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国際特許分類[F16C25/00]の内容

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国際特許分類[F16C25/00]に分類される特許

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【課題】機器の動作に由来する、生じる可能性のある最も強度の高い軸方向の力を補償するように軸受け装置を構成するという従来の発想を覆す装置を提供すること。
【解決手段】内側リングと外側リングとを有し、軸受けハウジング内に配置されたシャフト軸受けが提供され、内側リングはシャフトに堅固に結合され、回転本体は内側リングと外側リングとの間に延在し、軸方向支持体は、ばねユニットによって外側リング状に設けられ、ばねユニットはシャフトの軸方向に作用するとともにシャフト軸受けの外側リングの第1の端部によって支持され、ばねユニットの第2の端部は離隔した軸受け部分内に案内される。設計値より大きな軸方向の力が生じた場合、シャフト軸受けの外側リングは軸方向に移動し、所定の最大力を超えた場合に、シャフトの回転速度が減少するか、又はシャフトの駆動が完全に停止するように具現化されたばねユニットによって部分的に補償される。 (もっと読む)


【課題】回転軸上の滑り軸受の滑り機能と転がり軸受の転がり機能を完全に任意に分離でき、滑り軸受のフリクションを低減し、且つ転がり軸受の転がり疲労寿命を大きく延長できること。
【解決手段】ハウジング11に収納された回転体を支持する滑り軸受2と、滑り軸受に並列に配設され、回転体を支持する転がり軸受である斜接玉軸受3とを軸受装置は有し、斜接玉軸受の外輪4aを軸方向に移動させる移動機構である外輪可動部材8及び駆動装置15を設け、駆動装置による外輪可動部材及び外輪の軸方向移動により斜接玉軸受のアキシャル隙間を変化させそれに比例的に変化する斜接玉軸受のラジアル隙間を変化させて、斜接玉軸受のラジアル隙間が滑り軸受のラジアル隙間より大きい場合に滑り軸受のみを機能させ、斜接玉軸受のラジアル隙間が滑り軸受のラジアル隙間より小さい場合に斜接玉軸受のみを機能させた。 (もっと読む)


【課題】予圧付与方法として定位置予圧が採用された場合においてもターボチャージャの回転軸の振れが発生しないターボチャージャ用アンギュラ玉軸受を提供すること。
【解決手段】内輪31の軌道溝の片側のみに肩部52を形成すると共に、外輪32の軌道溝の片側のみに肩部52を形成し、内輪31の肩部51と外輪32の肩部52とを、玉33の中心Pを含むと共に外輪32の中心軸70に垂直な平面に対して互いに反対側に配置する。外輪32の中心軸70を含む断面において、外輪32の軌道溝を、肩部52側の略同一曲率を有する曲線部57と、それに連なる中心軸70に略平行な直線部58とから構成し、内輪31の軌道溝を、肩部51側の略同一曲率を有する曲線部55と、それに連なる中心軸70に略平行な直線部56とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、永久磁石の磁力による予圧を発生させ、予圧に作用される磁力を変化させ、定圧ベアリングの浮上間隙を調整することのできる、磁気予圧及び運動誤差補正機能を有する定圧ベアリング移送装置を提供するものである。このために、本発明の構成は、テーブルと向い合う一側面にだけガイド面が形成されるガイドと、前記ガイド面と対応するように定圧ベアリングパッドが配置されるテーブルと、前記ガイドとテーブルの間に予圧を発生させる磁気予圧装置と、前記磁気予圧装置を制御する制御器及び該当電流を印加させる電力増幅器の具備された運動誤差補償制御手段とを含み、前記磁気予圧装置は、永久磁石と、前記永久磁石の磁力線と同一線上に位置するコアに巻線される電磁石コイルから成り、前記磁気予圧装置が定圧ベアリングパッドとガイドの間で予圧に作用して、磁気予圧及び運動誤差補正機能を有する定圧ベアリング移送装置を提供する。従って、本発明は、両面パッド型から単面パッド型に構造が改善されることによって、テーブルとガイドの単純化を図る一方、浮上間隙の誤差を補正して、定圧ベアリングガイドの運動誤差を減少させることができる効果がある。
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【課題】 軸受に予圧発生機構を内蔵し、かつ、外輪を不分離として一体として取り扱えること。
【解決手段】 一対の外輪3,3の外径側には、外輪間座20が外嵌してある。外輪3,3の両端部には、凹段部3b,3bが形成してある。外輪間座20は、一対の外輪3,3の間に位置する中央凸部21と、外輪3,3の両側の凹段部3b,3bに係止するカギ形状の一対の係止部22,22と、を備えている。外輪間座20の係止部22には、貫通孔24が形成してあり、この貫通孔24は、周方向に複数個設けてある。貫通孔24には、コイルバネ30が挿入してあり、止めネジ31により封止してあり、このコイルバネ30の付勢力により、一対の外輪3,3に適切な予圧荷重を与えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 予圧を調整可能とし、且つ、軸端側の内外輪の傾きを抑制可能とすること。
【解決手段】 一対の内輪素子2a、2b間に、当該一対の内輪素子2a、2bの円周方向にスラスト玉軸受の剛球9を挟み込んだ。そのため、軸端側の内輪素子2aを胴14側に押圧すると、軸端側の内輪素子2aの傾き箇所が剛球9と当接し、当該箇所に前記傾きを戻す力が働き、軸端側の内輪素子2aが胴14側の内輪素子2bと平行な状態となり、その結果、軸端側の内輪素子2a及び外輪素子11aの傾きを抑制することができる。
また、ナット16を締め込み、軸端側の内輪素子2aを胴14側に移動させたとする。すると、軸端側の内輪素子2aと胴14側の内輪素子2aとによって剛球9が圧縮され、剛球9が弾性変形する。そのため、軸端側の内輪素子2aと胴14側の内輪素子2bとの間の距離を縮めることができ、その結果、転がり軸受1の予圧を調整することができる。 (もっと読む)


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