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国際特許分類[F16C7/00]の内容

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国際特許分類[F16C7/00]に分類される特許

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【課題】リンク機構の軸受構造において、二股軸受部分の変形を抑制し、かつ二股軸受を有するリンク部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】軸受部120a、120bが二股状に対向して配置された二股軸受部を有する第1部材100と、二股軸受部120a、120bの間に配置される軸受部13aを有する第2部材13と、を備え、二股軸受部120a、120bと軸受部13aとを、連結ピン26で連結するリンク機構の軸受構造であって、連結ピン26は、少なくとも軸受部120a、120bの一方では内側連結ピン26aと外側連結ピン26bとが同軸状に配置される二重構造となっており、外側連結ピン26bは、第1部材100の軸受部120a、120bに挿通された状態で内周側に内側連結ピン26aが圧入されて直径が拡大することによって、第1部材100の二股軸受部120a、120bに圧入固定された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】狙いとする圧縮比のときの圧縮比のばらつきを精度よく調整する。
【解決手段】制御軸の回転により偏心軸部の位置を変化させることによってピストンの上死点位置が変化して圧縮比が変化すると共に、偏心スリーブを偏心軸部に対して回転させることで、各気筒毎にピストンの上死点位置が調整可能な内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構において、制御軸の角度を最高圧縮比における角度に設定し、調整対象の気筒が上死点位置となるようにクランクシャフトを固定した上で、偏心スリーブを、線形特性領域の中央となる姿勢で偏心軸部に組付けたときに、ピストン位置が、最高圧縮比におけるピストン上死点位置の設計上の中央値とほぼ一致するように、複リンク式ピストン−クランク機構の各部品を予め加工(各部品寸法を設定)しておく。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ナット等のファスナー類や、自動車エンジン周りの強度部品などの用途に最適な熱間・冷間加工性に優れたチタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、1.0〜3.5%のAl、0.5〜1.4%のFe、0.2〜0.5%のO、0.03%以下のNを含有し、残部Tiおよび不純物からなる室温での全伸びが22%を超えることを特徴とする、熱間加工性及び、冷間加工性に優れた高強度チタン合金、および、上記組成範囲のチタン合金をβ変態点−120℃からβ変態点−20℃の範囲に加熱保持して水冷相当の速度にて冷却することを特徴とする熱間加工性及び、冷間加工性に優れた高強度チタン合金の製造方法、および、上記高強度チタン合金に対し、熱間加工、あるいはさらに、冷間加工を行うことにより製造したボルト、ナットなどのファスナー、ならびに、コネクティングロッドやエンジンバルブなどの自動車エンジン周り部材などの強度部品。 (もっと読む)


【課題】疲労強度が低下することを防止することが可能な焼結鍛造体を提供する。
【解決手段】混合粉40を圧縮することで粉末成形体90を成形し、粉末成形体90を焼結した後で鍛造することにより成形されるコンロッド1(焼結鍛造体)であって、粉末成形体90は、粉末成形体90は、ウェブ部91(基部)と上下方向(混合粉40が圧縮される方向)に沿ってウェブ部91から突出するリブ部92L・92L・92R・92R(凸部)と、を具備し、粉末成形体90におけるリブ部の密度D2を7.2g/cm以上に設定した。 (もっと読む)


【課題】フェライト・パーライト型の非調質鋼からなり、優れた機械強度と、クラッキングコンロッドとしての優れたクラッキング性能とを具有するコンロッド部材を得るためのクラッキングコンロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材を用意するステップと、この鋼材を1200℃〜1300℃の温度範囲まで加熱するステップと、1000℃以上の温度で鋼材の少なくとも所定部位に50%以上の加工率となるような圧縮加工を与えて粗鍛造体に熱間鍛造するステップと、この粗鍛造体を少なくとも5℃/s以下で冷却してフェライト・パーライト組織を与えるステップと、を含む。ここで、必須元素として、質量%で、0.16〜0.35%の範囲内のCと、0.1〜1.0%の範囲内のSiと、0.3〜1.0%の範囲内のMnと、0.040〜0.070%の範囲内のPと、0.080〜0.130%の範囲内のSと、0.10〜0.35%の範囲内のVと、及び、0.08〜0.20%の範囲内のTiと、を含み、上述した所定部位において少なくとも250HV以上の硬さを有するコンロッド部材を与えるよう、鋼材が選択されている。 (もっと読む)


【課題】複リンク機構を用いてクランクスローを短縮すると、ねじりトルクに起因してクランクピンに作用するクランクピン幅方向の荷重が増加し、メインジャーナルとクランクピンとがクランクピン偏心方向にオーバーラップする部分に応力が集中する。
【解決手段】メインジャーナル15の回転中心からクランクピン8の軸心までのクランクスローrを、ピストンストローク量の半分よりも短くする。クランクウェブ16に、内側へ窪んだ凹部23をオーバーラップ部分22に対応して形成し、クランクピン8の外周からオーバーラップ部分22でのクランクウェブ16の最外径線までの(最短)距離R1を、クランクピン偏心方向βでのクランクピン8外周からクランクウェブ16の最外径線までの距離R0よりも更に短くする。 (もっと読む)


本発明は、特にハウジングによって形成され得るフレームを有し、フレーム上に位置的に固定されて取り付けられたロッカー(1)を有し、フレーム上に位置的に固定して取り付けられるとともに駆動出力を形成するクランク(3)を有し、ロッカー(1)およびクランク(3)を接続するカプラ(5)を有し、カプラ(5)が、クランク(3)とロッカー(1)の位置固定取付部(2)とは反対側の端部とに、各々関節式に接続され、クランク(3)を駆動するために、移動可能に取り付けられたピストン(13)を有する第1シリンダ(12)が設けられ、ピストン(13)およびロッカー(1)が、プッシュロッド(14)を介して互いに関節式に接続され、それにより、ピストン(13)の軸方向運動によりロッカー(1)が振動搖動運動し、ロッカー(1)が、ロッカー(1)の位置固定取付部から離れておりかつカプラ(5)に向かって固定角度で傾斜する、部分(8)を備える、クランク駆動装置に関する。 (もっと読む)


【課題】母相組織をマルテンサイトとした高い引張強度を有するTRIP型マルテンサイト鋼からなる超高強度鋼製加工品の提供。
【解決手段】C:0.1〜0.4%、Si:2.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜2%、Al:0.05%以下、Nb、Ti、Vの内1種類又は2種類以上を合計で0.01〜0.3%、Cr:2.0%以下、Mo:0.5%以下、Ni:1.0%以下、Cr、Mo、Niを合計で2.0%以下、Bを0.005%以下(0%を含まない)を含有し、炭素当量からC量を除いた値(Ceq*)が0.3%以上0.6%以下で、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織は、母相組織がマルテンサイトを85%以上と、第2相組織が残留オーステナイトを1%以上15%以下、ポリゴナルフェライト及びグラニュラーベイニティックフェライトを合計で5%以下、を満たす超高強度鋼製加工品。 (もっと読む)


【課題】鉄基焼結合金の強化にはほぼ必須と考えられていたCuおよびNiをほとんど含まなくとも、十分な強度を保ちつつ被削性に優れた鉄基焼結合金を提供する。
【解決手段】本発明の鉄基焼結合金は、Fe−Cr−Mo系粉末、炭素系粉末およびMn−Si系粉末からなる原料粉末を焼結させてなる鉄基焼結合金であって、密度が7.4g/cm以上であり、かつ、マルテンサイトおよびベイナイトからなる金属組織を有し、金属組織全体に対するマルテンサイトの面積率が40%以下、マルテンサイトの粒径が20μm以下である。マルテンサイトの面積率が40%以下で粒径が20μm以下である本発明の鉄基焼結合金は、被削性に優れる。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドワークをコネクティングロッド本体及びコネクティングロッドキャップに破断分割するときに生じる変形や欠けを簡易に防止することができるコネクティングロッド部品の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】コネクティングロッドワーク(10)の大端部(11)の大端孔(11A)に挿入される内側治具(20)と、前記大端部(11)の側面に設けられる凹部(11a)に嵌まり込む凸部(30a)を有し、前記大端部(11)の両側面に当接される外側治具(30)と、前記内側治具(20)もしくは外側治具(30)の少なくとも一方に、前記大端部(11)を拡張してコネクティングロッドワーク(10)をコネクティングロッド部品であるコネクティングロッド本体(101)及びコネクティングロッドキャップ(102)に破断分割する拡張力を付与する駆動手段と、を備える。 (もっと読む)


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