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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】各部の寸法公差を考慮した場合でも、対向部材9とスラストレース4dとの嵌合部のがたつきをなくして、この嵌合部で磨耗が発生する事をより効果的に防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記スラストレース4dは、平板状のレース部7と、このレース部7の外周縁から径方向外方に突出する状態で設けられた係合凸部8とを備える。この係合凸部8の一部に、この係合凸部8の縁部から突出する小突起12、12を設ける。前記スラストレース4dを、前記対向部材9に組み付けた状態で、これら各小突起12、12を、この対向部材9側に設けた係合凹部11の周方向両内側縁に食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】保持器とレースとを分離した薄型の歯車機構用スラスト針状ころ軸受において、保持器及びレースの組み合わせと歯車機構への組み込み位置とを判別できる歯車機構用スラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10の軸方向の一側の外側であって、円板状の周方向の一部を切り欠いて形成されるレース側板部15aと、軸受の軸方向の他側の外側であって、円板状の周方向の一部を切り欠いて形成される保持器側板部15bと、レース側板部15a及び保持器側板部15bの両外周を連結する連結部15cと、連結部15cから延在して径方向外側且つ軸方向の一側に突出する突出部15dと、を有し、レース側板部と保持器側板部とにより軸方向から挟持し、及び、連結部15cにより径方向から挟持する着脱可能な係合部材15を備え、突出部15dの内径は、遊星歯車3の外径より小さく、且つ、キャリア2の外径より大きい。 (もっと読む)


【課題】保持器3と第一、第二両スラストレース4a、5aとの分離防止機能を確保しつつ、相対回転する1対の部材の偏心に対する許容量を大きくし、且つ、内部に流通させる潤滑油の量を多くする。そして、取り扱い性が良好で、しかも、厳しい使用条件下でも安定した運転状態を確保できる構造を実現する。
【解決手段】前記第一スラストレース4aの外周縁部に形成した外径側フランジ8aの外径を60〜120mmとし、前記内径側フランジ5aの内周縁部に形成した内径側フランジ11aの内径を40〜80mmとして、内部隙間を1〜2mmとする。この為に、前記外径側フランジ8aの先端縁に外径側係止部9aを、円周方向に関して間欠的に形成する。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の回転時に影響を与えることなく、スラストころ軸受の回転が停止した場合に、レースに対するころの位置を相対的に移動させることができる、スラストころ軸受及びスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】複数のころ44と、複数のころのそれぞれを収容する複数のポケット43Qを有する保持器43と、複数のころの軌道面を有するレース41、42と、を備えたスラストころ軸受40において、スラストころ軸受40の回転時における保持器43の重量バランスをアンバランスにすることなく、且つレース41、42におけるころ44と対向しない側の面に内縁と外縁を結ぶ複数の放射状の凸部であるうねり形状を形成することなく、スラストころ軸受40の回転が停止した場合に、レース41、42に対するころ44の位置を相対的に移動させるころ移動機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の軸受内部の気圧の低下を抑制することにより、摺動面の摺動抵抗を低減可能なスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸16と、ハウジング6と、ともに円環状に形成されたインナレース12およびアウタレース13と、インナレース12とアウタレース13間に配置された複数のころ14と、保持器15とからなる軸受を備え、インナレース12は軸部16aに挿通されて端面部16bに固定され、アウタレース13はハウジング6に固定され、回転軸16は軸受を介して、ハウジング6に回転自在に支持され、軸部16aとアウタレース13の内径部との隙間から、軸受内部を貫通して、アウタレース13の外径部とインナレース12の外径部との隙間に至る潤滑油の流路が形成され、インナレース12の内径部と端面部16bの内径部には、それぞれ通気孔27,16cが形成され、軸受内部は通気孔27,16cを介して外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】 転動体の直径相互差が適正値であって、非繰り返し振れを十分に小さくすることができ、かつ比較的低コストで製作できるスラスト軸受を提供する。
【解決手段】 スラスト軸受1Aは、互いに軸方向に真っ直ぐまたは斜めに対向する一対の軌道輪2,3の各軌道面2a,3a間に複数の転動体4が介在する。このスラスト軸受1Aにおいて、最小負荷荷重時に転動体4に作用するスラスト荷重による転動体4の直径の弾性変形量をδ、各転動体4の直径相互差をΔDaとしたとき、δ≧ΔDaの関係が成り立つようにする。例えば、各軌道輪2,3と転動体4とが互いに線接触する場合、最小負荷荷重時に転動体4に作用するスラスト荷重をp、線接触の長さをlとしたとき、
δ=0.003p0.9/l0.8≧ΔDa
とする。 (もっと読む)


【課題】 旋回継手から、スベリ摩擦の成分を完全にゼロにして、背圧導入を無くし、オルダムの伝達の変動を無くし、シム選定を容易にして渦巻き先端のチップシール、そのバックアップばねへの依存を無くして、起動時の貧潤滑にも対応する手段を安価に得る。
【解決手段】線材にV溝を転造成型してHRC65に硬化した棒のV溝を真円度1ミクロン以下に研削し、棒から切り離すと両円すい体になる。これを安価な厚さ不同2ミクロン以下の、硬さがHv750のミガキ圧延鋼板製ワッシャに並べて、相互差2ミクロン以下を得る。それを樹脂フイルムで固定して組み付ける。ワッシャ上の繰り返し負荷位置を移動させて延命。ころがり接触でのみ出来る厚さが0.0003mmの弾性流体潤滑油膜で、貧潤滑での摩耗課題を一掃。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受にウェーブワッシャで与える予圧の狂いを防止する。
【解決手段】軌道盤2の幅面に、ウェーブワッシャ5の各山部6とラジアル方向に引っ掛かるようにスラスト方向の高低差をもったワッシャ受け部7を形成することにより、ウェーブワッシャ5と軌道盤2との間の相対的なラジアル方向の位置ずれを防止した。 (もっと読む)


【課題】回転が停止状態であっても、ころと一対のレースとが同じ位置に当接し続けないようにして、フレッチング摩耗の発生を防ぐことができる、耐久性に優れたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受であって、一対のインナレース12とアウタレース13ところ14と保持器15を備え、インナレース12は回転軸に固定され、アウタレース13はハウジング6に回転自在に支持され、アウタレース13のころの転走面の反対面には、放射状に多数の羽根状突起28が形成され、回転軸16の回転中はインナレース12とアウタレース13との間の流路に潤滑油を供給し、アウタレース12とハウジング6との間の流路への潤滑油の供給を停止し、回転軸16の停止中はインナレース12とアウタレース13との間の流路への潤滑油の供給を停止し、アウタレース13とハウジング6との間の流路に潤滑油を供給するよう制御するオイル制御部40を備えた。 (もっと読む)


【課題】相手部材に対して短時間にワンタッチで、簡単かつ確実に組み込むことが可能なレースを有する組込性に優れた低コストのスラスト軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された部材相互間に組み込まれるスラスト軸受であって、相手部材Hに組み込まれる中空円環状のレース2と、レースに沿って構成された軌道面2s上を転動する複数の転動体4とを備える。レースには、その内径側或いは外径側に、周方向に沿って所定間隔で複数の爪部8pが突出して設けられており、相手部材にレースを組み込む際、当該相手部材によって弾性変形された各爪部が、当該相手部材に対して突っ張り力を作用させることで、当該レースを相手部材に位置決め固定させる。 (もっと読む)


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