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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】保持器を使用せずに、玉を傷つけることなく、アンギュラ玉軸受を積み重ねることができるアンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受10は、内周面に軌道面11aが設けられる外輪11と、外周面に軌道面12aが設けられる内輪12と、軌道面11a,12a間に接触角αを持って転動自在に設けられる複数の玉13と、を備え、外輪11の軸方向中心位置と内輪12の軸方向中心位置とが軸方向でオフセットされていると共に、外輪11及び内輪12の一部が径方向から見て重なり合うように構成され、外輪11の軸方向寸法B1は、玉13の直径寸法Dよりも大きく設定され、玉13は、外輪11の軸方向両端面から軸方向外方に突出しない。 (もっと読む)


【課題】外輪のツバに係合爪を形成することにより保持器との一体化を図った場合において、製造工程において外輪が相互に絡み合うことがないようにすることである。
【解決手段】外輪11のツバ15に内径側へ張り出した係合爪16が設けられたスラスト軸受において、前記係合爪16の張り出し量h1が、仮想外輪11aのツバ先端縁の高さh2を越えない大きさ(h1≦h2)に設定された構成とすることにより、一つの外輪11の係合爪16に他の外輪のツバが絡むことを防止した。 (もっと読む)


【課題】外輪の固定側フランジとナックルとの当接状態が不均等な場合でも、この当接状態に基づいて発生する歪が、前記外輪の外輪軌道の真円度を含む形状精度に影響を及ぼす事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記固定側フランジ6aを構成する大径部18の軸方向内側面の基端部と、小径部19の軸方向内側面の全面に、対向する前記ナックル16の側面から離れる方向へ凹んだ凹溝20を、全周に亙り連続した状態で設ける。そして、組み付け状態でこの凹溝20を形成した部分と、前記ナックル16とを当接させない。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製保持器を備えたころ軸受において、使用時に保持器が大きく膨張して外輪軌道面と接触した場合でも、保持器に破損が生じないようにする。
【解決手段】保持器4の柱部43の外径面43aを、大径側環状部41および小径側環状部42の外周面より凹ませ、保持器4を、両環状部41,42の外周面と外輪2の軌道面2aとの接触で案内する。保持器4の大径側環状部41および小径側環状部42で、外周面と外輪2の軌道面2aとの間隔を同じか略同じにしている。 (もっと読む)


【課題】内方部材と外側継手部材の肩部との間で発生する急激なスリップを緩和してスティックスリップ音の発生を防止すると共に、外部から泥水等が軸受内に浸入するのを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外側継手部材14の肩部16と内輪3の大端面3bとの対向面間に板厚が0.5〜2.0mmのステンレス鋼板製のキャップ18が介装され、このキャップ18が円板状の当接部18aと、肩部16に外嵌される円筒状の嵌合部18bと、これから径方向外方に折曲される円板部18cと、この外径部から軸方向に延びる円筒部18dと、これから径方向外方に折曲される鍔部18eとを備え、この鍔部18eがナックル20に対して僅かな軸方向すきまを介して対向し、ラビリンスシールRS2が形成されると共に、当該キャップ18の当接部18aの表面にフッ素樹脂からなる低摩擦被膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪を取付けることのできる車輪側フランジ部を一体に形成したハブ軸の軸部が軸受を介して支持体に支承される車輪のハブ軸用軸受装置において、ハブ軸に作用する軸曲げ方向荷重のうち、通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重が作用した際にハブ軸の破損を抑制する。
【解決手段】ハブ軸1の軸部10の軸受は、内輪と、外輪部材45と、内外輪間に転動可能に配設される玉50、51とを有しており、外輪部材45の外周面には、支持体に取り付けるための支持体側フランジ部48が一体に形成されており、支持体側フランジ部48には、ハブ軸1に作用する軸曲げ方向に対する強度がハブ軸1の強度よりも弱い強度の補助ブラケット70(脆弱部)となる部位が周方向の少なくとも一箇所に構成されており、ハブ軸1に通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重Fが作用した際にハブ軸1より先に変形破壊する。 (もっと読む)


【課題】 複列玉軸受を取り外しやすくするための引っ掛かり部を設けた上でのピッチ円径の最適設計を可能とした複列玉軸受およびピニオン軸支持装置を提供する。
【解決手段】 外輪12の小径側端部に、小径側玉14に接触しないように、小径側軌道面12aの軸方向外側端よりも径方向内方に突出した内方突出部21が形成されている。これにより、小径側のピッチ円径を規定する小径側軌道面12aの軸方向外側端の径と外輪12を取り外す際の引っ掛かり部となる内方突出部21の径とについて、それぞれ別個に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】強度を損なうことなく軽量化が可能となる車両用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪が取り付けられるシャフトと、玉を介してシャフトと同心上に配置された外輪3と、この外輪3の上側の前後及び下側の前後それぞれに設けられたフランジ部7とを備えている。フランジ部7には、外輪3を車体側に固定するためのボルトが挿通する取り付け孔12が形成されている。フランジ部7それぞれにおいて、取り付け孔12の中心12aと外輪3の中心3aとを結ぶ仮想直線13を境界として区画した場合に、外輪3を軸方向に見て、上下方向外側に位置する第1領域A1を上下方向中央側に位置する第2領域A2よりも広くすることにより、第1領域A1側の剛性を第2領域A2側の剛性よりも高めている。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受より低トルクで、玉軸受より寿命の長いころがり軸受を提供する。
【解決手段】外周部に円すい形状の内輪軌道3a、前記内輪軌道3aの最大径部から半径方向外方に延在し、最大径位置に面取りが形成された鍔面3bとを有する内輪3と、内周部に円すい形状の外輪軌道2aを有する外輪2と、前記内輪軌道3aと前記外輪軌道2aの間を転動する複数の転動体と、前記転動体を円周方向に所定の間隔に保持する保持器を備え、かつ前記転動体を複数の円すいころ4Aと複数の玉4Bで構成した。さらに前記内輪軌道3aの前記玉4Bと接する位置に円周状の僅かの凹部を形成した。 (もっと読む)


【課題】保持器の底拡げや加締めを行うことなく組立てを行うことができ、しかも、円すいころの抜け落ちを確実に防止することができるようにした組立ての容易な円すいころ軸受を提供することである。
【解決手段】外輪1の内周に円すい形軌道面2を形成し、内輪11の外周に円すい形軌道面12を設け、その軌道面2、12間に組み込まれた複数の円すいころ21を保持器31で保持する。内輪11に形成された円すい形軌道面12の大径端側に大つば13を設け、小径端側に円筒面14を形成し、保持器31に保持された円すいころ21の内輪11の外周への組付け後に、その円筒面14に小つば輪41を取付けるようにして、保持器の底拡げや加締めを不要とし、小つば輪41により円すいころ21の抜け落ちを防止する。 (もっと読む)


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