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国際特許分類[F16D25/0635]の内容

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国際特許分類[F16D25/0635]に分類される特許

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【課題】 バックラッシュによる騒音を抑制することができるとともに、クラッチ摩擦板に焼き割れが発生するのを抑制することができるクラッチ機構を提供する。
【解決手段】 フライホイール6の回転駆動力をクランクシャフト4に伝達するためのクラッチ手段8を備えるクラッチ機構2である。クラッチ手段8は、フライホイール6とともに回転自在に且つクランクシャフト4の軸方向に移動自在に支持された押圧ディスク38、第1及び第2ピストンディスク36,40と、クランクシャフト4に取り付けられた第1クラッチ摩擦板42と、フライホイール6に取り付けられた第2クラッチ摩擦板44と、を備える。第1クラッチ摩擦板42は、第1ピストンディスク36と押圧ディスク38との間に配設され、また第2クラッチ摩擦板44は、押圧ディスク38と第2ピストンディスク40との間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】トルク容量の不足を補うことができる電磁係合装置を提供する。
【解決手段】電磁係合装置5は、共通の軸線Axの回りに相対回転可能に組み合わされ、その相対回転に伴って軸線Ax方向に関する間隔Xが拡大するように構成された一対のカム部材8、9と、可動カム部材9を間隔Xが狭まる方向に付勢するリターンスプリング15と、一対のカム部材8、9の相対回転を促す電磁駆動部7と、一対のカム部材8、9の間に形成された空間Sにオイルを供給するための分岐路22とを備え、解放状態の時に分岐路22を閉鎖し、かつ解放状態から係合状態に移行する過程で分岐路22を開通させて閉空間Sにオイルを供給する。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化できると共に小型化を図ることができる断続装置を提供すること。
【解決手段】スプリング25の付勢力により係合されると共に付勢力に抗する力が入力されることで解放されるクラッチ20の係合および解放を行うものであり、モータMにより回転されるカム6と、そのカム6によりクラッチ20を押圧する第1従節9と、その第1従節9と異なる位置に配設されると共に、カム6に向けて付勢される第2従節10とを備え、その第2従節10の付勢力によりカム6にクラッチを解放させる方向の回転力を与えるようにしたので、断続装置1の構造を簡素化できると共に小型化できる。 (もっと読む)


【課題】搭載性を高くすることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この装置は、機関出力軸10に連結されたコンバータハウジング20と、変速機入力軸11に連結されたタービンハブ34と、それらコンバータハウジング20およびタービンハブ34の係脱状態を変更する湿式のロックアップクラッチ機構50とを備える。また、変速機入力軸11に接触する形状に形成されてロックアップクラッチ機構50のピストン56を移動させるためのオイルを作動油室25に供給する作動油路11aと、変速機入力軸11に接触するように設けられて作動油路11aからタービンハブ34の取り付け部へのオイル漏れをシールするシール部材28とを備える。変速機入力軸11におけるタービンハブ34の取り付け部とシール部材28の接触部分とがそれぞれ同変速機入力軸11の軸線L1と直交する直線上において並ぶ位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体およびシール環を別体で製作して嵌合するタイプのピストンにおいて、ピストンの組み立て時、ピストン本体にシール環を嵌合する際にゴム状弾性体に破損が生じないようにする。
【解決手段】ピストン11は、軸方向端面23および円筒状周面24を備えたピストン本体21の肩段部22に嵌合されるシール環31を有する。シール環31は、プレス成形された金属環32と、金属環32に被着されたゴム状弾性体41とを有する。金属環32は、円筒状周面24に嵌合される筒状部33と、筒状部33に一体成形されて軸方向端面23と対向する平面部34とを有する。平面部34の径方向端部に、肩段部22の軸方向端面23に密接する金属爪36を一体成形する。平面部34の外側端面34aに、ゴム状弾性体41が被覆されていない金属露出面37を組み立て時の被押圧部として設ける。 (もっと読む)


【課題】発進要素と変速機構とを切り離してトランスアクスルを二段にユニット化させたことの利点を損なうことなく、車両レイアウトの自由度を高めることができ、しかも、オイルポンプの常時駆動が可能なトランスアクスル駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジン1からの回転が入力されるトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2からの回転が入力されるメインシャフト3と、メインシャフト3からの回転が入力される変速機構4と、変速機構4からの回転が入力される差動機構5とを備えるトランスアクスル駆動装置において、エンジン1からの回転が入力されるサブシャフト6と、メインシャフト3及びサブシャフト6から入力される回転のうち、当該回転の高い方を出力する、ワンウェイクラッチC1,C2を有する回転出力選択手段9と、この回転出力選択手段9に連結されるオイルポンプ10とを備える。 (もっと読む)


【課題】発進時における、エンジン速度、ターボスプールアップ及び利用可能なエンジントルクの増大を可能にする。
【解決手段】内側チャンバ110における第1の液圧を第1のレベルから第2のレベルへ上昇させるステップを含み、該ステップにおいて第1の液圧が、前記車両におけるエンジン103と車両におけるトルクコンバータ105のためのインペラ104との間に配置されたクラッチ102をつながった位置へ強制し、外側チャンバ112における第2の液圧をエンジンの速度の関数として第3のレベルから第4のレベルへ減少させるステップを含み、第2の液圧が前記第1の液圧に対抗する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのクランクシャフトからの動力をトランスミッションへ伝達する為、コンパクトでイナーシャの低減により応答性がよく、レスポンスが高く、しかもトルク増幅機能に優れた発進装置の提供。
【解決手段】 外殻内には低速域でのトルクを出力側へ伝えるビスカスカップリング4を備え、該ビスカスカップリング4のハウジング20は入力側となる外郭側に連結し、そしてインナーシャフト21と出力軸側の間にはプラネタリギア機構7を介在してトルクの増幅を図る。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体10へのシールリング20の装着性及びピストン本体10に対するシールリング20の位置決め精度を向上する。
【解決手段】クラッチシリンダ2内に軸方向移動可能に配置されるピストン本体10と、このピストン本体10の円筒部12に外嵌されたシールリング20からなり、シールリング20が、円筒部12に外挿されるスリーブ21aを有する金属環21と、この金属環21にゴム状弾性材料で一体的に設けられてクラッチシリンダ2の円筒状の内面に軸方向摺動可能に密接されるシールリップ22aを有するシール本体22からなり、金属環21に、ピストン本体10の円筒部12への外挿方向と反対側を向いた被押圧面21d,21fと、ピストン本体10に軸方向に当接される基準面21eが、シール本体22から露出した状態に形成されている。被押圧面21d,21fは、シールリング20をピストン本体10へ外嵌する際に、治具等を押し当てて押圧することができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関として形成されたエンジン(2)と、車軸駆動装置(5)に結合された伝達比可変式変速機(4)と、エンジン(2)と変速機(4)との間の動力経路に配置された自動エンジンクラッチ(3)とを有し、このエンジンクラッチ(3)が能動式に係合可能な摩擦クラッチとして形成され、その伝達可能なトルク(クラッチトルク)が圧力媒体式制御によって設定可能な、自動車の動力伝達系(1)に関する。エンジンクラッチの制御性を向上し、応答性を迅速にするために改良するため、エンジンクラッチ(3)が加圧ばねを伴わずに形成され、圧力媒体作動式加圧装置(6)を有し、この加圧装置(6)は、エンジンクラッチ(3)が:不作動状態において、最大圧力による加圧装置(6)の作用によって係合され;並びに、より小さいクラッチトルクを設定するためあるいは該エンジンクラッチ(3)を解放するための作動状態において、低減された作用圧力による加圧装置(6)の作用によって少なくとも部分的に解放される、ように圧力媒体源(7)に接続されている。
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