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国際特許分類[F16C9/02]の内容

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【課題】従来よりも軽量化されたベアリングキャップを提供すること。
【解決手段】クランクシャフト3のジャーナル部31を回転自在に支持する半円筒面状の支持面部41と、前記支持面部41の両側でシリンダブロック2の下面に当接する当接面部42,42と、を備えるベアリングキャップ4であって、前記クランクシャフト3の軸線30方向に沿う側面43,43と下面44との角部を落とすことにより形成された傾斜部45,45を備えることを特徴とするベアリングキャップ4である。 (もっと読む)


【解決手段】 一対の半円状の半割り軸受11、12をその円周方向両端部に形成した突合せ面11a、12aを相互に当接させて円筒状に形成したすべり軸受3に関する。
上記すべり軸受3の外周面は粗面化されており、当該すべり軸受3を製造するには、短冊状の素材21を半円状の素材22に成形した後(b)、当該半円状の素材22の円周方向両端部を切削して上記突合せ面11aを形成し(c)、半円状の素材22の全体に砥粒加工を行うことで、半割り軸受11の外周面を粗面化すると同時に上記突合せ面11aの加工により生じたバリを除去し(d)、最後に半円状の素材22の内周面を加工する(e)。
【効果】 エンジンの始動直後において速やかに潤滑油を昇温することができ、かつ低コストに製造することが可能なすべり軸受を得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1は、その内周面1aと外周面1bとを貫通する油穴2を備えており、潤滑油は油穴2を流通してすべり軸受1の内周面1aに供給されるようになっている。上記油穴2の外周面1b側の開口面積Sbは、内周面1a側の開口面積Saよりも大きく設定してあり、その開口面積SaとSbとを同一に設定した従来品に比較して、すべり軸受1の内周面1aへの供給油量を増大させることができるようにしてある。
【効果】 従来品に比較して供給油量を増大させることができるので、冷却効果を高めることができる。又は、従来品と同一の供給油量でよい場合には、内周面1a側の開口面積Saを従来品よりも小さくできるので、その分負荷能力を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的多量に潤滑油が供給される環境下においても、軸受内部への潤滑油の供給量を効果的に減らして適切な供給量に調整することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受装置は、ハウジング1と、クランクシャフト5を回転自在に支持する分割型転がり軸受10とを備えている。ハウジング1には、支持孔3の内周面に開口する給油孔7が形成されており、この給油孔7を経て潤滑油が分割型転がり軸受10の軸受内部に供給される。給油孔7の内部には、潤滑油の流量を絞るオリフィス24を有しかつ前記給油孔7の内部を潤滑油の流路方向に仕切る円板状の仕切り部材21が所定間隔を置いて複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】 比較的多量に潤滑油が供給される環境下においても、軸受内部への潤滑油の供給量を効果的に減らして、適切な供給量に調整することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受装置は、ハウジング1と、ハウジング1に対してクランクシャフト5を回転自在に支持する分割型転がり軸受10とを備えている。ハウジング1には、支持孔3の内周面に開口する給油孔7が形成されている。外輪11には、当該外輪11を径方向に貫通した給油口20が設けられている。外輪11の外周面11bには、給油口20と、給油孔7とを繋ぐ溝部21が形成されている。溝部21の断面積は、給油孔7から給油口20供給される潤滑油の流量を絞る値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】油がフレーム外に漏れ出ることを防止できて、かつ、部品点数も低減できる内燃機関の軸受構造を提供すること。
【解決手段】主軸受キャップ2とフレーム1とを固定するキャップ固定用ボルト5と、サイドボルト挿通穴30に貫通されると共に、主軸受キャップ2に螺合するサイドボルト6とを使用する。サイドボルト挿通穴30は、キャップ固定用ボルト5側に行くにしたがって内径が徐々に小さくなるテーパ穴52と、テーパ穴52の小径側に位置するシール用穴53と、シール用穴53より小径のサイドボルト用穴54とを有する。サイドボルト6は、テーパ穴52の小径側に位置する鍔部70と、鍔部70からキャップ固定用ボルト5側に行くにしたがって外径が徐々に小さくなる外周面部71とを有する。シール用穴53と、外周面部71との間にOリング90を配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低回転域から高回転域、オイルが低温から高温の領域において、クランクピンの摺動面に対して十分なオイルを安定的に供給すること。
【解決手段】コネクティングロッド(38)に揺動可能に連結されるクランクシャフト(33)と、シリンダブロック(31)内において複数のクランクジャーナル(333)でクランクシャフトを回転可能に支持する複数のジャーナル壁(312)とを備え、クランクシャフト(33)には、一端面(335)に形成された開口(336)から複数のクランクピン(332)の摺動面にオイルを供給する第1のオイル通路(331)が形成され、複数のジャーナル壁には、各クランクジャーナルの摺動面にオイルを供給する第2のオイル通路(313)が形成され、一部のジャーナル壁とクランクジャーナルとにおいて、第1のオイル通路と第2のオイル通路とが連通する構成にした。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比エンジンにおいて、出力軸を従来の変速機が連結できる位置に配置するとともに、その長さを短縮して小型化を図ることにある。
【解決手段】クランクシャフト(9)の端部にジャーナル部(10A・10B・10C)と軸心が同軸の出力ギヤ(24)を固定し、出力ギヤ(24)を覆うエンドカバー(25)をクランクケース(5)の端部に固定し、軸心が軸受ハウジング(17A・17B・17C)と同軸の出力軸(26)をエンドカバー(25)の内側部に軸受(27)を介して回転自在に支持し、出力軸(26)にはクランクシャフト(9)側に開口する凹部(28)とこの凹部(28)の内周で出力ギヤ(24)に噛み合うリングギヤ部(29)と凹部(28)の底壁(30)で変速機(2)へ動力を伝達するフランジ部(31)とを形成している。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】軸方向両端に油を供給可能にすることができ、かつ、外輪の局部的な応力集中を抑制するとともに外輪外周面の研磨加工の際には外輪の欠けを抑制することのできるころ軸受の提供。
【解決手段】円筒状に形成され内周面に外輪軌道面42aを有する外輪42と、円筒状に形成され外周面に内輪軌道面48aを有する内輪48と、外輪と内輪48との間に転動可能に配置される複数個のころ44と、ころ44を収容するポケットを備えた保持器46と、を備えるころ軸受40であって、外輪外周面42bには、軸方向に対して傾斜するとともに軸方向両端を連通する油溝43が複数個、隣接して設けられており、油溝43によって油圧供給源から供給される油がころ軸受40の軸方向両端に導かれる。 (もっと読む)


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