説明

国際特許分類[F16D3/04]の内容

国際特許分類[F16D3/04]に分類される特許

1 - 10 / 105


【課題】摺動による焼付きを抑制することができるとともに、長期間に亘って潤滑剤の塗布を不要にすることができるオルダムカップリング用ハブ及びオルダムカップリングを提供する。
【解決手段】両面に90度位相をずらせて一対の溝部15を形成した金属製のスペーサ14の両側には金属製のハブ本体13aが配置され、前記スペーサ14の溝部15にハブ本体13aの突条部12が嵌り合うように構成されている。前記ハブ本体13aの突条部12には、潤滑剤としてのグリースを封入するグリース孔24が貫通形成されている。このグリース孔24は、スペーサ14の溝部15を形成する内側面15aに対向するようにハブ本体13aの突条部12の両側面12aに設けられている。また、グリース孔24は、ハブ本体13aの突条部12の内周側に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】オルダムカップリングに接続される軸間に偏角が生じたときにその偏角を許容することができるとともに、軸反力に基づく曲げモーメントの発生を抑制することができるオルダムカップリング用スペーサ及びオルダムカップリングを提供する。
【解決手段】オルダムカップリング用スペーサ14は、各対向面11に90度位相をずらせて一対の突条部12を形成した金属製の2つのハブ13間に介在され、両ハブ13の突条部12が金属製のスペーサ14の溝部15に嵌り合うように構成されている。前記スペーサ14の両端面14aには、前記溝部15とは90度位相の異なる位置に、合成樹脂により形成された一対の突起25が設けられている。該突起25は軸部と頭部25bにより断面T字状に形成され、軸部がスペーサ14の端面14aに凹設された支持穴に埋め込まれ、頭部25bがスペーサ14の端面14aから突出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関2のクランクシャフト5と電動モータ3のモータ回転軸14とを、両者間の多少の偏心や角度ずれを許容しつつ連結する。
【解決手段】内燃機関2と電動モータ3との間に配置されるカップリング装置1は、クランクシャフト5に取り付けられる第1フランジプレート21と、モータ回転軸14に取り付けられる第2フランジプレート22と、両者を連結する複数の連結アーム23と、からなる。連結アーム23は、ばね性を有する鋼板からなり、複数個が放射状に配置されている。これにより、クランクシャフト5とモータ回転軸14との同心度が低くても、支障なく連結される。連結アーム23のアーム部43は、半径方向の中間部に、接線方向に沿ったスリット70からなる低剛性部を有し、第1,第2フランジプレート21,22との取付部における応力集中を緩和する。 (もっと読む)


【課題】カップリング装置などに形成される回転体摺動部について、予め回転体の内部に注入した潤滑剤が回転体の回転に伴って回転体摺動部に自然に供給され、それによって回転体摺動部の摩耗抑制、耐久性向上が図られるようにすることを課題としている。
【解決手段】回転体の回転に伴ってその回転体に連結又は係合した相手部材との間に、径方向、軸方向若しくは径方向と軸方向の滑りが生じる回転体摺動部の潤滑装置である。回転体2に、その回転体の軸方向に延びた潤滑剤貯留穴7を設け、この潤滑剤貯留穴7に、当該穴の内部に注入された潤滑剤を回転体2の回転に伴って開口側に誘導する螺旋溝8aなどで構成された案内部8を設けた。 (もっと読む)


【課題】第1継手と第2継手の間の軸ずれを吸収しながらも、耐久性能の向上を図ることができる軸継手を提供すること。
【解決手段】本発明の軸継手30では、第1継手31と、第2継手32と、第1コマ部材33と、第2コマ部材34と、弾性支持機構35と、を備える。そして、第1継手31の動力伝達面313に第1凹部315を形成し、第2継手32の動力受面323に第2凹部325を形成し、第1コマ部材33を第1凹部315内に配置すると共に、第1コマ部材33の回転方向側面332に当接する回転方向側面342を有する第2コマ部材34を第2凹部325内に配置する。さらに、弾性支持機構35により、第1コマ部材33及び第2コマ部材34を、互いの回転方向側面332,342が当接した状態で、第1継手31及び第2継手32の径方向に沿って移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】カム軸及びその支持部へ作用する慣性力を減少するカム軸制御装置用クラッチ軸を提供する。
【解決手段】カム軸制御装置用のクラッチ軸が、その両方の端部の各々に、軸線のなす角を等しくする回転クラッチ用のクラッチ部品を持っている (もっと読む)


【課題】ミスアライメント対策を必要とするカップリングを提供すること。
【解決手段】第1ハブ10及び第2ハブ20と、第1ハブ10と第2ハブ20とを相互に連結する連結部材50とを備えるカップリングにおいて、連結部材50は、複数の柱状部59〜62と、各柱状部59〜62を相互に接続する梁部51,52,57,58とを有し、各梁部51,52,57,58のうち相互に隣接する梁部51,58は、一方が各柱状部53,54を第1ハブ10側の端部で接続し、他方が各柱状部54,55を第2ハブ20側の端部で接続する。 (もっと読む)


【課題】 ユニットの抜き差しする時の操作性向上
【解決手段】 装置本体に着脱可能なユニットに、装置本体から回転駆動を受けるカップリングがある。装置本体にもユニットのカップリングと噛み合うカップリングがある。これらのカップリングの少なくとも一方は回転軸に平行な方向に押し込むことができ、カップリングの一方には傾斜面がつけてある。ユニットの着脱時、一方のカップリングが傾斜面で押されて押し込まれることによってカップリング間の噛み合いが解除される。 (もっと読む)


【課題】狭い間隔で対向する従動軸と駆動軸を接続して偏心と偏角を吸収できる軸継手を実現する。
【解決手段】従動軸の外端部に結合する従動側継手本体10cと、駆動軸の内端部に結合して従動側継手本体と対向する駆動側継手本体10dと、両継手本体の対向面に係合するように該対向面の間に介在させる中間伝達体10eを備えた軸継手10であって、従動側継手本体と駆動側継手本体は、対向面に軸心と交差するように従動側係合溝10c21と駆動側係合溝10d21を備え、中間伝達体は、中間伝達体基板10eと、該中間伝達体基板の一方の面に該面に沿って設けられて従動側継手本体の従動側係合溝に係合する概略円柱状の従動側係合突条10eと、該中間伝達体基板の他方の面に該面に沿って従動側係合突条とは直交する方向に向けて設けられて駆動側継手本体の駆動側係合溝に係合する概略円柱状の駆動側係合突条10eとを設ける。 (もっと読む)


【課題】ウォーム軸の雌スプラインとモータ出力軸の雌スプラインとの間を、偏角や偏心を許容するオルダム継手を介在させて連結するとともに、軸方向の長さを抑えることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】出力軸292とウォーム軸23を連結する円柱状の動力伝達部材51は、出力軸側連結部材52、ウォーム側連結部材53、中間部材54の3個の部品で構成されている。中間部材54の左端側と出力軸側連結部材52の右端側との連結部には、第1の滑り対偶が形成されている。中間部材54の右端側とウォーム側連結部材53の左端側との連結部には、第2の滑り対偶が形成されている。ウォーム側連結部材53と中間部材54は、上記第1の滑り対偶の摺動方向に対して直交する方向に摺動可能である。 (もっと読む)


1 - 10 / 105