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国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

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【課題】鉄系金属と接触する環境下での使用において、水素脆性による該金属表面での剥離を防止できる潤滑剤組成物および該潤滑剤組成物で潤滑される軸受を提供する。
【解決手段】潤滑剤組成物封入軸受1は、鉄系金属からなる軸受部材である内輪2や外輪3を備え、該軸受部材を潤滑する潤滑剤組成物7が封入されてなり、この潤滑剤組成物7は、基油と、添加剤として粒子径が1nm〜30nmである金属粉末とを含み、金属粉末が、金、銀、イリジウム、パラジウム、白金、ロジウム、およびルテニウムから選ばれる少なくとも1つの粉末であり、該金属粉末を分散させた分散液を基油に配合して得られる。 (もっと読む)


【課題】軸受の軌道輪と転動体との接触部の面圧上昇を可及的に抑制可能とし、寿命の短命化を防止することの可能な回転電機を提供する。
【解決手段】枠体に軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、回転軸に取付けられており、回転軸と一体的に回転する回転子と、枠体に、回転子と対向して取付けられた固定子とを備えている。さらに、軸受に対し、回転軸の軸方向にスライド自在とした支持部材を介して回転軸の軸方向に圧力を付与する予圧装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】深溝玉軸受を備えたオルタネータの主軸支持用軸受において、内外輪の経年変化量の差によって生じる軸受すきまの減少を防止することで、スピン滑りの発生、さらには、鋼球剥離の発生を抑制する。
【解決手段】オルタネータAの主軸4をフロント側とリア側の2つの深溝玉軸受10,20を介してハウジング1に支持し、前記主軸4のフロント側端部にプ−リ3が取付けられたオルタネータの主軸支持用軸受装置において、フロント側の前記深溝玉軸受10は、内外輪12,11の温度差に起因する軸受すきまΔrの減少を防止するよう前記内外輪12,11の材質を互いに異なるものとし、且つ、鋼球剥離対策として、前記フロント側の前記深溝玉軸受10に生じ得るラジアル変位量δrに対して、前記軸受すきまΔrを、−0.2δr以上0.2δr以下とした。 (もっと読む)


【課題】オイルシールなどの接触式シールを用いることなく、回転軸の停止時にも、センターベアリング4側への泥水等の流入を有効に抑制可能なセンターベアリングサポート1を提供する。
【解決手段】車体側に固定される外環11の内周に、センターベアリング4を保持する内環12がゴム状弾性材料からなる弾性体14を介して設けられたセンターベアリングサポート1において、弾性体14のベロー状屈曲部14cによる凸面に、泥水等の流れを円周方向へ案内するリブ142が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】自己発電機能を備えた回転センサ付軸受において、誘導起電部をコンパクトに収容する。
【解決手段】一方の軌道輪1に装着された磁気センサユニット2と、他方の軌道輪3と一体に回転させられるパルサリング4とを備え、磁気センサユニット2の構成部材として、パルサリング4に対向する磁気センサ7と、磁気センサ7の背後からバイアス磁界を与えるバックマグネット8と、バイアス磁界の変化によって誘導起電力が生じるコイル9と、誘導起電力から直流電源を生成して磁気センサ7へ供給する電源回路部10とが収容されたセンサケース12を含み、コイル9を、そのコイル軸が磁気センサ7とパルサリング4の対向方向に向き、バックマグネット8の周囲を取り囲み、かつ磁気センサ7よりもパルサリング4から前記対向方向に遠くなるように配置した。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの大型化等やコンピュータによる計算負荷の増大を招くことなく、回転角度の誤差(角度誤差)を低減し、検出精度を高めることができるレゾルバを提供する。
【解決手段】励磁用及び出力用のコイルが設けられた環状のレゾルバステータ12と、回転軸11に取り付けられて前記レゾルバステータ12の径方向内方に配置され、当該レゾルバステータ12の内周面との径方向のギャップが周方向で変化する外周面を有しているレゾルバロータ13と、を備えているレゾルバ10であって、前記レゾルバステータ12の内周面とレゾルバロータ13の外周面との間の最小のギャップをδ1、最大のギャップをδ2としたとき、δ1に対するδ2の比率が、6.0≦(δ2/δ1)≦9.0に設定されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる軸受装置、これを備えた減速機構、及びモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ軸42の偏心部42a,42bの外周囲にそれぞれ配置された玉軸受54,56は、それぞれ保持器543,563が内輪540・560と外輪541・560間に介在する円環状の基部543a、563a、及び基部543a,563aと共にポケットを形成するための複数の隔壁部543b,563bを有し、一方の玉軸受56において基部563aがその一部を内輪540,560の端面よりも軸線方向外側に突出させて他方の玉軸受54側から潤滑油をその軸線方向外側であって回転軸線Oの周囲で受ける油受部によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性を維持した上で、薄くて低コストな軸受装置及び情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】第1転がり軸受12の内輪21はシャフト14に固定されるとともに、第1転がり軸受12の外輪22が第2転がり軸受13の内輪41に固定され、第1転がり軸受12において、外輪22と転動体23とが転動体23の中心に対して軸方向の一端側で接触する一方、内輪21と転動体23とが転動体23の中心に対して軸方向の他端側で接触し、第2転がり軸受13において、外輪42と転動体43とが転動体43の中心に対して軸方向の一端側で接触する一方、内輪41と転動体43とが転動体43の中心に対して軸方向の他端側で接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても、転動体と保持器との接触部の不具合の進行を防止することが可能な転がり軸受用保持器、及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】冠型保持器11のポケット9は、径方向に延びる中心線Gを有する円筒形状により形成される円筒面9aと、該円筒面9aの内径側又は外径側で円筒面9aと連続し、円筒面9aから径方向に離れるに従って中心線Gに向かって延びるテーパ面9bと、を有し、冠型保持器11の径方向変位は、玉7がテーパ面9bと接触することで規定される。また、玉7がテーパ面9bと接触した状態において、玉7とテーパ面9bとの接触点Pと、玉7の中心Oと、を通過する仮想線Aが、玉7の中心を通過して径方向に対して垂直な仮想垂直平面Bと成す角度αは、玉7とテーパ面9bとの接触点Pの摩擦係数μから設定される摩擦角λより大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】軸の回転運動と軸方向スライド運動とを高効率に支持することができ、コンパクトで低コストな軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置2は、相対的に回転および軸方向スライドする軸1を支持する。軸受装置2は、外輪、内輪、および内・外輪間に介在する転動体を有する転がり軸受3と、転がり軸受3の内輪の内周に固定され、内周面が軸1の軸方向スライドに対する軸受面を構成する含油焼結金属からなるスリーブ4とを備える。 (もっと読む)


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