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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】ガタ打ち音の発生を抑え滑らかに回転作動することができ、しかも、動力源の不安定なトルク出力時の振動を低減し、さらには強度的に優れ、耐久性を有する等速自在継手を提案する。
【解決手段】トルク伝達ボール17とトラック溝12,15とを常時接触状態とする与圧付与手段を配置した等速自在継手である。外側継手部材13のトラック溝12と内側継手部材16のトラック溝15との少なくとも一方において、トルク伝達ボール17の半径をRとしたときに、1.15R<r<2.0Rとなる曲率半径rのトラック溝底部35を設ける。トラック溝底部35からトラック溝開口側に向かって徐々に拡大する傾斜面状となるトラック溝開口部36を設ける。トラック溝開口部36の曲率半径をr1としたときに、1.00R<r1<1.15Rとした。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ成形のための装置の低コスト化を達成できる摺動型等速自在継手を提案する。
【解決手段】内径面15にトラック溝16を形成した外側継手部材11と、外径面17にトラック溝18を形成した内側継手部材12と、外側継手部材11のトラック溝16とこれに対応する内側継手部材12のトラック溝18とが協働して形成されるトルク伝達ボールトラックに配設されるトルク伝達ボール13と、トルク伝達ボール13を保持するケージ14とを備えた等速自在継手である。外側継手部材11におけるケージ保持部22の内径を、周方向に沿って隣合うボール13の継手外径側において結ぶ接線に内接する円の直径よりも大きく設定する。外側継手部材11の内径形状は、外側継手部材11のトラック溝の円弧とケージ保持部22と、円弧とケージ保持部22とを結ぶ接線とで構成した。 (もっと読む)


【課題】旋削加工や加締め加工といった追加加工、およびそのための専用設備を不要とし、安定した抜け止めを実現する共にコスト低減を可能にする摺動式等速自在継手およびそのしごき加工方法を提供すること。
【解決手段】一端に開口部を有するカップ状をなし、筒状内周面6に軸方向に延びる複数のトラック溝7が形成された外側継手部材2と、球面状外周面11に、前記外側継手部材2のトラック溝7に対向する複数のトラック溝9が形成された内側継手部材3と、これら内外継手部材のトラック溝7、9間に介在してトルクを伝達する複数のボール4と、前記外側継手部材2と内側継手部材3との間に配置されボール4を保持するケージ5とからなる摺動式等速自在継手1において、前記外側継手部材2の開口端部14における筒状円周面6とトラック溝7の少なくとも一つに、内部部品16の係止突起部15が形成され、この係止突起部15が前記外側継手部材2の筒状円周面6およびトラック溝7を仕上げるしごき加工によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の締結をスムーズかつ高精度に行えるようにする。
【解決手段】軸方向に延びる凸部が設けられた継手外輪5の軸部12をハブ輪1の孔部22に圧入し、ハブ輪1の軸部嵌合孔22aの内径面に凸部により凹部を形成することで、凸部と凹部の嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mが構成される。また、継手外輪5の軸部12に設けたボルト孔13には、凹凸嵌合構造Mの構成後にボルト部材50が締結され、これによりハブ輪1と継手外輪5の分離が規制される。ボルト部材50の締結のための寸法管理の対象として、凸部に対するボルト孔13の同軸度を規定し、かつこの同軸度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】強度の低下を伴わず、大幅な軽量化が可能なトリポード型等速自在継手およびトリポード型等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】内周に軸線方向に延びる三本のトラック溝26を設けると共に各トラック溝26の内側壁に互いに対向するローラ案内面27,27を設けたトリポード型等速自在継手の外側継手部材である。内周にトラック溝26が形成された金属製のカップ部24を備える。カップ部24に薄肉部40となる小外径部41を形成し、小外径部41をFRP層42にて被覆する。 (もっと読む)


【課題】凹凸嵌合構造を介してハブ輪と外側継手部材の分離・再結合が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、凹凸嵌合構造の再構成の際に、凹部への凸部の圧入ができない事態を防止する。
【解決手段】外側継手部材4の軸部11に軸方向に延びる凸部を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部に密着嵌合する凹部を凸部で形成し、凸部と凹部との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成し、さらにハブ輪1と外側継手部材4の軸部11とをボルト部材37で結合する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容する。凸部の隣接ピッチ誤差を管理対象に設定し、隣接ピッチ誤差を0.1mm以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の頭部座面とボルト受け面との当接状態の適正化を図ることで、外側継手部材とハブ輪との間に作用する固定力の低下を防止する
【解決手段】継手外輪4の軸部11に軸方向に延びる凸部32を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部32に密着嵌合する凹部33を凸部32で形成し、凸部32と凹部33との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容した状態で、ハブ輪1と継手外輪4の軸部11とをボルト部材37で固定する。更に、軸部嵌合孔20aの内径面34に対する、ボルト部材37の頭部座面37a1が当接されるハブ輪1のボルト受け面20e1の直角度を管理対象とし、その直角度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】鍛造成形トラックと仕上げ加工トラックのボールとの安定した接触状況を確保する事でより優れた耐久性を確保し、鍛造金型や製品の品質管理も従来と変わらず容易とするトラック形状を有する等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材23のトラック溝22と内側継手部材26のトラック溝25の少なくとも一方を、冷間鍛造仕上げにより成型した。トラック溝22,25の横断面形状を、トラック溝底側をゴシックアーチ形状とし、トラック溝開口側を楕円形状とした。 (もっと読む)


【課題】外側継手部材自体の軽量化を図ることができ、しかもグリースを増加させることなく、効率的に軽量化を達成できる固定式等速自在継手および等速自在継手の組立方法を提供する。
【解決手段】固定式等速自在継手は、外側継手部材23のカップ部底内面31aに止まり穴形状の肉抜き孔40を設けるとともに、肉抜き孔40の開口部を薄肉プレート体50にて塞いでいる。外側継手部材23にケージ28を組み込んだ後、薄肉プレート体50を、ケージ28を介してカップ部奥部に挿入して、カップ部底内面31aの肉抜き孔40の開口部に装着して薄肉プレート体50にて肉抜き孔40の開口部を塞いだ状態とする。次に、カップ部30に内側継手部材26を組み込んだ後、トルク伝達ボール27を組み込む。その後、潤滑剤を封入した後、内側継手部材26の孔部29にシャフト35を嵌入する。 (もっと読む)


【課題】ガタ打ち音の発生を抑えることができ、しかも、動力源の不安定なトルク出力時の振動を低減し、さらには強度的に優れ、耐久性を有する等速自在継手を提案する。
【解決手段】外側継手部材13のトラック溝12と内側継手部材16のトラック溝15とにおいて、トルク伝達ボール17の半径をRとしたときに、1.15R<r<2.0Rとなる曲率半径rのトラック溝底部35、38を設ける。各トラック溝12、l5においてはトラック溝底部35、38からトラック溝開口側に向かって徐々に拡大する傾斜面状となるトラック溝開口部36、36、39、39を設ける。トラック溝開口部36、39の曲率半径をr1としたときに、1.00R<r1<1.15Rとした。 (もっと読む)


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