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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】 軸受内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーを達成でき、グリースまたはその基油の漏れや異物の混入が防げ、組立精度が高く、グリースの封入状態の信頼性が高い転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受装置30は、内輪2、外輪3、および転動体3を有する。例えば、固定側軌道輪が外輪2とする。外輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを設ける。段差面2bと隙間11を介して対向し、内部のグリース溜まり10と隙間11とが連通した環状のグリース溜まり形成部品7を設ける。グリース溜まり形成部品7は、段差面2bとの対向面18に凸部19を有し、凸部19を有しない対向面18の箇所と段差面2bとの間に隙間11が形成され、少なくとも一部分が、凸部19を段差面2b対して押し当て状態に維持する弾性を有する弾性部Aとされている。 (もっと読む)


【課題】安価な回転センサで、磁性体や外部磁界が存在する環境で使用しても安定して内輪の回転を検出できる回転センサ付き転がり軸受を提供することである。
【解決手段】回転軌道輪となる内輪1の一端側に、光を透過する多数のスリット6aを外周部の円周方向に等間隔で設けた回転子6を装着し、固定軌道輪となる外輪2の回転子装着側と同じ一端側に、回転子6の外周部に向けて光を発光する発光素子7aと、回転子6の回転に伴ってスリット6aを透過する光を受光する受光素子7bとを対向させて配備し、受光素子7bで受光した光のパルス信号を出力するフォトインタラプタ7を装着して、内輪1の回転を検出する回転センサを構成することにより、安価な回転センサで、磁性体や外部磁界が存在する環境で使用しても安定して内輪1の回転を検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】グリース用の補助剤による効能を長時間維持させることができ、近年のモータ用途においても寿命の向上を図れるモータ用転がり軸受およびモータ軸受用シール部材を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、この内・外輪間に介在する複数の転動体4と、この転動体4を保持する保持器5と、上記内輪2および外輪3の軸方向両端開口部に設けられたシール部材6とを備え、上記内輪2と上記外輪3と上記保持器4と上記シール部材6とで構成される軸受内空間に封入されたグリース7によって潤滑されるモータ用転がり軸受1において、軸受内空間を構成する部材の1つであるシール部材6の軸受内空間側表面にグリース用の補助剤と樹脂との混合物6aを固定させる。 (もっと読む)


【課題】ローラ状回転体の組付け性やメンテナンス性が良好でありながら、異音や摩耗の問題点を可及的に防止することができて信頼性の高い画像形成装置用の転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、転動体15を介して相対回転可能な外輪11および内輪12を備える。このうち、内輪12は、転動体15の転送面12a1を有する外径部13と、内部気孔に潤滑流体を含浸させた焼結金属製の内径部14とを備え、かつ、ローラ状回転体の軸部6に対して相対回転可能に軸部6の外周に嵌合保持される。 (もっと読む)


【課題】 玉に付着するグリース量を減少させ、軸受からのグリース漏れを防止できる玉軸受用保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 この玉軸受用保持器5は、環状体12の一側面に一部が開放されて内部に玉を保持するポケット11を、前記環状体12の円周方向複数箇所に有する。各ポケット11の開放側に、円周方向に対面する一対の爪14,14が軸方向に突出して設けられた冠形状とされる。各ポケット11の一対の爪14,14の保持器内径側の先端間の間隔よりも、保持器外径側の先端間の隙間を狭くしている。 (もっと読む)


【課題】耐食性が高く、高荷重下での転がり寿命の長い転がり軸受と、スムーズな調心性を確保しながら安価に製造できる調心輪付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】Ni−Cr−Al合金製または析出硬化型ステンレス鋼製の内輪1および外輪2の軌道面の平均表面粗さ(Ra)を、0.04μm以上1.50μm以下にする。 (もっと読む)


【課題】円錐ころの円錐面の軸方向の大径側の大径端面と、この大径端面を案内する案内面との潤滑性に優れ、かつ、案内面の処理に起因する内輪の劣化が起こらず、かつ、製造容易性および量産性に優れる円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】内輪2の円錐軌道面12の軸方向の大径側に、円錐軌道面12の大径側の端よりも径方向の外方に突出する環状の突出部14を形成する。内輪2の軸方向において、突出部14と円錐ころ3との間に、内輪2に対して相対移動可能な環状のワッシャ4を配置する。ワッシャ4の軸方向の円錐ころ3側の第1端面21の全面の表層部およびワッシャ4の軸方向の突出部14側の第2端面22の全面の表層部を、Si−DLC膜で構成する。 (もっと読む)


【課題】加締部と外側継手部材の肩部との間で発生する急激なスリップを緩和し、スティックスリップ音の発生を防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】加締部6によって内輪3が固定されたハブ輪2にセレーションを介して外側継手部材14がトルク伝達可能に、かつ軸方向に着脱自在に結合された車輪用軸受装置において、加締部6に鋼板からプレス加工によって形成されたキャップ17が装着され、このキャップ17が、円板状の当接部17aと、この当接部17aの外径部から軸方向に延びる円筒部17bと、この円筒部17bの端部から径方向内方に突出し、内径が加締部6の外径よりも僅かに小径に設定された係止部17cとを備えると共に、当該キャップ17の表面に二硫化モリブデンの浸透拡散メッキ処理による低摩擦皮膜19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な排油性を有し、軸受に対する潤滑油過多や軸受の異常発熱を抑制することができる主軸装置用軸受を提供する。
【解決手段】主軸装置用軸受70の外輪71には、給油穴78及び排油穴71a,71bがそれぞれ径方向に貫通形成され、排油穴71a,71b内には、負圧発生装置103の吸引力によって、負圧が作用する。 (もっと読む)


【課題】シールリップおよびダストリップ間の内圧が変化してもシール性を維持し、トルクや発熱が大きくなることもない自在継手用シールを提供する。
【解決手段】スパイダー2、スパイダー2の端部外周を取り囲むカップ3およびスパイダー2とカップ3の間に介装されるベアリング4を有する自在継手に用いられるシールであって、スパイダー2に固定される固定部6と、固定部6に一体的に設けられ、カップ3に摺動自在に密接するシールリップ7と、シールリップ7の外周側に配置されるとともに固定部6に一体的に設けられ、カップ3に摺動自在に密接するダストリップ8とを有する。ダストリップ8の根元部位には、両リップ7,8間の内圧が変化したときにこれを吸収するベロー状の内圧変化吸収部12が設けられている。 (もっと読む)


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