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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】給油ユニットをコンパクト化して潤滑対象となる転がり軸受又はこれに突き合わされた間座に組み入れることにより、外部装置との間の配管・配線の必要のない軸受装置を提供することである。
【解決手段】転がり軸受11、給油ユニット13の組み合わせからなる軸受装置10において、前記給油ユニット13は環状のタンク26、そのタンク26に連通したノズル35、ノズルの開閉弁41、インペラ40及びインペラ駆動部50により構成され、前記タンク26は固定側の外輪間座25に固定され、前記インペラ40はタンク26の内周壁面27に回転自在に嵌合され、前記インペラ駆動部50は、インペラ40が内輪間座24と回転すき間をおいて磁気的に結合された構成とした。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケット面と案内面とで異なる固体潤滑膜を設ける場合、ポケット面のマスキング作業が困難であり、また、保持器製作のリードタイムが長く、高コストである。
【解決手段】保持器40を、保持器本体42と、保持器本体42の外周面42b固定した潤滑部材44と、ポケット面42a1に施した固体潤滑膜とで構成し、樹脂複合材からなる潤滑部材44に、外輪20と滑り接触する案内面を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れた深みぞ玉軸受のトルク損失の低減化を図ることである。
【解決手段】外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間にボール31を組込み、そのボール31を保持器40で保持する。保持器40を内外に嵌合される第1分割保持器41と第2分割保持器42で形成し、その外径の異なる分割保持器41、42の回転によるポンプ作用によって軸受内に潤滑油を強制的に進入させて潤滑性を向上させる。第2分割保持器42の内周と内輪21の外径面間にクリアランス55を形成し、そのクリアランス55の径方向の幅寸法を内輪外径の2.0%以下として、軸受内に進入する潤滑油の進入量をコントロールしてトルク損失の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受のフレッチング摩耗を低減できる効果に優れた潤滑剤及び潤滑剤を封入した軸受を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤は、平均粒径が20nm以上100nm以下の鉄超微粒子と界面活性剤を潤滑剤全体の0.01質量%以上10質量%以下の割合でそれぞれ含有し、かつステアリン酸マグネシウムを0.5質量%以上10質量%以下の割合で含有させて、鉄超微粒子とステアリン酸マグネシウムを凝集することなく界面活性剤により均一に分散され、転がり軸受の潤滑に使用したときに、鉄超微粒子とステアリン酸マグネシウムによるフレッチング摩耗軽減作用が効果的に発揮されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、油穴26の入口31から分岐穴27の出口32に至るまでの給油経路の途中に所定メッシュサイズのフィルター33を組み込んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器に備えられる柱部15aは、保持器の回転軸線方向に対して傾斜して延びる一対の傾斜部26a、26bを含む。一対の傾斜部26a、26bにおけるポケットの側壁面は、保持器の回転軸線方向に沿って延びる領域であって、ころを案内するころ案内部35a、35bを有する。傾斜部26a、26bの外径面46a、46bは、延出部27a、27bの外径面42a、42bよりも内径側に凹んだ凹部43a、43bを構成する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と接触する環境下での使用において、水素脆性による該金属表面での剥離を防止できる潤滑剤組成物および該潤滑剤組成物で潤滑される軸受を提供する。
【解決手段】潤滑剤組成物封入軸受1は、鉄系金属からなる軸受部材である内輪2や外輪3を備え、該軸受部材を潤滑する潤滑剤組成物7が封入されてなり、この潤滑剤組成物7は、基油と、添加剤として粒子径が1nm〜30nmである金属粉末とを含み、金属粉末が、金、銀、イリジウム、パラジウム、白金、ロジウム、およびルテニウムから選ばれる少なくとも1つの粉末であり、該金属粉末を分散させた分散液を基油に配合して得られる。 (もっと読む)


【課題】外方部材の内径の保持器の案内面に潤滑油が十分に流れるようにして、金属摩耗粉等の塵埃のかみ込みや滞留によるころの損傷を防止することにより、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】内周面に円筒形の外輪軌道2を有する外方部材3と、外周面に円筒形の内輪軌道4を有する内方部材5と、これら外輪軌道2と内輪軌道4との間に転動自在に設けた複数のころ6と、このころ6を周方向に所定間隔で保持する保持器7とからなり、保持器7が、ころ6を収容するポケット8を周方向に所定間隔で形成した全体が円筒状で、周方向に隣り合う各ポケット8間に柱部9を備えるころ軸受1において、前記ポケット8の周方向の外径側寸法Aを、内径側寸法Bよりも広くした。 (もっと読む)


【課題】 軸受内へ浸入した潤滑油を軸受外に円滑に排油し、潤滑油の攪拌抵抗による軸受の温度上昇を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、転がり軸受Brと給排油機構Kuとを備え、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設けている。給排油機構Kuは、内輪円周溝8と、給油路9と、径方向すきまδ1と、排油口10とを有する。間座7の内周面に、内輪円周溝8に対向して、給油路9から供給されて内輪円周溝8で跳ね返った潤滑油を集める凹み部11を設けた。 (もっと読む)


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