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国際特許分類[F16D27/11]の内容

国際特許分類[F16D27/11]に分類される特許

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【課題】電磁吸引力の低下を抑制しつつトルク容量を増大させることが可能な係合装置を提供する。
【解決手段】クラッチ部材13を有する第1回転部材11と、クラッチ部材13を挟むように配置されるベース部材14及びカム機構15が設けられた第2回転部材12と、通電された場合に電磁力によりクラッチ部材13をカム機構15の第2カム部材21に設けられている第2係合部27に吸着させる電磁コイル32とを備え、クラッチ部材13をベース部材14の第1係合部16と第2カム部材21の第2係合部27とで挟み込んで第1回転部材11と第2回転部材12とを係合させる係合装置10Aにおいて、クラッチ部材13にはペーパー摩擦材で形成されて第1係合部16と接触する第1摩擦面13bと、磁性体製の薄膜で形成されて第2係合部27と接触する第2摩擦面13cとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、消費電力も低減できるようなウォーターポンプを提供する。
【解決手段】ウォーターポンプ10は、コイル15の通電時に駆動側クラッチ部材24と従動側クラッチ部材33とを離間させることで、駆動側回転体20から従動側回転体30へ回転力を伝達しない一方、コイル15の非通電時に磁力により駆動側クラッチ部材24と従動側クラッチ部材33とを係合させることで、駆動側回転体20から従動側回転体30へ回転力を伝達するように構成されている。従動側クラッチ部材33には、テーパ状の係合面33b,33cを有する山部33aが設けられ、駆動側クラッチ部材24には、テーパ状の係合面24e,24fを有する谷部24dが設けられ、谷部24dは、コイル15の非通電時に上記山部33aを挟持するように分割されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造により、ドアを無段階に任意の位置で停止・保持し得るドアチェッカとして適用することができる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】 外輪24と軸22を同軸的に配置すると共に軸22の外周面にテーパローラカム面31を形成すると共に外輪24の内周面に円筒面32を形成することにより、外輪24と軸22の間に係合離脱可能な円錐ローラ33を介在させると共に、その円錐ローラ33を保持する保持器24を軸22に対して軸方向移動可能に設けたテーパローラクラッチ25を備え、そのテーパローラクラッチ25を断接する電磁コイル37およびばね40からなる制御手段26を内蔵し、軸22を自動車のボディに連結すると共に外輪24を自動車のドアに連結する。 (もっと読む)


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