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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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国際特許分類[F16C33/58]に分類される特許

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【課題】表面仕上げ処理に要する時間を短くし低コストで量産性を高くしながら低速回転域のトルクを小さくする。
【解決手段】大つば5aの大つば面6aの接触面積と、円すいころ3の大端面3aの接触面積とを比較し、接触面積が大きい面に、ショットブラスト加工、或いはショットピーニング加工により表面仕上げを行なうことで、当該接触面積が大きい方の面(大つば面6a及び小つば面6b、或いは大端面3a及び小端面3b)の表面粗さ(Ra,ring)を、0.05μm以上0.25μm以下に設定し、接触面積が大きい面の表面粗さの分布曲線の中心線に対する上下のとがり程度を示すとがり度合い(Rku,ring)を、3以上7以下に設定した。 (もっと読む)


【課題】プーリ1bと外輪15bとの間でクリープが発生する事を確実に防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記外輪15bのローレット目25aの各凹部23a、23aの数を50〜330個とし、これら各凹部23a、23aの段差面28、28の交差角度θを、60≦θ≦140度とする。この凹部23aの径方向深さhと、凸部24aの先端面27の外接円の直径Dとが、h≦0.055Dの関係を満たす。前記凹部23aの底面29の周方向長さL29を、前記凸部24aの先端面27の周方向長さL27以上とする。 (もっと読む)


【課題】外側軌道部の勾配角度及び大鍔の内側端面の勾配角度が適正な角度に設定されるとともに、大鍔の外周面に適正なシール締め代をもつ内輪が得られる内輪形成用部材、車輪用軸受装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材3、内輪7、ハブ輪6、及び外方部材3と内輪7との間に装着されるシール部材10を備え、ハブ輪6にかしめ部6cを形成することによりハブ輪6の外周面に内輪7を固定する車輪用軸受装置1の内輪7となる第2の内輪形成用部材71Aは、内輪用テーパ部710A及び内側端面713Bが、かしめ部6cの形成によってその勾配角度が適正化される寸法に設定され、かつ大フランジ711Aは、かしめ部6cの形成によってその外面に装着されるシール部材10の締め代が適正化されるように外径寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】水分に対するシーリング効果を維持しつつ、製造コストを軽減し、摺動面の摩擦抵抗を軽減し、軸受のトルクの上昇を抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1は、内輪2と、外輪3と、両軌道面2a,3a間に転動自在に配された複数の転動体4と、静止輪である外輪3に形成されたシール溝3bに取り付けられ、回転輪である内輪2に形成されたシール溝2bの摺動面2dに当接するシール部材10とを備えている。シール部材10の一方の端部13が、シール溝3bを覆う鍔部14を有する。 (もっと読む)


【課題】静止輪(外輪)をハウジングに嵌合させる際の組付性(取付性)に優れていると共に、回り止め構造の早期の劣化を防止することで、長期に亘って軸受を安定して、かつ、精度よく回転させ続けることを可能にする回り止め付き軸受を提供する。
【解決手段】回転輪2に対向する静止輪4とハウジングHとの相対回転を防止する回り止め構造は、静止輪4及びハウジングHのいずれか一方の周面を、静止輪4の中心軸Axに沿って一部平行に突出させた凸部Pと、静止輪4及びハウジングHのいずれか他方の周面を、凸部Pに対向して一部窪ませることで、凸部Pを収容し、かつ、互いに係合可能な凹部Gとを備え、凹部Gには、その周方向両側に、凹部側面Gsが構成され、これら凹部側面Gsは、中心軸Ax側に設定された1つの基点Tから径方向外側に向って、所定角度θで末広がり状に傾斜した傾斜面を成して構成配置されている。 (もっと読む)


【課題】微量のグリースが給脂されるグリース潤滑においても、グリースの攪拌抵抗に起因する異常昇温を防止し、且つ長寿命を達成することができる軸受装置及び工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】外輪21に形成された補給孔27及びハウジング106に形成された給脂孔13は、ハウジングの内周面または外輪21の外周面に形成された円周溝26によって連通されており、補給孔27及び給脂孔13の孔径d1、d2が1.5mm以上、且つ10mm以下に設定されている。また、保持器24の案内面と、該案内面と対向する外輪21の内周面との案内隙間gが直径で0.2〜1.0mmに設定されており、補給孔27の開口部における軸方向内側端は、保持器24の案内面の軸方向内側端に対して軸方向において一致若しくは端面寄りに位置すると共に、保持器24の案内面の軸方向外側端に対して軸方向において一致若しくは軌道面寄りに位置する。 (もっと読む)


【課題】 軸受内へ浸入した潤滑油を軸受外に円滑に排油し、潤滑油の攪拌抵抗による軸受の温度上昇を抑制することができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、内外輪1,2の軌道面1a,2a間に、保持器4に保持された複数の転動体3を介在させた転がり軸受と、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を軸受内に供給すると共に、軸受外に排出する給排油機構Kuとを備えている。内輪1の外径面1cの端部付近に、径方向外方へ突出する環状の振切用鍔状部17を設け、給排油機構Kuから供給され軸受内で潤滑に供された潤滑油を、振切用鍔状部17に衝突させ、内輪回転による遠心力により径方向外方へ振り切るものとした。 (もっと読む)


【課題】内輪、外輪の軌道面および転動体の転動面の摩耗を無くすとともに、フレッチングおよびクリープの発生を無くす。
【解決手段】内輪20の内周の軸方向両端に一対の係合テーパ24を形成し、回転軸70に転がり軸受10側へ突出した突出部73を形成し、この突出部73に一対の係合テーパ24の一方に面接触する第1の受合テーパ74を形成し、一対の係合テーパ24の他方に対応する位置で回転軸70に係合溝75を形成してこれに半径方向に弾性力を有する弾性リング85を嵌め込み、この弾性リング85の係合溝75と反対側の周面に一対の係合テーパ24の他方に面接触する第2の受合テーパ86を形成し、弾性リング85の係合溝75側の周面に第2の受合テーパ86よりも緩やかな傾斜を有する被作動テーパ87を形成し、係合溝75に被作動テーパ87に面接触する作動テーパ76を形成し、一対の係合テーパ24に樹脂製の吸収被膜24aを固着した。 (もっと読む)


【課題】内輪、外輪の軌道面および転動体の転動面の摩耗を無くすとともに、フレッチングおよびクリープの発生を無くした転がり軸受の取付け構造を提供する。
【解決手段】内輪20の一側端面および外輪11の一側端面の少なくともどちらか一方に当接可能な第1の突出部63、73を、回転軸70およびハウジング61の少なくともどちらか一方に形成し、内輪20の他側端面および外輪11の他側端面の少なくともどちらか一方に当接可能な第2の突出部80、85を、回転軸70およびハウジング61の少なくともどちらか一方に設け、内輪20の一側端面の内縁および外輪11の一側端面の外縁の少なくともどちらか一方に受け面14、24を形成し、第1の突出部63、73および受け面14、24間にゴム製のリング状の弾性部材84、89を介挿するとともにこの弾性部材84、89を回転軸70およびハウジング61の少なくともどちらか一方に当接させた。 (もっと読む)


【課題】軸及びハウジング間のミスアライメントで円筒ころのチルトに追随した保持器の案内面と、軌道輪のつばの保持器案内面とのエッジ当たりを防止する。
【解決手段】保持器20の案内面22の初期形状を、軌道輪30の軌道面32の幅中央を通るラジアル平面上かつ軸受中心軸上に中心Oをもった球面S状とし、つば31の保持器案内面33の初期形状も相似形の球面状とし、ミスアライメントで許容傾き角θ=0.5°になり、円筒ころ10のチルトに追随して保持器20が傾いても、案内面22の球面S状によるラジアル方向の寸法変化で保持器20の案内すきまを正に保てるようにした。 (もっと読む)


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