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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】異常負荷が作用し、ハブ軸が折損しても、軸受内輪とハブ軸が分離しにくく、車輪の脱落を防止できる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外輪軌道11a、11bが形成された外輪11と、中央外周部に内輪軌道13a、一方側端部に内輪嵌合部13cが形成されたハブ軸13と、外周に内輪軌道12aが形成された内輪12と、外輪軌道11a、11bと内輪軌道12a、13aの間で転動する複数の転動体14と、止め輪21とを有する車輪用軸受装置1であって、止め輪21にハブ軸円盤部21aと内輪円盤部21bを有し、内輪12に輪溝12h、ハブ軸13に輪溝13jが形成され、止め輪21のハブ軸円盤部21aおよび内輪円盤部21bをそれぞれハブ軸13の輪溝13jおよび内輪12の輪溝12hに軸方向に移動可能に掛け渡して嵌入され、前記止め輪21は軸方向において前記ハブ軸13の構造上の最弱部を跨ぐように配置される。 (もっと読む)


【課題】すきま嵌め時にクリープが発生した場合でも、嵌合面の損傷を長期間にわたり防止でき、かつ、簡易な構造で部分的な交換が可能な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪3および外輪4と、この内輪3および外輪4間に介在する複数の転動体である円すいころ5とを有する転がり軸受部2と、内輪3の内径側に配置される円環状の滑り軸受部7とからなり、滑り軸受部7の内径部で相手軸10をすきま嵌めで支持する転がり軸受装置1であって、滑り軸受部7は、転がり軸受部2の内輪3の内径側に圧入固定されており、該滑り軸受部7の少なくとも内径部が樹脂組成物から形成された樹脂層9である。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受にウェーブワッシャで与える予圧の狂いを防止する。
【解決手段】軌道盤2の幅面に、ウェーブワッシャ5の各山部6とラジアル方向に引っ掛かるようにスラスト方向の高低差をもったワッシャ受け部7を形成することにより、ウェーブワッシャ5と軌道盤2との間の相対的なラジアル方向の位置ずれを防止した。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時のポンプ作用によって内・外輪の間の小径側から大径側へ向けて流れる潤滑油の貫通油量を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪72と、外輪81と、これら内・外輪72、81の間に転動可能に配設される転動体85、87とを備える。軸受回転時のポンプ作用によって内・外輪72、81の間の小径側から大径側へ向けて潤滑油が流れるように構成される。外輪81の小径側内周面には、内輪の小径側端面に対向する位置まで径方向内方へ環状に突出する鍔部90が形成される。鍔部90と内輪72の小径側端面との協働によって潤滑油の流入量を規制するラビリンス91が構成される。 (もっと読む)


【課題】後蓋の不要な変形を抑制し、接触面圧の偏りを抑制して、内輪と後蓋との接触部でのフレッチング摩耗を抑制することができる鉄道車両用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両用軸受ユニット10は、車輪が端部に取り付けられる車軸50を回転自在に支持するため、外輪21と、内輪22と、外輪21と内輪22との間に転動自在に配置される複数の転動体23と、を有する転がり軸受20と、内輪22より車輪側で車軸50に外嵌される後蓋30と、を備え、内輪22と後蓋30が接触する部分の外径の半径D1、及び後蓋30と車軸50との嵌め合い部分の外径の半径D2が、D2≦D1の関係にある。 (もっと読む)


【課題】回転が停止状態であっても、ころと一対のレースとが同じ位置に当接し続けないようにして、フレッチング摩耗の発生を防ぐことができる、耐久性に優れたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受であって、一対のインナレース12とアウタレース13ところ14と保持器15を備え、インナレース12は回転軸に固定され、アウタレース13はハウジング6に回転自在に支持され、アウタレース13のころの転走面の反対面には、放射状に多数の羽根状突起28が形成され、回転軸16の回転中はインナレース12とアウタレース13との間の流路に潤滑油を供給し、アウタレース12とハウジング6との間の流路への潤滑油の供給を停止し、回転軸16の停止中はインナレース12とアウタレース13との間の流路への潤滑油の供給を停止し、アウタレース13とハウジング6との間の流路に潤滑油を供給するよう制御するオイル制御部40を備えた。 (もっと読む)


【課題】 外輪に給油孔を設けた軸受を間座無しで組合わせて用いる場合に、軸受空間内に供給したエアオイルを、軸受外部にスムーズに排出することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受において、外輪2に、軸受空間内に貫通するエアオイル潤滑用の給油孔5を設ける。前記外輪2の幅面の両方に、軸受の軸方向内方に凹むエアオイル排気用の切欠き凹部9を、内径面2bから外径面2cにわたって設けた。また外輪2の外径面に、給油孔5に連通する円周溝6を設けると共に、この外輪2の外径面における、前記円周溝6の両側位置に、それぞれ環状溝7,7を設け、各環状溝7にそれぞれ環状のシール部材8を設けた。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の駆動部に設けたロータを回転支持する為に使用する様な、特殊な単列深溝型ラジアル玉軸受のスキッディングを抑えられる構造を実現する。
【解決手段】外輪2aの外径を130〜200[mm]、内輪3aの内径を100〜170[mm]、各玉4a、4aの直径Daを5.5〜7.5[mm]とする。これら各玉4a、4aのピッチ円直径をdm[mm]とし、これら各玉4a、4aの数をZとした場合に、dm・π/Z=(2〜5)Daを満たす。又、PEEK製で冠型の保持器5aの位置規制を、径方向に関しては内輪案内により、軸方向に関しては玉案内により、それぞれ図る。又、dm・nの値が、最大で150万以上となる条件下で使用する。 (もっと読む)


【課題】軸受鋼からなる軸受部品の軌道面または転動面への硬質膜を形成する方法として、高負荷環境で十分な耐久性を有する硬質膜が形成できる方法を提供する。
【解決手段】上レース1の軌道溝1aと下レース2の軌道溝2aに、炭素と珪素と水素からなるDLC膜5を形成する際に、珪素ターゲットおよび炭素ターゲットを用い、メタンガスとアルゴンガスを導入した非平衡マグネトロンスパッタリング法を採用する。また、スパッタリング装置内の試料支持台をヒーターで加熱し、ヒーターの温度を制御することで、試料支持台に支持された上下のレース1,2の軌道溝1a,2aの温度を150〜180℃の範囲に保持する。また、DLC膜5の厚さが1.0〜1.6μmとなるように時間を設定して成膜する。 (もっと読む)


【課題】表面仕上げ処理に要する時間を短くし低コストで量産性を高くしながら低速回転域のトルクを小さくする。
【解決手段】大つば5aの大つば面6aの接触面積と、円すいころ3の大端面3aの接触面積とを比較し、接触面積が大きい面に、ショットブラスト加工、或いはショットピーニング加工により表面仕上げを行なうことで、当該接触面積が大きい方の面(大つば面6a及び小つば面6b、或いは大端面3a及び小端面3b)の表面粗さ(Ra,ring)を、0.05μm以上0.25μm以下に設定し、接触面積が大きい面の表面粗さの分布曲線の中心線に対する上下のとがり程度を示すとがり度合い(Rku,ring)を、3以上7以下に設定した。 (もっと読む)


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