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国際特許分類[F16D27/108]の内容

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国際特許分類[F16D27/108]に分類される特許

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【課題】トルク伝達時に電磁コイルへの通電を停止することができ、かつ小型化が可能な電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、第1カム面10aを有する第1カム部材10と、第1カム面10aに対向する第2カム面20aを有する第2カム部材20と、第1カム面10aと第2カム面20aとを離間させるように第2カム部材20を付勢する皿ばね3と、皿ばね3の付勢力により第2カム部材20と接触し、第2カム部材20との間に摩擦力を発生させるクラッチ板4と、皿ばね3の付勢力に抗して第2カム部材20をクラッチ板4から離間させる磁力を発生する電磁コイル61とを備え、第1カム面10a及び第2カム面20aは、摩擦力による第1カム部材10と第2カム部材20との相対回転により、第2カム部材20をクラッチ板4に押し付けるスラスト力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑えつつ引き摺り損失を低減できる係合装置を提供する。
【解決手段】電磁式係合装置7は、摩擦板21〜23を軸線Ax方向の移動を許容しつつ相対回転を制限しながら保持し、解放状態から係合状態へ変更する際に電磁駆動部11の電磁力にて軸線Ax方向に吸引されるように軸線Ax方向に移動可能かつ軸線Axの回りを回転可能に支持されたストローク部材14と、第1回転軸2に設けられ、係合状態の際に摩擦板21〜23を電磁駆動部11の電磁力を利用して軸線Ax方向から挟み込み、かつ解放状態の際に摩擦板21〜23を解放する掴み具25と、解放状態から係合状態へ変更する過程でストローク部材14の噛み合い歯52と第2回転軸3の噛み合い歯53とを噛み合わせる噛み合い部16と、ストローク部材14を吸引方向とは反対方向に付勢するリターンスプリング17とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制できる電磁式係合装置を提供する。
【解決手段】電磁式係合装置5は、電磁コイル18の磁力にて吸引されるアーマチュア20と、カム機構6の推力にて回転板26に押し付けられる可動カム部材10と、を有し、アーマチュア20及び可動カム部材10は、係合状態へ切り替えられる際に、電磁コイル18にて吸引されるアーマチュア20とともに可動カム部材10が同一方向に移動でき、かつカム機構6の推力が可動カム部材10からアーマチュア20へ伝達しないように、組み合わされている。 (もっと読む)


【課題】ギャ−ドモ−タに直流モ−タを用い、外部電源からの給電を2線,2端子で行ない、且つ外部電源からの給電において、高電位と低電位を逆に給電を行い直流モ−タが逆方向に回動した時に、該直流モ−タの回動を出力部材へ伝達を遮断することにより、安全性を高めた小形でより安価な新規な構造のギャ−ドモ−タを提供する。
【解決手段】負荷駆動用モ−タ30のロ−タピニオン36と噛合わされている1番車52の1番歯車52aと遊星歯車機構40の太陽歯車45の間にワンウェイクラッチ機構50を配設して、負荷駆動用モ−タ30の正規方向の回動は、該負荷駆動用モ−タ30の回動を該ワンウェイクラッチ機構50を介して該遊星歯車機構40に伝達して、且つ該負荷駆動用モ−タ30の逆方向の回動は、該ワンウェイクラッチ機構50によって遮断を行って該遊星歯車機構40に伝達しないようにせしめた。 (もっと読む)


【課題】使用時間の影響を受けることなく、クラッチのよりよい応答性を確保するクラッチおよびハイブリッドモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチ23は、インプットシャフト51に形成された第1サンギヤS1と、第1サンギヤS1に噛合する第1ピニオンギヤP1と、第1ピニオンギヤP1を支承する第1キャリアC1と、ハウジング21に固定され第1ピニオンギヤP1に噛合する第1リングギヤR1と、からなる第1遊星歯車装置53と、クラッチドラム52に形成された第2サンギヤS2と、第2サンギヤS2に噛合する第2ピニオンギヤP2と、第2ピニオンギヤP2を支承するとともに第1キャリアC1と一体的に自転する第2キャリアC2と、第2ピニオンギヤP2に噛合するとともにハウジング21に解除可能に固定される第2リングギヤR2と、からなる第2遊星歯車装置54と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】機械要素の部品点数の増加を抑えつつ、カム部材の接触に伴う衝撃を緩和できる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置2は、内燃機関3及び第1モータ・ジェネレータ4が駆動源として動力伝達経路内に設けられるとともに、第1モータ・ジェネレータ4のトルクが伝達され得る連結部材21をケース17に対して係合させる係合状態と、その係合を解放する解放状態との間で切り替え可能な係合機構30を備え、解放状態のときに内燃機関3を停止すべき場合、係合機構30のカム部材を滑らせつつ内燃機関3の回転数が0に至るように駆動部32を制御する。 (もっと読む)


【課題】ロータのスリップ回転時の摩擦熱によるベルトの焼損、軸受の焼き付き等を未然に防止し得る自己保持型の電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、動力伝達用の永久磁石6、励磁コイル24およびアーマチュア解放用の永久磁石32を備えている。永久磁石6は、動力伝達時において、アーマチュア11をロータ5の摩擦面15aに磁気吸着させている。励磁コイル24は、動力を遮断するとき通電励磁されることにより永久磁石6の磁気力を打ち消し、アーマチュア11を永久磁石6から解放させる。永久磁石32は、動力伝達を遮断したとき、アーマチュア11をロータ5から離間させスプリングカバー33に磁気吸着させる。永久磁石6のキュリー温度は、ロータ5のスリップ回転時における発熱温度より低い。永久磁石32のキュリー温度は、ロータ5のスリップ回転時における発熱温度より高い。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を潤滑・冷却する流量を十分に確保することができるとともに、潤滑・冷却を効率的に行うことができるようになり、性能安定性及び耐久性の向上を実現した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、ケース2と、メインクラッチ40と、パイロットクラッチ50と、入力回転部材20の回転によりケース2の第1の内部空間3から撥ね上げられ、入力回転部材20の第2の内部空間26に供給される潤滑油を一時溜めるオイル溜り部80とを備えている。オイル溜り部80は、メインクラッチ40の締結側のケース2及び入力回転部材20間に形成された環状の設置空間により構成されている。メインクラッチ40及びパイロットクラッチ50の少なくとも一方は、クラッチプレート摩擦係合面45,57に供給される潤滑油の油量がクラッチプレート摩擦係合面45,57を通過する油量よりも増加する構成の流量制限部を有している。
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【課題】駆動力伝達装置のメインクラッチ機構10cやカム機構10eの構成部材の寸法精度や組付け精度にばらつきがある場合には、メインクラッチ機構10cには荷重にばらつきが発生し、当該荷重に起因するカム機構10eのメインカム部材(第2カム部材)17に付与される反力により、メインカム部材17は1個のカムフォロア(カムボール)18に受承されて傾き、残りのカムフォロア18がメインカム部材17から浮いて遊んだ状態を呈して、カム機構10eの機能を損なうことになる。本発明は、かかる問題に対処する。
【解決手段】カム機構10eのメインカム部材17を、メインクラッチ機構10cからの反力が、メインカム部材17のカムフォロア18の受承部17cより内周側からカムフォロア18に伝達されるように構成することにより、メインカム部材17の起立姿勢の傾きを規制する。 (もっと読む)


【課題】電力を消費する期間を短くして消費電力を低減する。
【解決手段】駆動力の伝達経路に接離自在に配置された入力軸6及び出力軸10間の連結状態(駆動力の伝達)と解放状態(駆動力の伝達停止)とを切り替えることにより駆動力の伝達を制御する。入力軸6及び出力軸10間の連結状態と解放状態とを第1及び第2永久磁石12・8の磁力を用いて可動板9の前進及び後退を保持することにより行う。第1 及び第2電磁石20・21に電流を供給して電磁力を発生させ、可動板9を進退移動させることによって、入力軸6及び出力軸10間の連結状態と解放状態とを切り替える。 (もっと読む)


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