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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と接触する環境下での使用において、水素脆性による該金属表面での剥離を防止できる潤滑剤組成物および該潤滑剤組成物で潤滑される軸受を提供する。
【解決手段】潤滑剤組成物封入軸受1は、鉄系金属からなる軸受部材である内輪2や外輪3を備え、該軸受部材を潤滑する潤滑剤組成物7が封入されてなり、この潤滑剤組成物7は、基油と、添加剤として粒子径が1nm〜30nmである金属粉末とを含み、金属粉末が、金、銀、イリジウム、パラジウム、白金、ロジウム、およびルテニウムから選ばれる少なくとも1つの粉末であり、該金属粉末を分散させた分散液を基油に配合して得られる。 (もっと読む)


【課題】外方部材の内径の保持器の案内面に潤滑油が十分に流れるようにして、金属摩耗粉等の塵埃のかみ込みや滞留によるころの損傷を防止することにより、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】内周面に円筒形の外輪軌道2を有する外方部材3と、外周面に円筒形の内輪軌道4を有する内方部材5と、これら外輪軌道2と内輪軌道4との間に転動自在に設けた複数のころ6と、このころ6を周方向に所定間隔で保持する保持器7とからなり、保持器7が、ころ6を収容するポケット8を周方向に所定間隔で形成した全体が円筒状で、周方向に隣り合う各ポケット8間に柱部9を備えるころ軸受1において、前記ポケット8の周方向の外径側寸法Aを、内径側寸法Bよりも広くした。 (もっと読む)


【課題】 軸受内へ浸入した潤滑油を軸受外に円滑に排油し、潤滑油の攪拌抵抗による軸受の温度上昇を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、転がり軸受Brと給排油機構Kuとを備え、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設けている。給排油機構Kuは、内輪円周溝8と、給油路9と、径方向すきまδ1と、排油口10とを有する。間座7の内周面に、内輪円周溝8に対向して、給油路9から供給されて内輪円周溝8で跳ね返った潤滑油を集める凹み部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油を軸部材の油路に導くことができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪41と内輪51との間に複列の転動体61、66が配設される。複列の転動体61、66の中間に位置する外輪41と内輪51との軸方向部分に、油圧供給源から供給される油を軸部材20の油路25に導くための外輪孔47と内輪孔57とがそれぞれ形成される。外輪41と内輪51との間には、外輪孔47と内輪孔57の一方との間で滑り軸受を構成するスリーブが配設される。スリーブ70には、外輪孔47と内輪孔57とを連通する連通孔71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高コストとなることなく、偏心体軸受に対する潤滑性を高く維持する。
【解決手段】第1、第2偏心体31、32と、第1、第2外歯歯車21、22との間に配置される第1、第2偏心体軸受41、42を第1、第2ころ61、62で構成するとともに、該第1、第2偏心体31、32と第1、第2外歯歯車21、22との間の空間を第1、第2密封空間SP1、SP2とし、該密封空間SP1、SP2内に潤滑剤を封入するとともに、第1、第2ころ61、62を配置する。 (もっと読む)


【課題】軸方向両端に油を供給可能にすることができ、かつ、外輪の局部的な応力集中を抑制するとともに外輪外周面の研磨加工の際には外輪の欠けを抑制することのできるころ軸受の提供。
【解決手段】円筒状に形成され内周面に外輪軌道面42aを有する外輪42と、円筒状に形成され外周面に内輪軌道面48aを有する内輪48と、外輪と内輪48との間に転動可能に配置される複数個のころ44と、ころ44を収容するポケットを備えた保持器46と、を備えるころ軸受40であって、外輪外周面42bには、軸方向に対して傾斜するとともに軸方向両端を連通する油溝43が複数個、隣接して設けられており、油溝43によって油圧供給源から供給される油がころ軸受40の軸方向両端に導かれる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受において、低温から高温まで広い温度領域で潤滑され、軸受音響性能に優れた、長寿命を有するグリース組成物を提供すること。
【解決手段】基油がペンタエリスリトールテトラエステル油を含む合成油であり、増ちょう剤がリチウム石けんであり、下記(a)と(b)の酸化防止剤を質量比にして1:3〜3:1の割合で含有することを特徴とするグリース組成物:
(a)1−ナフチルアミン系酸化防止剤
(b)ジフェニルアミン系酸化防止剤。 (もっと読む)


【課題】案内レールとベアリングとの相対移動が短い距離(ストローク)の中で行われる場合や水平以外の取付け姿勢の場合であっても、転動体と転動路の必要な箇所に十分な潤滑剤を供給することができるリニアガイド用潤滑剤供給機構、それを備えたリニアガイド及びリニアガイドへ潤滑剤を供給する方法を提供する。
【解決手段】案内レールを跨いで遊嵌されたベアリング内に潤滑剤を注入するための注入口と、該注入口に連通し前記潤滑剤を吐出する吐出口16と、を備えるリニアガイド用潤滑剤供給機構において、前記吐出口16が、前記ベアリングを構成するベアリング本体14の前記案内レールに面する転動溝116又はその近傍に備えてある。 (もっと読む)


【課題】極低温流体中で使用される円筒ころ軸受において、ころ端面にも十分に固体潤滑剤を移着できるようにすることである。
【解決手段】内輪12、外輪13、これらの軌道面14、15間に介在された円筒形の多数のころ16及びころ16を一定間隔に保持する保持器17とからなり、前記保持器17が固体潤滑剤を含んだ材料によって形成された円筒ころ軸受において、固定側の外輪13のつば20ところ16との間に固体潤滑剤を含んだ潤滑リング26が介在された構成とした。 (もっと読む)


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