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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71と、外輪41および転動体70間、内輪50および転動体70間を潤滑するグリース85とからなり、シール部材71は、芯金72と、この芯金72に固着されリップ部76を有するシール本体75とからなるシール付き転がり軸受において、芯金72の一部に外輪41の軸方向に連通する網目状のメッシュ74を設け、このメッシュ74の連通空間にオイルで溶けるオイル溶解剤86を充填した。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる潤滑部品が取り付けられた保持器を備えた玉軸受として、機械的強度が十分であるとともに、寸法が大きい玉軸受や、ボール間隔が狭いアンギュラ玉軸受に適用しても、良好な潤滑性能が得られるものを提供する。
【解決手段】保持器4の柱部分42の、内輪1および外輪2からボール3へ伝えられる力の合力の作用線Lに沿った位置に、対をなす凹部43を形成し、この凹部43に円柱状の固体潤滑剤からなる潤滑部品51、52を嵌める。この玉軸受は、回転時に、潤滑部品51、52をなす固体潤滑剤が、内輪軌道面11および外輪軌道面21とボール3の表面に効率的に移行する。 (もっと読む)


【課題】 ポンプを使用することなく、潤滑剤タンク15から潤滑剤14をタイムラグなしに転がり軸受に供給することができ、しかもエネルギー効率も良好な給油ユニット10を備える転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 加圧された潤滑剤14を貯留し、潤滑剤14の吐出口を有する潤滑剤タンク15と、潤滑剤タンク15の吐出口を開閉する開閉弁16と、この開閉弁16を駆動する駆動部21と、この駆動部21を駆動させる電気エネルギーを発電する発電部22とからなる給油ユニット10を、転がり軸受の固定輪側に設置したものである。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71と、外輪41および転動体70間、内輪50および転動体70間を潤滑するグリース85とからなり、シール部材71は、外輪41および内輪50のうち固定輪に嵌合される厚肉部78と、外輪41および内輪50のうち回転輪に摺接するリップ部76、77とを有するシール付き転がり軸受において、
固定輪および厚肉部78間に、外輪41、内輪50およびシール部材71で囲われた内部空間と、外輪41、内輪50およびシール部材71外の外部空間とを互いに連通する連通溝78a、78cを形成し、この連通溝78a、78cにオイルで溶けるオイル溶解剤86、87を充填した。 (もっと読む)


【課題】尿素含有潤滑グリースの観察される固化を抑えるか又は少なくとも低下させる潤滑グリース組成物を提供し、これをもって挙げられた用途での性能を保証する。
【解決手段】1種の基油又は1種の基油混合物からの混合物からなる潤滑グリース組成物であって、増粘剤成分として尿素を含有し、さらに1種もしくは複数種のイオン性液体並びに他の添加剤及び固体潤滑剤を含有し、イオン性液体の全量が1%未満である、前記潤滑グリース組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる軸受装置、これを備えた減速機構、及びモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ軸42の偏心部42a,42bの外周囲にそれぞれ配置された玉軸受54,56は、それぞれ保持器543,563が内輪540・560と外輪541・560間に介在する円環状の基部543a、563a、及び基部543a,563aと共にポケットを形成するための複数の隔壁部543b,563bを有し、一方の玉軸受56において基部563aがその一部を内輪540,560の端面よりも軸線方向外側に突出させて他方の玉軸受54側から潤滑油をその軸線方向外側であって回転軸線Oの周囲で受ける油受部によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】フレッチングが生じる部位に自動調心性を有する自動調心構造を構築することで、その部位における応力変動(応力集中)と微小滑りを無くし、これにより、車軸と共に軸受の回転中、フレッチング摩耗粉の発生を防止する車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】車両車軸13に嵌合される油切り部材17,19のうち、車両車軸の反軸端側に設けられた油切り部材19と、回転輪ユニットとの間には、回転中心軸Axに対して自動調心性を有する自動調心構造が構築され、自動調心構造は、回転輪ユニットに当接する当接面部29sを有すると共に、回転中心軸上に位置した曲率中心P1から所定の曲率半径R1を成す中空の球面部29rを有する自動調心輪29と、反軸端側に設けられた油切り部材に設けられ、自動調心輪の球面部が相対回転可能に摺接し、かつ、当該球面部と回転中心軸上に同中心で同半径を成す中空の球面部19rとを備えている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】クラウニングを施したころを保持するころ軸受用の保持器において、クラウニング繋ぎ目に集中的に給油することによって油膜切れを防止し、軸受の長寿命化を図ることである。
【解決手段】軸方向に対向した円環状の側縁部12と、両方の側縁部12相互を円周方向に所定の間隔をおいて連結する柱部13と、前記柱部13相互間に形成されたポケット14により構成されたころ軸受用保持器において、前記柱部13の外径面に当該柱部13両側のポケット14間を繋ぐ周方向の給油溝20を設け、その給油溝20の軸方向位置を当該ポケット14に収納されるころ15のクラウニング繋ぎ目19に対応した位置に設定し、給油溝20を通じてクラウニング繋ぎ目19に集中的に注ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内の軸受に潤滑油を供給してハウジング外に排出することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、四輪駆動車の駆動源によって回転する円筒状のハウジング12と、ハウジング12内に針状ころ軸受33を介して相対回転可能に支持され、かつハウジング12にクラッチ8を介して連結されたインナシャフト13とを備え、インナシャフト13は、その外周面がハウジング12の内周面との間にポンプを形成して針状ころ軸受33に潤滑油を供給するためのポンプ形成部36aを有する。 (もっと読む)


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