厚[T]が下式(1)を満たすことを特徴とする鋼材締結用金属部材。
T(μm)≧[(鋼材のZnAlめっきの片面めっき量(g/m2)×4/7−上層純Znめっき厚(μm))/2] (1) (もっと読む)


【課題】低炭素鋼で構成されるワークに対してめねじを形成しつつねじ込むことができる高硬度ステンレス鋼製タッピンねじおよびその製造方法を得る。
【解決手段】
圧造加工と転造加工により、駆動部を有する頭部とねじ山を有する脚部とが一体成形されたねじ素材1aを成形する。このねじ素材1aは、オーステナイト系、フェライト系またはマルテンサイト系のステンレス鋼から構成されており、このねじ素材1aに対し、無電解ニッケルめっき処理を行ってニッケル−リン合金めっき皮膜22aを形成し、これに続いて亜鉛めっき処理を行って亜鉛めっき皮膜23aを形成する。このようなニッケル−リン合金めっき皮膜と亜鉛めっき皮膜とから成る積層構造の表面処理皮膜を形成した後、低温熱処理を行って吸蔵水素を放出させつつニッケル−リン合金めっき皮膜を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】十分な止水性を確保しつつ、太陽電池モジュールの接地に関する国際規格を満たすことのできる連結部材、この連結部材を用いた太陽電池モジュール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】太陽電池パネル2の一辺を保持する第1枠部材10と、太陽電池パネル2の他辺を保持する第2枠部材20との突き合わせ部30を連結する連結部材40Aであって、連結部材40Aは、第1枠部材10の突き合わせ部30に設けられたねじ受け部14に第2枠部材20の突き合わせ部に設けられたねじ挿通孔24を介してねじ込まれるねじ本体部41と、ねじ本体部41の頭部42の裏側に設けられた突起部とを備え、突起部を含むねじ本体部41の表面全体に絶縁性の耐候性膜50を被覆した構成としている。 (もっと読む)


【課題】
凹凸のある締結部品の亜鉛または亜鉛合金を含む被覆材に対しても反応性が小さく、また該被覆部と密着性が良く耐食性の良好な皮膜で被覆された締結部品を提供する。
【解決手段】
亜鉛または亜鉛合金を含む被覆材で被覆された締結部品の表面上に、第一リン酸アルミニウムおよび第一リン酸マグネシウムの少なくとも1種と、ヘキサフルオロチタン酸もしくはその塩と、キレート剤とを含み、かつ処理液がpH2〜5に調整された表面処理液による皮膜が形成されてなる締結部品である。 (もっと読む)


【課題】 繰返し振動が作用しても弛むことがなく、きわめて強固に部材等を締め付け固定することができると共に、製造が極めて容易な、弛み止めボルトを提供することを課題とする。
【解決手段】 外周にねじを有する軸部1と、軸部1の一端に設けられた頭部2と、からなり、頭部2は、六角横断面形状をなす本体部201と、本体部201に連設され、本体部201からその半径方向外方へ遠去かるように、かつ、懸垂曲面を用いた凹面を描いて拡開状に形成された筒状のスカート部202と、からなっており、スカート部202の外面の下側端面203が本体部201の軸線X−Xと平行となっていると共に、スカート部202の内面が、底部周縁204に平坦部を残しつつ、逆懸垂曲面状にくり抜かれている構造を有する弛み止めボルトを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】締め付け前に、溶射ナットに錆が発生することを防止出来るとともに、従来よりも溶射ナットを締め付ける際の摩擦力が低減させる。
【解決手段】少なくともネジ部に溶射処理が施されて溶射被膜10が形成された溶射ボルト2と、被締結体100側の接触面3aと、被締結体100を挟んで溶射ボルト2のネジ部2cに締め付けられる内ネジ部3bと、接触面3a及び内ネジ部3b以外の面である外筐面3cとを有し、接触面3a及び外筐面3cに溶射処理が施されて溶射被膜20a,20cが形成された溶射ナット3とを備え、溶射ナット3は、接触面3aの溶射被膜20a及び内ネジ部3b上に、潤滑剤が塗布されて潤滑層21a,21bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のシール構造は、水密性を目的としたものであり、さらに高レベルのシーリングが要求される気密構造にそのまま適用することは困難であった。
【解決手段】ねじ穴1Aを有する金属部材1と、ねじ穴1Aに螺入したボルト2の頭部2Aとの間の気密性を確保するガスシール構造であって、ボルト2の頭部2Aの接合面に、金属部材1の接合面に線接触する断面形状の突条部1Cをボルト2と同心円状に有し、金属部材1へのボルト2の締め込みにより前記突条部1Cを金属部材1の接合面に陥入状態にすると共に、金属部材1の表面からボルト2の頭部2Aの表面にかけて連続した酸化膜3を有するガスシール構造としたことで、シーリング部材を用いずに充分な気密性を確保することを実現した。 (もっと読む)


【課題】おねじの疲労強度を確実に改善すること。
【解決手段】この発明は、ニッケル系超合金で構成されるおねじを有するボルトにおいて、少なくともおねじの表面には、表面硬度が上昇しかつ圧縮残留応力が付与された表面硬化部が設けられていて、表面硬化部は、メッシュサイズ#150のメッシュを通過し得る粒径以下のアルミナ粒を少なくともおねじの表面に当てる加工処理により設けられている。また、この発明は、ニッケル系超合金で構成されるおねじを有するボルトの製造方法において、おねじを形成する切削加工の工程と、表面硬度が上昇しかつ圧縮残留応力が付与されるように、メッシュサイズ#150のメッシュを通過し得る粒径以下のアルミナ粒を少なくともおねじの表面に当てて表面硬化部を設ける加工処理の工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料ガス中において発火要因とならない程度の電流値、および電圧値の範囲で可動できる遮断弁装置を提案する。
【解決手段】
本発明の遮断弁30は、回転軸45を回転させるモータ31と、回転軸45に形成したリードスクリュー46と、このリードスクリュー46と螺合するためのリードナット49を有し、回転軸45の回転に応じて軸方向に移動する、流路を塞ぐための弁体32とを備え、リードスクリュー46とリードナット49とが接触する接触面に乾性潤滑皮膜が形成されており、モータ31のインダクタンスに対して、該モータに印加する電流が燃料ガス中で爆発を起こさない範囲内でかつ、弁体32を移動させるために必要な推力を得ることができる範囲となるように、リードスクリュー46のねじ山のピッチ間隔が設定されている。 (もっと読む)


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