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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】転がり抵抗のより低いころ軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明によれば大端面3a、小端面3b、大つば面5b及び小つば面5dに溝が形成されている。このような構成により、大端面3aと大つば面5b、及び、小端面3bと小つば面5dとの間に溜まった余分な潤滑剤を確実に排除できる。したがって、本発明のころ軸受11は、摺接する部分の摩擦を低減することができるため、転がり抵抗が低い。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受及び車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内輪4と、外輪2と内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体5と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、密封装置8は、円筒部81bと、円筒部81bの一端から径方向内側に延在する円板部81cとからなって、断面L字形に形成される芯金81を有し、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に円筒部81bが嵌合される嵌合部2dを有するハブユニット1において、外輪2は、その径方向に嵌合部2dから外周面まで貫通する少なくとも1個の排気孔9を備える。 (もっと読む)


【課題】 コストを低減したスラスト軸受用保持器ならびにこれを用いたスラスト軸受および3列複合円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラスト軸受用保持器は、複数の保持器分割片11によって形成されている。各保持器分割片11は、周方向一方側の端面に形成される凸円弧状面13と、他方側の端面に形成される凹円弧状面14とを備えている。複数の保持器分割片11が全体として環状に配置されることにより保持器が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対の合わせ輪を互いに接続する手段として接続スリーブを設けただけであるので、組立作業性の向上が可能となる。さらには、従来までの係合リングが不要であるので高い寸法精度を要求される必要もなく、低コストで安価な複列軸受を提供する。
【解決手段】複列の転動面を備えた外輪と、単列の転動面を備えた輪を一対組み合わせ合わせ輪とした内輪と、前記外輪転動面と前記内輪転動面間に設けられ転動する転動体とを備えた複列軸受において、前記合わせ輪の互いの端面が突き合わされ、両合わせ輪の外周面に圧入される接続スリーブによって一体とされているとともに、前記連結スリーブは前記転動体を案内するように構成した。 (もっと読む)


【課題】非常に大きなスラスト荷重が負荷されてもグリースによる良好な潤滑状態を維持して焼付きなどの不具合を防止することができる多列組合せ玉軸受を提供する。
【解決手段】玉径Da/軸受幅B>0.55、且つ玉径Da/断面高さH>0.50である少なくとも2列のアンギュラ玉軸受11が多列組合せされてなる多列組合せ玉軸受10であって、玉14の中心は、アンギュラ玉軸受11の幅中心CLに対して、背面側にオフセットされており、少なくとも1つのアンギュラ玉軸受11は、正面側に外輪12と内輪13間を密封するシール部材16を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。ハブ10の貫通孔18のアウタ側開口部には外表面にゴム層を設けたエンドキャップ48を装着し、インナ側開口部にはブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなるブーツアセンブリ40を装着した。 (もっと読む)


【課題】 軸受を高速回転させるときの騒音値を低減し、作業環境の改善を行うことができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2の転走面1a,2a間に転動体3を介在させている。外輪2の外径面2dと、この外輪2dの内周面2gにおける転走面近傍位置とを連通する潤滑油供給用の給油孔2cを前記外輪2に設けている。この外輪2の外径面2dに、前記給油孔2cに連通し、軸受外の給油孔2cとは異なる円周方向位置から供給される潤滑油を前記給油孔2cに導く円周溝2bを設けている。軸受外からの潤滑油を、円周溝2bを経由させていることで、流路に絞り効果を与えて、供給エア圧力が低くなり過ぎない様にある程度のエア圧力(0.2MPa程度以上)を維持しながら、給油孔出口のエア流速を下げ、騒音値の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】保持器3と第一、第二両スラストレース4a、5aとの分離防止機能を確保しつつ、相対回転する1対の部材の偏心に対する許容量を大きくし、且つ、内部に流通させる潤滑油の量を多くする。そして、取り扱い性が良好で、しかも、厳しい使用条件下でも安定した運転状態を確保できる構造を実現する。
【解決手段】前記第一スラストレース4aの外周縁部に形成した外径側フランジ8aの外径を60〜120mmとし、前記内径側フランジ5aの内周縁部に形成した内径側フランジ11aの内径を40〜80mmとして、内部隙間を1〜2mmとする。この為に、前記外径側フランジ8aの先端縁に外径側係止部9aを、円周方向に関して間欠的に形成する。 (もっと読む)


【課題】内輪を円すいころが仮入れされた状態の樹脂製保持器に組み付ける際に、内輪の小鍔部が円すいころの転動面に接触するのを回避して、円すいころの転動面に傷がつくのを防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪12の小鍔部12cの外径面12dはテーパー形状であり、小鍔部12cの大外径D1が、円すいころの内接円径D2より大きく設定され、小鍔部12cの外径面12dの角度αが、ポケット14dに保持された状態の円すいころ13の内径側の角度βより小さく設定され、小鍔部12cの小外径D3が、円すいころ13の内接円径D2より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の真円度が優れている複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列アンギュラ玉軸受は、内輪1と、外輪2と、2列の玉3と、内輪1と外輪2との間に各列の玉3をそれぞれ保持する保持器4,4と、略円板状部材からなる非接触形の密封装置5,5と、を備えている。密封装置5の径方向外端部5aは、略円板状部材の径方向最外端部を径方向反対側に折り返すことにより形成されており、外輪2の内周面の軸方向両端部に形成された溝2bに嵌入され加締められることにより取り付けられている。また、玉3の直径が軸受幅の半分の75%以上83%以下とされている。さらに、密封装置5の厚さTsと、外輪2の外径面と溝2bの底部との間の径方向距離Trとの比Ts/Trは、0.07以下とされている。この複列アンギュラ玉軸受は、産業機械ポンプに好適に使用可能である。 (もっと読む)


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