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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】 潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に並べて複数の転がり軸受BRを配置し、各転がり軸受BRは、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設け、これら内輪延長部6と間座7とにわたって軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を各転がり軸受内の軸受空間S1に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構KUを設ける。各転がり軸受BRのうち、内輪延長部6とは軸方向逆側の内外輪の端面に対し、隣接して配置した転がり軸受BRにおける間座7の端面に、前記隣接する転がり軸受内の軸受空間S1に連通して同軸受内の潤滑油を排出する油溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の内輪、外輪、転動体及び保持器等の構成部品の形状を変更しなくても、軸受空間を通過する潤滑油の量を制限することが可能となる。
【解決手段】内輪2、外輪3、これらの間に介在している複数のころ4、及び、複数のころ4を周方向等間隔に保持している保持器5を備えている。内輪2と外輪3との間に形成されている軸受空間8に、寒天を含む充填材7が設けられている。充填材7を設けるために、充填材7を融点以上に加熱して流動性を有する状態とし、これを軸受空間8に注入し、内輪2と外輪3とを相対回転させながら、注入した充填材8を凝固点以下の温度に冷却することにより軸受空間8において充填材7を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】外輪、内輪、転動体へのオイルの供給量を十分に確保するとともに、シール抵抗を無くし、異物が入らないようにする。
【解決手段】外輪41および内輪50間をシールするシール部材70は、内輪50に固定される内環部71と、この内環部71より外径方向に延びる第1立設部72と、この第1立設部72より軸方向に延び、外輪41の内周との間で連通通路76を形成する外環部73と、この外環部73より内径方向に延びる第2立設部74とからなり、外輪41および内輪50外の外部空間のオイルを、外輪50および内輪41間の内部空間へ流入させるとともに、オイル内の異物の通過を阻止するメッシュ72aを第1立設部72に設け、第1立設部72、外環部73および第2立設部74間に形成された捕獲部75に、メッシュ72で通過を阻止された異物を保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】外周面と外輪軌道との擦れ合い部に適切な油膜を存在させて、各部の摩耗を抑えつつ、複列ラジアルニードル軸受の動トルクを低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】各柱部13g、13gの外径側面に、径方向に関して内方に凹んだ有底の径方向凹部22、22を設ける。回転機械装置の運転時に、これら各径方向凹部22、22内に貯溜された潤滑油により、スペーサ7mの外周面と外輪軌道との間に油膜を形成して、擦れ合い部で油膜切れによる著しい摩耗が発生するのを防止する。前記各径方向凹部22、22の底面と前記外輪軌道との距離は十分に確保できるので、これら各径方向凹部22、22内に貯溜された潤滑油に関して、前記スペーサ7mと外輪相当部材との相対回転時に大きな剪断抵抗が発生する事はない。この結果、各部の摩耗を抑えつつ動トルクを低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】保持器の被案内面と案内部材の案内面との間の潤滑を適切に維持できるとともに、特に摩耗が生じやすい箇所においてその摩耗を積極的に抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の転がり軸受10は、外輪11に隣接して配置された外側間座15を備え、外側間座15には保持器14の被案内面22に摺接可能に対向する案内面21が形成される。案内面21には、外側間座15に形成されたオイルエア用の流路17cの吐出口17c1が開口する環状溝31が形成され、この環状溝31の軸方向内側の側壁面31a1によって、吐出口17c1から吐出された圧縮空気を軸方向内側へ向けて誘導する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、精密で広範な作動範囲の動作が可能で、かつ回転対偶部に設けられた軸受の長寿命化を実現できるリンク作動装置を提供する。
【解決手段】 基端側のリンクハブ2と基端側の端部リンク部材5との回転対偶に軸受を介在させる。制御装置によりアクチュエータを制御して、定められた作業動作を実行させる作業時制御と、この作業時制御の停止中になされ、軸受に封入されているグリスを循環させるグリス循環制御とを行う。作業時制御における折れ角の最大値θmaxは、機構上可能な折れ角の最大値である最大可動折れ角θ´maxを超えないものとし、かつグリス循環制御における折れ角の最大値は、作業時制御における折れ角の最大値θmaxよりも大きく、かつ最大可動折れ角θ´maxよりも小さい値とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑性が良く低トルクな転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と、外輪2と、該内外輪間に周方向に所定の間隔で配置された複数の玉3と、ポケット4内に玉3を転動自在に保持する保持器5と、を備えた転がり軸受10であって、保持器5は、隣接するポケット4間に、径方向に貫通する複数の貫通孔6又は複数のディンプルを有し、ポケット4と貫通孔6又はディンプルは金属製の扁平材からフォトファブリケーションにより一括に形成され、複数の貫通孔は、網目状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗のより低いころ軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明によれば大端面3a、小端面3b、大つば面5b及び小つば面5dに溝が形成されている。このような構成により、大端面3aと大つば面5b、及び、小端面3bと小つば面5dとの間に溜まった余分な潤滑剤を確実に排除できる。したがって、本発明のころ軸受11は、摺接する部分の摩擦を低減することができるため、転がり抵抗が低い。 (もっと読む)


【課題】 適切な量のグリースを適切な時期に軸受外部から供給可能とした転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 潤滑剤23がグリース35に磁性粒子36が混入されたものとされている。磁性粒子36を潤滑剤保持部21内に留めるための磁界を発生することで潤滑剤23の転がり軸受11への移動量を調整する磁界発生手段24が設けられている。潤滑剤23中の磁性粒子36を除去してグリース35だけを転がり軸受11側に通過させるフィルタ25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ジェット潤滑に際し、潤滑油の漏れ量を抑えることで最適な速度で適量の潤滑油を軸受内部に吐出することが可能な軸受潤滑機構を提供する。
【解決手段】ハウジング内径部に複列に配置された軸受に対し、外輪間座を介してジェット潤滑する軸受潤滑機構であって、ハウジングには軸受に向けて形成された複数の潤滑油供給口が形成されており、外輪間座には潤滑油供給口に所定圧で供給された潤滑油を軸受内部に向けて所定速度で吐出する複数のノズル孔が形成され、さらに、外輪間座の外径面には供給口とノズル孔を連通させる円環溝が形成されており、外輪間座の外径面には円環部材が嵌合されている。 (もっと読む)


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