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国際特許分類[F16D27/01]の内容

国際特許分類[F16D27/01]に分類される特許

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【課題】小型で省消費電力で結合時のすべりを解消し、結合力を高めることができる電磁クラッチのすべり抑制制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチすべり抑制制御装置は、Hブリッジ型の電気回路により電磁クラッチに対して結合及び解放のいずれの方向にも電流を印加可能な電流印加手段と、エンジンとエアコンプレッサとのトルク差から電磁クラッチの滑りを予測する予測手段と、エンジンとエアコンプレッサとの回転数差から必要な電磁クラッチの結合力を推定する結合力推定手段と、推定された結合力から電磁クラッチの結合に最適な電流値を算出する電流値算出手段と、算出された最適な電流値でデューティ比を変化させる変化手段とを有し、予測手段が電磁クラッチの滑りを予測した場合に、変化手段はデューティ比をエンジンとモータジェネレータとの間の結合力を強めるように変更する。 (もっと読む)


【課題】回転トルク伝達において摩擦を一切利用しない、回転トルク伝達のオンオフ制御が実用的に実現された動力伝達装置を提供する。
【解決手段】直流電源24を備え、駆動側磁石7は、コイル9が巻かれてスプライン軸18に対して周方向に配置された複数の鉄心7により形成された電磁石であり、従動側磁石8は、駆動側磁石7に対面するようにスプライン軸18に対して周方向に、駆動側磁石7と同じ個数が配置された永久磁石であり、駆動側回転体1の周方向には、駆動側磁石7と同じ個数のセグメントから構成された整流子11が配置されており、スプライン軸18の周方向には、整流子11と接触し、かつ直流電源24と電気的に接続する2つのブラシ12が配置されており、コイル9の一端は、1つのセグメントと電気的に接続されており、コイル9の他端は、1つのセグメントの周方向に隣接した別のセグメントと電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は磁気粘性流体によって回転トルクを伝達・制動する回転装置において入力部材を分離構造とすることで基底トルクを低減し得る構造を提供する。
【解決手段】本回転装置は、軸線周りに回転する回転軸と、回転軸の周りで回転軸と一体に回転する入力ロータと、入力ロータと軸線方向に対して対向し軸線周りに回転する出力ロータと、通電により磁力を発生する磁場発生手段とを備える。この入力ロータと出力ロータとの隙間には磁気粘性流体が充填され、入力側ロータは、シャフトと連結する第一部材と磁気粘性流体が充填される隙間と接する第二部材とを有している。本回転装置は、通電時には磁力により入力ロータの第一部材と第二部材とは係合するとともに磁気粘性流体の粘度を発現してシャフトの回転トルクを前記出力ロータに伝達し、非通電時には入力ロータの第一部材と第二部材とが分離する。 (もっと読む)


【課題】左右グリップの間に操作ガタを生じ難くすることができる左右連動操作装置を提供する。
【解決手段】左右のグリップ3a,3bは、ユニバーサルジョイント4と4本のワイヤーケーブル2a〜2dとを介して連結される。グリップ3a,3bは、一方の操作がワイヤーケーブル2a〜2dを介して他方に伝達されることにより、左右のグリップ3a,3bが連動する。回動継ぎ手18とアーム本体34との間に、一対の磁力クラッチ部35,36からなるクラッチ機構33を設ける。そして、グリップ3a,3bが過荷重操作されたときには、クラッチ機構33により左グリップ3bを空転させ、過荷重をグリップ3a,3bから逃がすようにする。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】プーリ側回転体10及び軸側回転体20は、個々の端面にそれぞれ回転軸心を中心とした周方向に沿って複数の凸状部12,22を並設し、これらの凸状部12,22を互いに対向させた状態で配置したものであり、さらにこれらプーリ側回転体10及び軸側回転体20には、永久磁石31を備える磁気結合制御体30を回転軸心に沿って移動可能に配設し、磁気結合制御体30の移動により、互いに対向する凸状部12,22の間を永久磁石31によって磁気的に結合する状態と、磁気的に非結合とする状態とに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】磁気結合制御体30の移動により、永久磁石31によって互いに対向する凸状部12,22の間を磁気的に結合する結合状態と、磁気的に非結合とする非結合状態とに切り替えるようにした動力伝達装置であって、磁気結合制御体30に対してプーリ側回転体10及び軸側回転体20とは反対側となる部位に非結合用制御体140を配設し、磁気結合制御体30を結合状態から回転軸心に沿って移動させた際にこれら磁気結合制御体30及び非結合用制御体140の間を永久磁石31によって磁気的に結合させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】磁力の大きな永久磁石を要せずに2つの回転体の追従性を向上させる。
【解決手段】隣接する永久磁石311の磁極が互いに異なる態様でヨーク保持体11の内周面30a及び外周面30bに構成した磁石歯列31を備え、磁性噛合歯列211,221と磁石歯列31とは、プーリ20及び軸部材10のヨーク保持体11が対向位置に配置された場合、隣接する磁性噛合歯211b,221bの間に永久磁石311による磁気回路を構成し、複数の磁性噛合歯211b,221bには、それぞれの周囲を取り囲む態様で渦電流体213,223を配設した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達時に局部的に大きな力が加わることを緩和することができる電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチは、ウォームホイール13と、ウォームホイール13に板ばね14を介して連結されるアーマチャ部材と、アーマチャ部材と対向するロータと、磁力によって板ばね14を撓ませながらアーマチャ部材をロータ側に吸引(圧接)させてロータと一体回転可能に駆動連結させるコイル部材とを備える。板ばね14は、環状部14aと、環状部14aから径方向に延びてウォームホイール13に連結される周方向に複数の動力伝達片14bと、環状部14aから径方向に延びるとともに動力伝達片14bより撓み易く形成されアーマチャ部材に連結される周方向に複数の撓み片14cとを有する。動力伝達片14bにおける板厚方向に沿った面にはウォームホイール13(その第1動力伝達部13iの側面)と回転方向に係合する回転係合面14dが形成される。 (もっと読む)


【課題】駆動側と従動側(第1運動体、第2運動体)の磁気的な結合および結合解除を可能とし、これによって動力伝達ONおよびOFFを可能とし、伝達力がONおよびOFFいずれの状態のときも電力消費が不要である非接触の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】複数の凸部(凸状磁性体部)を有する軟磁性体運動体2つ(第1運動体、第2運動体)を対向配置し、表面から磁束を発生している伝達力ON/OFF制御用移動体3を、第2運動体の表面であって第1運動体が対向している面とは逆の面に対向させ、伝達力ON/OFF制御用移動体3の位置を第2運動体に対して相対移動することによって、磁束を第2運動体のみで還流させたり、第1運動体および第2運動体との間を渡るように構成することにより、第1運動体と第2運動体間の伝達力を切り替える構成を有する動力伝達装置により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】駆動側と従動側(第1運動体、第2運動体)が磁気的に結合されるとともに駆動側と従動側との結合を解除可能、あるいは伝達トルクを制御可能となし、伝達トルクがON/OFFいずれの状態のときも電力消費が不要である非接触の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】凸部を有する軟磁性体運動体2つ(第1運動体、第2運動体)を対向配置し、表面から磁束を発生している伝達力ON/OFF制御用移動体(3)を、第2運動体の表面であって第1運動体が対向している面とは逆の面に対向させ、伝達力ON/OFF制御用移動体(3)の位置を第2運動体に対して相対移動することによって、磁束を第2運動体のみで還流させたり、第1運動体及び第2運動体との間を渡るように構成することにより、第1運動体と第2運動体間の伝達力を切り替える構成を有する動力伝達装置により課題を解決する。 (もっと読む)


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