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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】 ころ6の抜け落ちを防止する保持器7のポケット8に形成した内側突起部11と外側突起部12の部分で、摩耗粉のかみ込み及び滞留を生じ難くし、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】 内側突起部11及び外側突起部12を、ころ6の外周面のストレート部6aとその両側のクラウニング部6bの繋ぎ目よりもクラウニング部6b側に寄った位置に設けることにより、内側突起部11及び外側突起部12ところ6の外周面との隙間が広くなる。これにより、潤滑油がスムーズに流通し、内側突起部11と外側突起部12によってころ6の外表面の潤滑油が掻き取られず、また、内側突起部11と外側突起部12の部分に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しない。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下であっても長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、軸受10の軸中心を通る断面において、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の小径側に形成される内部空間の断面積の総和Yは、全軸受断面積Xの6%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】軸受の摩耗を抑制することができると共に、軸受により支持されるシャフトの強度を確保することができる軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】軸受の潤滑装置5は、MGシャフト20の内部から径方向外側にオイルを吐出可能に形成された油路4と、油路4からMGシャフト20の径方向外側に向けて吐出されたオイルを第一軸受3Aの内輪32とMGシャフト20との間の接触部に向けて跳ね返して飛散させ、接触部へオイルを供給する第1ガイド51Aと、油路4からMGシャフト20の径方向外側に向けて吐出されたオイルを第一軸受3Aの転動体33に向けて跳ね返して飛散させ、転動体33へオイルを供給する第2ガイド51Bと、を備えて構成される。また、第1ガイド51A及び第2ガイド51Bは、MGシャフト20の中心軸線Xまわりの周方向に沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】 比較的多量に潤滑油が供給される環境下においても、軸受内部への潤滑油の供給量を効果的に減らして適切な供給量に調整することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受装置は、ハウジング1と、クランクシャフト5を回転自在に支持する分割型転がり軸受10とを備えている。ハウジング1には、支持孔3の内周面に開口する給油孔7が形成されており、この給油孔7を経て潤滑油が分割型転がり軸受10の軸受内部に供給される。給油孔7の内部には、潤滑油の流量を絞るオリフィス24を有しかつ前記給油孔7の内部を潤滑油の流路方向に仕切る円板状の仕切り部材21が所定間隔を置いて複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの増大が生じにくく、音響特性、密封性、及び軸受寿命に優れた転がり軸受の製造方法及び転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の転がり軸受は、熱処理後の内輪1の密封装置5との摺接部分にショットピーニング処理を行った後、摩擦係数を低減させる低摩擦処理を行う。その後、内輪1の軌道面1aに研削加工を行う。このため、本発明の転がり軸受は、密封装置5による転がり軸受の回転トルクの増大が生じにくく、音響特性、密封性、及び軸受寿命に優れている。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下であっても長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の大径側端面P1を境界として円すいころ15の小径側に形成される内部空間の体積の総和Vは、全軸受体積Wの14.5%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの摩耗が進んでも、転動体の内外輪からの脱落を有効に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内外輪1,2間に複数の転動体3を配列し、転動体3間にセパレータ4を周方向に複数介装した転がり軸受において、内外輪1,2の軸方向両側面の内の少なくとも一方の面に、セパレータ4の軸方向の抜け出しを阻止する環状の側板6を設け、この側板6に、周方向に介装された複数のセパレータを周方向で複数組に区分けする柱部材7を立設することにより、セパレータの摩耗が進んでも、転動体全数が周方向の片側に偏ることがないため、転動体が軸受から脱落することがない。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの荷重感受性を下げつつ、車輪支持用転がり軸受ユニットに必要な性能を維持し、良好な潤滑状態を長時間維持できるグリース組成物、及びそのグリース組成物を封入した車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】基油と、増ちょう剤と、防錆剤と、摩耗防止剤とを含有し、上記基油が鉱油、合成油又これらの混合油であり、上記鉱油と上記合成油との混合比(質量比)が0:100〜20:80であり、上記基油の40℃における動粘度が70〜150mm/sであり、上記基油の流動点が−40℃以下であるグリース組成物及びそのグリース組成物を封入した車輪支持用転がり軸受ユニットである。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の軌道溝の側方に給油ユニットを組み込み、その給油ユニットの構成部材として、電源、ポンプ、タンク及び開閉弁を含み、電源によってポンプを駆動しタンク内の潤滑剤を開閉弁を通じて軸受側に吐出するようにした軸受装置は公知であるが、ポンプが必須の構成部材となる問題がある。そこで、ポンプを用いることなくタンク内の潤滑油を開閉弁を通じて吐出させることを課題とする。
【解決手段】転がり軸受11と給油ユニット13の組み合わせからなり、給油ユニット13は転がり軸受11の固定側軌道輪に隣接した外輪側間座12bに取り付けられ、タンク39、開閉弁37、その開閉弁37の駆動装置40及び電源41備え、開閉弁37のノズル38から潤滑剤を吐出させる圧力をタンク39の内部に充填された潤滑剤Lの自重により発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温(−30℃)で固化することなく、高温(200℃)では流動することなく固着性に優れ、且つ劣化試験(80℃、200時間放置後)においても流動性を確保し、優れた潤滑性能を有するペースト状潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、成分(A)基油(A−1,A−2), 成分(B)滴点向上剤, 成分(C)固化防止剤を含み、広範囲の温度で潤滑性能を有することを特徴とするペースト状潤滑剤組成物。 (もっと読む)


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