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国際特許分類[F16D13/52]の内容

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国際特許分類[F16D13/52]に分類される特許

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【課題】スプリングシートが確実に配置されたことを容易に確認することができるとともにスプリングシートの脱落または姿勢変化を防止して製造作業の負担を軽減することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置100は、原動軸によって回転駆動するフリクションプレート103をクラッチプレート107に押圧するプレッシャープレート110を備えている。プレッシャープレート110は、凹状に形成された収容部111内にクラッチスプリング112およびスプリングシート113を備えている。スプリングシート113は、板状の2つの片部113a,113bが収容部111の底部111aに沿ったC字状に形成されており、片部113a,113bの外周部には外側に向って突出する突起部114a,114bが形成されている。また、収容部111の底部111a側の内壁部には、突起部114a,114bが嵌る逃げ部111bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝達容量を増加させることなくキックスタータ手段によるエンジン始動を確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側クラッチ板6が形成されたクラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャ5と、シャフト3に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材4を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段10とを有した動力伝達装置において、キックスタータ手段10によりシャフト3に対して回転力が付与されたときに駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】クラッチとして乾式多板クラッチを用いても構造の簡略化を図ることが可能な動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】エンジン出力軸10から変速機入力軸30への駆動伝達経路の途中にダンパ40と第1クラッチCL1とを直列に配置し、ダンパ40のダンパリヤプレート43を先端軸部26zにシールベアリング60により相対回転可能に支持し、このシールベアリング60を、クラッチハブ61と軸方向に直列に配置しクラッチハブ61の軸方向の移動を規制して先端軸部26zに装着した。 (もっと読む)


【課題】過大なバックトルクが掛かることを防止しつつ、押しがけが可能なバックトルク低減機構を提供する。
【解決手段】外部の回転動力により回転するドライブプレート23と、ドライブプレート23の回転動力をカウンターシャフト467に伝達するドリブンプレート25と、ドライブプレート23とドリブンプレート25とを付勢して接触させるプレッシャーディスク28と、バックトルクがかかると軸線方向に変位してプレッシャーディスク28を押圧しドライブプレート23とドリブンプレート25との付勢を低減する第二のカム32を備えるカム機構と、第二のカム32の変位を規制するガバナープレート33とを備え、ガバナープレート33は、回転数が所定の値未満であるとカム機構30がプレッシャーディスク28を押圧しない状態に維持し、回転数が所定の値以上である場合にはカム機構30がプレッシャーディスク28を押圧可能な状態に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】外部からの入力によりクラッチ接続状態となるクラッチ装置において、クラッチ容量制御の容易化及びコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチアウタ42側のクラッチディスクとクラッチインナ43側のクラッチプレートとを圧接させる右押圧フランジ44aと、外力により前記右押圧フランジ44aを動かす押圧リング44bと、押圧リング44bから右押圧フランジ44aへクラッチ接続側の力を伝達するクラッチスプリング48と、クラッチインナ43と右押圧フランジ44aとの間で右押圧フランジ44aをクラッチ切断側に付勢するリターンスプリング49とを備え、クラッチスプリング48及びリターンスプリング49が、クラッチ軸方向と平行に配置され、かつクラッチ軸方向位置を互いにラップさせる。 (もっと読む)


【課題】相対回転差が高いクラッチ開放時、クラッチプレート間での引き摺りトルクの低減を図ること。
【解決手段】駆動力の伝達を断接する乾式多板クラッチ7を備える。このハイブリッド駆動力伝達装置において、乾式多板クラッチ7は、クラッチハブ3にスプライン嵌合されるドライブプレート71と、クラッチドラム6にスプライン嵌合されるドリブンプレート72と、気流変向放射溝791と、を備える。気流変向放射溝791は、ドリブンプレート72のプレート面に設けられ、プレート回転により外径方向に発生する遠心気流Eの向きを、隣接するクラッチプレート間の位置にて軸方向(軸方向気流H)に変える。 (もっと読む)


【課題】、変速時に発生する衝撃を減少させ、クラッチの接合特性を緩やかにする自動変速機の変速衝撃低減装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、制御圧力により作動するピストン、前記ピストンの作動により接合作動するクラッチで構成され、前記ピストンと前記クラッチとの間に、前記ピストンの作動位置に応じて段階的にスプリング弾性力を増加させるクッションスプリングが設けられ、前記クラッチ接合による変速衝撃が緩和されることを特徴とし、前記クッションスプリングは、前記クラッチの作動方向に屈曲した複数の曲面スプリングが互いに連結され、少なくとも屈曲高さの異なる2種類以上の曲面スプリングからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アイドルストップ・スタート時において、クラッチの状態を正確に判断することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】アイドルストップ装置を備えた車両において、クラッチ110は、駆動側摩擦板111を有するクラッチハウジング101と、クラッチハウジング101にクラッチばね117を介して設けられ駆動側摩擦板111と離間又は圧接する従動側摩擦板112を有するクラッチインナ113と、クランクケース50に回動可能に支持されクラッチインナ113をクラッチばね117の力に抗して押圧しクラッチ110の断接を行わせるカム部144を有するクラッチシャフト145とからなり、クラッチセンサ134は、クラッチシャフト145の回転角度を検出するセンサである。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータからクラッチへの伝達機構の遊びを抑えて、適切なクラッチコントロールを維持できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、モータ(50)の回転力を前記変速クラッチ(69)の軸方向の直線運動に変換すると共に、前記プレッシャープレート(73)への作用部(57A)を有するクラッチアクチュエータ機構(169)と、前記クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に前記作用部(57A)を基準位置に待機させる付勢手段(63)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クラッチ作動機構を簡素化したクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、前記変速クラッチに連接し、固定カム(55)、可動カム(53)および両カム間に狭持されるボール(60)を備え、両カムの相対回転により前記可動カム(53)を軸方向に移動させて前記プレッシャープレート(73)に押圧力を作用するカム機構(169)と、前記カム機構に減速歯車機構(51,52)を介して連結され、該カム機構に動力を伝達するアクチュエータ(50)と、を備え、前記カム機構の前記可動カム(53)が、前記減速歯車機構に噛み合う歯車部(53A)と、前記ボール(60)に対向するカム面と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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