説明

国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

101 - 110 / 2,670


【課題】運転時に液体水素中や液体酸素中といった極低温環境下で使用されても、軸受として安定した機能を発揮して信頼性の向上を達成できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間に介装される転動体4と、転動体4を保持する保持器5とを備えた転がり軸受である。保持器5の母材表面7における少なくとも転動体対応面15および案内面対応面16に複合層が形成される。複合層8は、多孔質部材9にフッ素系樹脂が含浸されてなる樹脂含浸層10と、樹脂含浸層10を被覆して表層を構成するフッ素系樹脂層11とを備える。 (もっと読む)


【課題】保持器の製造コストの上昇を抑制しつつ、潤滑剤を効率良く潤滑に寄与させ、転動体とポケットの凹面部との間に潤滑剤を適切に供給可能とし、攪拌抵抗の増加を抑制することによって、回転トルクの上昇を抑制した転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】本発明による転がり軸受用保持器40は、複数の転動体を転動自在に保持し、転動体が位置する凹面部42を有するポケット41と、ポケット41間に形成された柱部43と、柱部43に形成された空洞部44を有するものであって、空洞部44は、柱部中央に設けられた架橋部により仕切られ、空洞部44は、凹面部42に開口しており、また、保持器は外側部材と内側部材を結合させて成り、外側部材と内側部材とを、それぞれ線膨張係数の異なる材質により成形している、 (もっと読む)


【課題】保持器の製造コストの上昇を抑制しつつ、潤滑剤を効率良く潤滑に寄与させ、転動体とポケットの凹面部との間に潤滑剤を適切に供給可能とし、攪拌抵抗の増加を抑制することによって、回転トルクの上昇を抑制した転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】本発明による転がり軸受用保持器40は、複数の転動体を転動自在に保持し、転動体が位置する凹面部42を有するポケット41と、ポケット41間に形成された柱部43と、柱部43に形成された空洞部44を有するものであって、凹面部42には、空洞部44と連通する多数の小孔56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内輪の外周円錐軌道面の大径側に位置する鍔部の円錐ころ案内面の焼付きを抑制できる円錐ころ軸受用保持器および円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】 保持器5に、小径環状部20と、大径環状部21と、これら二つの環状部20,21を連結する複数の柱部23と、小径環状部20から径方向の内方側に延在する径方向延在部24と、柱部23の径方向の内方側に位置する一方、小径環状部20側から大径環状部21側に行くにしたがって小径環状部20の中心軸から離れるように傾斜する傾斜筒状部26と、径方向延在部24と傾斜筒状部26とを連結する連結部25とを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受鋼からなる部材を有する転動部品の潤滑に用いられ、使用時に混入した水分により発生した水素が軸受鋼部材内に侵入することを防止し、転動部品の水素脆性起因の早期損傷を抑制し得る拡散性水素抑制潤滑組成物、および、該潤滑組成物で潤滑される転動部品とこれを用いた転動装置、ならびに、該潤滑組成物を用いた拡散性水素量抑制方法を提供する。
【解決手段】転動部品における軸受鋼からなる部材の潤滑に用いられ、かつ、水分が混入する環境下で用いられる潤滑油5であって、該潤滑油は、基油と亜鉛化合物とを含み、転動部品の使用時において上記部材に侵入する拡散性水素量が、該潤滑組成物から亜鉛化合物を除いた潤滑組成物で潤滑する以外は同条件での上記転動部品の使用時において上記部材に侵入する拡散性水素量と比較して低減されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】dmN100万を超えるような高速高荷重下でも良好な回転を維持し、メンテナンスフリーとした工作機械用転がり軸受、並びに前記工作機械用転がり軸受に好適なグリース組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ウレア化合物及び脂環式ウレア化合物の少なくとも一方を増ちょう剤とし、かつ、ちょう度がNLGIちょう度番号3〜4であるグリース組成物、並びに前記グリース組成物が封入され、かつ、dmN100万を超える用途に使用される工作機械用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の軸受内部の気圧の低下を抑制することにより、摺動面の摺動抵抗を低減可能なスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸16と、ハウジング6と、ともに円環状に形成されたインナレース12およびアウタレース13と、インナレース12とアウタレース13間に配置された複数のころ14と、保持器15とからなる軸受を備え、インナレース12は軸部16aに挿通されて端面部16bに固定され、アウタレース13はハウジング6に固定され、回転軸16は軸受を介して、ハウジング6に回転自在に支持され、軸部16aとアウタレース13の内径部との隙間から、軸受内部を貫通して、アウタレース13の外径部とインナレース12の外径部との隙間に至る潤滑油の流路が形成され、インナレース12の内径部と端面部16bの内径部には、それぞれ通気孔27,16cが形成され、軸受内部は通気孔27,16cを介して外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】上部軸受部材(6)の内輪(61)に、軌道面(61a)及び外周面(61b)を内外に貫通する貫通孔(64)を形成すると共に、貫通孔(64)とクランク軸(33)の給油通路(33c)とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】密封軸受の潤滑に使用した場合でも優れた耐摩耗性が得られるグリースを提供する。
【解決手段】下記の(1) 式で表される脂肪族ジウレアからなり、50モル%以上は、R1とR3が炭素数4以上11以下の直鎖脂肪族炭化水素基である増ちょう剤を、20質量%以上含有し、基油としてエステル油を含有し、高分子化合物を含有しないグリースを使用する。
R1−NHCONH−R2−NHCONH−R3‥‥(1)
式中、R1とR3は、直鎖脂肪族炭化水素基または脂環式炭化水素基であり、R2は炭素数6以上15以下の芳香族炭化水素基である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも軸受潤滑寿命が長く、且つ表面起点型の耐はく離性に優れた自動車電装・補機用転がり軸受用グリース組成物を提供すること。
【解決手段】下記式で示されるジウレア増ちょう剤又はその類縁体、
アルキルジフェニルエーテル油を、基油の全質量を基準として80質量%以上含む基油、
酸化亜鉛、亜硝酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、セバシン酸ナトリウム及び炭酸カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の耐はく離添加剤を含有する自動車電装・補機用転がり軸受用グリース組成物。



(式中、{(メチルフェニル基の数)/(メチルフェニル基の数+オクチル基の数)}×100が80モル%以上である。) (もっと読む)


101 - 110 / 2,670