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国際特許分類[F16C33/06]の内容

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国際特許分類[F16C33/06]に分類される特許

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【課題】スラスト部材の周囲に液面が位置するモータにおいて、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータの軸受機構が、シャフト41と、シャフトが挿入されるスリーブ部40と、スリーブ部の下側にてシャフトに固定されたスラストプレート42と、スリーブ部を囲む軸受ハウジング311と、スラストプレートと軸方向に対向するキャップ部材と、を備え、スリーブ部と軸受ハウジングとの間に潤滑油の液面が存在する第1シール部61が構成され、スリーブ部と軸受ハウジングとの間に、または、スリーブ部の外周部内に、前記第1シール部と前記スラスト間隙とを連通する側部連通路64が構成され、スラストプレートと軸受ハウジングとの間の側部微小間隙およびスラストプレートとキャップ部材との間の下部微小間隙により潤滑油の他の液面が存在する第2シール部が構成される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、製造が容易な簡易構造でありながら、断熱スリーブなどが不要で、摺動相手となるローラの材質・表面粗さに影響されず、低摩擦トルク、低摩耗で、モーメント荷重も許容でき、容易に交換できる滑り軸受、およびこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】滑り軸受1は、内輪2と、外輪3とを備えてなるラジアル滑り軸受であり、内輪2が溶製金属からなり、外輪3が樹脂組成物の成形体からなり、内輪2は、外周の軸方向の一部に凹曲面2aを、内周に支持軸と嵌合する軸受孔4をそれぞれ有し、外輪3は、内輪2の外周の凹曲面2aに対向接触して摺動する凸曲面3aを内周の軸方向の一部に有し、内輪2と外輪3とは、凸曲面と凹曲面との接触部分以外が非接触で相対的に回転する。 (もっと読む)


【課題】 Biを含有したCu合金において、合金素地中に分散するBi相の粒の形状を制御することで、耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層はBiを5〜30質量%含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる銅系摺動材料において、BiはCu合金層中にBi相の粒として分散し、Bi相は粒径が2〜50μmかつ円形度が0.1〜0.7を満たすものが、Cu合金層中の全Bi相のうち質量比で30%以上であることにより、Cu合金層内にBi相の粒が均一に分散した状態となるため、摺動材料の摩耗とともにCu合金層内部のBi相の粒が順次摺動面に露出する一方、溶融したBiの過度な流出が抑制されるため、良好な耐焼付性を有する。 (もっと読む)


【課題】対向一対のスラストメタルとラジアルメタルとを、部品管理が容易で、しかも低コストで製造することができるようにする。
【解決手段】半割形滑り軸受13はラジアルメタル11とスラストメタルユニット12とで構成され、スラストメタルユニット12は対向一対のスラストメタル12aを有し、この両スラストメタル12aの突合わせ端間がステー部12bで連結されて一体化されている。ラジアルメタル11がスラストメタルユニット12に対して独立した部品となるため、ラジアルメタル11のみの他の部位で共用化が可能となり部品コストの低減を図ることができる。又対向一対のスラストメタル12aが一体化されているため、部品管理が容易になる。 (もっと読む)


【課題】軸受部の冷却効率を向上することが可能なオイルリング式滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸4と共にオイルリング13が回転して油槽部10の潤滑油9を掻き上げることにより、潤滑油9が回転軸4と軸受部材8との間に供給されるオイルリング式滑り軸受装置であって、軸受部材8を支持する軸受台11,12がハウジング7に設けられて油槽部10の上方に位置し、軸受台11,12は、潤滑油9を冷却する冷却面11a,12aと、軸受部材8と回転軸4との間から排出された潤滑油9を冷却面11a,12aに導く窪み部28とを有し、窪み部28は油槽部10の油面9aよりも上方に位置し、冷却面11a,12aは窪み部28の下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】片側のみに軸受けを設ける構造において、容易に組み付け精度を高めることができるモータを提供する。
【解決手段】ロータの回転軸であるシャフト3と、シャフト3を軸支する軸受け10と、を有するステッピングモータにおいて、軸受け10をシャフト3の片側にのみ設け、少なくとも、フロントプレート7およびエンドプレート8のうち軸受け10側のプレート7と、軸受け10とを樹脂にて一体成形して成る一体成形部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】運転始動時のフリクションを低減することができる滑り軸受装置および内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン滑り軸受装置10は、シリンダブロックのバルクヘッド21およびベアリングキャップ22と軸受メタル40との間にオイルを流通可能な熱交換部50と、メインギャラリ5と熱交換部50とを連通する潤滑油供給流路25と、熱交換部50と外部とを連通する潤滑油排出流路26と、を備える。これによって、クランクシャフト30の回転運動時に潤滑油供給流路25を通じて熱交換部50に供給されたオイルが、クランクシャフト30の回転運動の停止中に潤滑油排出流路26から排出されるために、軸受メタル40の冷却効率が低下する。よって、次回の回転運動の始動時に軸受近傍のオイルをすばやく低粘度化することができることから、運転始動時のフリクションを低減することができる。 (もっと読む)


本発明の新型軸受リング用材及びその製造方法は、バイメタル複合管材及びその製造方法に関する。高硬度、高耐摩耗性と高靭性、高衝撃靭性値とを互いに調和させる新型軸受リング用材及びその製造方法を提供することを目的とする。本発明の新型軸受リング用材は、環状のクラッド層とベース層からなり、前記クラッド層とベース層が環状の径方向に沿って冶金で結合され、前記クラッド層には軸受鋼材料を用い、前記ベース層には軸受鋼、普通鋼、低/中合金高強度鋼又はステンレス鋼材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】改良された滑り軸受を提供すること。
【解決手段】本発明の滑り軸受(1)は、支持層(3)と、軸受金属層(18)および摺動層(4)の少なくともいずれか一方とを備える半体シェル(2)の形態の滑り軸受(1)であって、上記支持層(3)は一体的に接合された数個のセグメント(5)から構成され、各セグメント間には接続領域(6)が夫々形成される。 (もっと読む)


【課題】回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を促進させ、高温時に潤滑油の循環を促進させる。
【解決手段】裏金32においては、内周側の高熱膨張率裏金層35の熱膨張率が外周側の低熱膨張率裏金層34の熱膨張率より高い。低温時には、オイルリリーフ36が狭くなることで、クランクピン18と軸受合金層33との間の隙間に充填された潤滑油の排出が抑制される。一方、高温時には、内周側の高熱膨張率裏金層35の熱膨張量が外周側の低熱膨張率裏金層34の熱膨張量より大きくなる裏金32の熱膨張により、オイルリリーフ36が広くなることで、クランクピン18と軸受合金層33との間の隙間に充填された潤滑油の排出が促進される。 (もっと読む)


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