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国際特許分類[F16C35/06]の内容

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【課題】駆動軸が内軸の内周面側にスプライン嵌合できなくなるのを防止できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明の車輪用軸受装置1は、内軸2と、内軸2の他端部外周面に外嵌された内輪部材9とを備えている。内軸2の中心孔12には、内軸2に一体回転可能に連結される軸部31が挿入され、中心孔の内周面12aには、軸部31の外周面に形成された多数のスプライン条32とスプライン嵌合するスプライン溝13が形成されている。内輪部材9と、内軸2の他端部との間には、内輪部材9が内軸2に外嵌することで内軸2を縮径させるのを緩和する環状すき間Sが、スプライン条32が形成されている軸方向の範囲と、内輪部材9の軸方向の範囲とが重複する範囲で形成されている。 (もっと読む)


【課題】両シール軸受であっても、ダイヤルゲージを用いることなく、テーパ穴軸受を適切なラジアル内部すきまで取り付け可能な軸受取り付け装置にする。
【解決手段】スリーブ1の円すい状外径面9に軸方向に一定のピッチで並ぶ目盛り15を形成し、目盛り15の集合を用いてテーパ穴軸受3の内輪5の押込み量を直接に読み取り、その押込み量に基いてラジアル内部すきまを調節することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】大型化が図れ、耐食性に優れ、かつ、軸受固定部での取り付け精度悪化、固定力低下、および振動発生などを防止でき、腐食性の高い環境でも長期間使用が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、軸受部材として内輪2、外輪3、および転動体4を備えてなり、軸受部材における腐食環境に曝される部位のうち、少なくとも軸受固定面(c、d)を含む部位に、該軸受部材の基材に対して犠牲陽極作用を有する被膜が形成されてなり、軸受固定面(c、d)に形成された被膜が、多孔質の被膜であり、特に、軸受部材の基材が、鉄系材料からなり、上記被膜が亜鉛、アルミニウム、マグネシウムのいずれかの元素を含む材料を溶射材として用いて形成された溶射被膜である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でアジャスティングナットのロック及びロック解除作業を効率良く行うことができ、部品点数増加をも回避し得るディファレンシャル装置のアジャスティングナット固定構造を提供する。
【解決手段】アジャスティングナット15のサイドベアリング14の外輪に当接する面と反対側の面に、その円周方向全周に亘り複数の位置決め用の凸部15bと凹部15cとを交互に設けると共に、前記サイドベアリングキャップ12の円周方向所要箇所に係合突起12aを設け、該サイドベアリングキャップ12の係合突起12aに掛止される引っ掛け部19aと、該引っ掛け部19aから連続して延び且つ前記アジャスティングナット15の凸部15bと凹部15cに掛着自在な押え部19bとを有するロッククリップ19により、回り止め手段16を構成する。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸を中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、前記内輪部は、支持機構に固定されている第1内輪部材と、第1内輪部材の外周面に挿入される第2内輪部材と、第1内輪部材の外周面の第2内輪部材よりもホイール側に配置され、第1内輪部材に螺合されるロックナットと、を備え、ロックナットは、回転軸に平行な方向におけるホイール側から遠い側の端面の位置が、外輪部材のホイールフランジとの接触面よりもホイール側であること。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】ホイールおよび支持機構に連結し、回転軸を中心に回転可能な状態で支持機構に対してホイールを支持するハブベアリングであって、支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸Rを中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、ホイールフランジは、回転軸に平行な方向において外輪部材から離れる方向の端面が、回転軸の径方向において内輪部よりも前記回転軸側まで延在すること。 (もっと読む)


【課題】異常負荷が作用し、ハブ軸のかしめ部が伸延、変形しても、軸受内輪とハブ軸が分離しにくく、車輪の脱落を防止することができる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外輪軌道が形成された外輪11と、外周に内輪軌道が形成された内輪12と、軸方向一方側端部にハブフランジ13b、他方端部に内輪12の嵌合部13c、中央外周部に内輪軌道が形成されたハブ軸13と、外輪軌道と内輪軌道の間で転動する2列の転動体14と、2列の転動体14を所定の間隔で保持する2個の保持器15を有する車輪用軸受装置1であって、ハブ軸13の嵌合部13cに連なる筒状軸端13dを径方向外向きに屈曲変形させて内輪12の大端面12fに押し付けて形成したかしめ部は、内輪12を抜け止めする第1のかしめ部13hと、軸方向に内輪12の大端面12fから離れて形成された第2のかしめ部13iからなる。 (もっと読む)


【課題】外側軌道部の勾配角度及び大鍔の内側端面の勾配角度が適正な角度に設定されるとともに、大鍔の外周面に適正なシール締め代をもつ内輪が得られる内輪形成用部材、車輪用軸受装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材3、内輪7、ハブ輪6、及び外方部材3と内輪7との間に装着されるシール部材10を備え、ハブ輪6にかしめ部6cを形成することによりハブ輪6の外周面に内輪7を固定する車輪用軸受装置1の内輪7となる第2の内輪形成用部材71Aは、内輪用テーパ部710A及び内側端面713Bが、かしめ部6cの形成によってその勾配角度が適正化される寸法に設定され、かつ大フランジ711Aは、かしめ部6cの形成によってその外面に装着されるシール部材10の締め代が適正化されるように外径寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】 バックアップロール軸受装置における断面高さを、容易に調整することができ、一列に配列されるバックアップロール軸受装置の各断面高さの相互差を容易に管理することができるバックアップロール軸受装置を提供する。
【解決手段】 このバックアップロール軸受装置7は、ロール8と軸9との間に、軸受10,11を介在させ、前記軸9の両端部9a,9aをハウジングHsで支持するものである。軸9の端部9aにおける外周面の任意の周方向位置と、ロール8の外周面のうち、前記軸9の前記任意の周方向位置に対する直径方向の反対側の周方向位置との間の直径方向高さである断面高さH1を調整可能な断面高さ調整部材17を、前記軸9の両端部9a,9aにおける外周部分に、それぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】軸受のすきま管理を容易に、かつ効率良く行うことができると共に、安定して正確なすきまを付与できる車輪用軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材2の複列の外側転走面2aのうち一方の外側転走面2aと転動体3との接触点から他方の外側転走面2aと転動体3との接触点までの距離Hoと、内輪5の内側転走面5aと転動体3との接触点から当該内輪5の小端面5bまでの距離Hiと、ハブ輪4の内側転走面4aと転動体3との接触点から当該ハブ輪4の肩部4dまでの距離Hhとを測定して、距離の差ΔH=(Hi+Hh−Ho)を模範品の基準値と比較し、この基準値と測定値との差分および内輪5の内径Diとハブ輪4の小径段部4bの外径Dhとを測定して内輪5のシメシロを算出して模範品の基準値と比較し、その差分を補正するために転動体3のうち最適な直径の転動体3を選択するようにした。 (もっと読む)


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