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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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国際特許分類[F16D3/20]に分類される特許

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【課題】内方部材の熱処理時に、内側転走面の肩部の過熱を抑制し、結晶の粗粒化を防止しつつ、内側転走面から転動体がはみ出して転動する際にも極端なエッジロードとなることも防止して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の内側転走面4aの大径端に円筒状の肩部10が形成され、転動体3が転動する当該内側転走面4aの終端から肩部10にかけてテーパ面からなる環状の切欠き部11が形成されると共に、内側転走面4aの終端と切欠き部11のエッジ部11aの角部が所定の曲率半径R1、R2からなる円弧状に形成され、終端側の曲率半径R1が切欠き部11のエッジ部11aの曲率半径R2よりも大きく(R1>R2)設定され、内側転走面が旋削加工された後、高周波焼入れによって所定の硬化層が形成され、その後、研削加工、超仕上げ加工により所定の形状と面粗度に仕上げられる。 (もっと読む)


【課題】絞り加工において、絞り加工部の増肉を図りつつ、製品の振れを抑制する中空状動力伝達シャフト、ドライブシャフトアッセンブリー、プロペラシャフトアッセンブリーを提供する。
【解決手段】中空素材をダイスに送り込むことによる塑性加工の縮径によって成形された中空状動力伝達シャフトである。中空素材の送り込み開始端部に拘束治具の挿入軸部を挿入して送り込み開始端部内径を拘束しつつ素材を縮径させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑制しつつ、かつ、スペースを取らずに等速自在継手のブーツの共回りを抑制すること。
【解決手段】等速自在継手1は、外側継手部材2、内側継手部材3、トルク伝達部材としてのボール4、シャフト6、ブーツ9とを備える。ブーツ9は、外側継手部材2と、シャフト6のそれぞれに対して軸受7,8を介して相対回転自在に大径端部9aと小径端部9bが取り付けられる。ブーツ9の全部が金属製であるので、その剛性によって作動角αを取った外側継手部材2とシャフト6に取り付けられた状態でのブーツ9の形状が維持される。 (もっと読む)


【課題】フープ応力の発生による車輪用軸受の転がり疲労寿命低下やクラック発生を防止し、ステム部の短縮による軽量化を図る。
【解決手段】外輪5と、ハブ輪1および内輪2と、外輪5の外側軌道面13,14とハブ輪1および内輪2の内側軌道面7,8との間に介装された複列の転動体3,4とからなる車輪用軸受20を備え、ハブ輪1に等速自在継手6の外側継手部材24のステム部30を嵌合することにより車輪用軸受20に等速自在継手6をねじ締め付け構造Nにより結合させた車輪用軸受装置において、インボード側の転動体4のPCDをアウトボード側の転動体3のPCDよりも大きくすると共に、ステム部30に形成されて軸方向に延びる複数の凸部37をハブ輪1に圧入し、ハブ輪1に凸部37の形状を転写することにより、凸部37と凹部40との嵌合接触部位全域Xが密着する凹凸嵌合構造Mを軸受中心Lよりもインボード側に配置する。 (もっと読む)


【課題】構造解析と機構解析との連成解析を適用して、より高精度な解析結果を得ることができるボール型等速ジョイントの保持器の応力解析装置を提供する。
【解決手段】保持器140を六面体要素に分割して有限要素法により行う構造解析と、ボール型等速ジョイント100の構成部品および当該構成部品に連結される部品により構成される解析モデルによる機構解析と、の連成解析を適用する。保持器140の柱部144の外周面側における周方向の六面体要素の数は、柱部144の内周面側における周方向の六面体要素の数より多くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボルトの着脱作業を行うことなく、しかも、限られたスペース内で容易に着脱することが可能な等速自在継手用連結構造を提供する。
【解決手段】軸部材と軸部材の端部に取り付けられる等速自在継手とを備えた動力伝達軸に対して、動力伝達軸の等速自在継手に着脱可能に連結部材が連結される等速自在継手用連結構造である。等速自在継手は連結部材側にフランジ面を有するとともに、連結部材は等速自在継手側にフランジ面を有する。両フランジ面を相対面するように突き合わせた状態で、フランジ面間に設けられる凹凸嵌合部にてトルク伝達可能として接続される。軸部材に、両フランジ面を突き合わせる方向に弾性的に押圧する付勢機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】雌スプラインに欠歯を形成することなく、シール部材を外輪から離脱させずに連結軸部材を外輪の筒状軸部に挿入することができる等速ジョイントおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】外輪20のカップ部21の内部領域と筒状軸部22の内部領域とを区画するシール部材130は、筒状軸部22のうちカップ部21の反対側から挿入され、連通穴23を閉塞する。シール部材130は、外輪20の筒状軸部22の雌スプライン22aに嵌合可能であり軸方向に相対移動可能な雄スプライン部131と、連通穴23を閉塞するシール面132aとを備える。 (もっと読む)


【課題】圧入代を十分に確保することによりシール部材を確実に固定しつつ、シール部材のフランジ部の倒れ変形量を抑制することによりシール性能の低下を抑制することができるシール構造を提供する。
【解決手段】環状シール部材200の小径筒部210は、被シール部材21の小径部21aに圧入され、大径筒部220は、大径部21bの外周側に配置され、フランジ部240は、大径筒部220の他端から径方向外側に延びるように形成される。環状シール部材200を被シール部材21に圧入する前の状態において、大径筒部220の内径Di2は、大径部21bの外径Do2以上に形成され、もしくは、大径部21bとの圧入代(Do2−Di2)が小径筒部210と小径部21aとの圧入代(Do1−Di1)より小さくなるように形成される。さらに、小径筒部210を小径部21aに圧入する際に大径筒部220が大径部21bに当接してガイドされる。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性を確保することが容易でコスト低減を図り得る安価なシール構造を具備した等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材13と、軸方向に延びるトラック溝14が外側継手部材13のトラック溝11と対をなして外周面15の複数箇所に形成された内側継手部材16と、外側継手部材13のトラック溝11と内側継手部材16のトラック溝14との間に介在するボール17とを備え、内側継手部材16から延びるシャフト19にスリーブ31をスプライン嵌合によりトルク伝達可能および軸方向摺動可能に外装した等速自在継手であって、シャフト19とスリーブ31との間に、シャフト19およびスリーブ31のスプライン嵌合部をシールする合成樹脂製の筒状カバー36を設置する。 (もっと読む)


【課題】内側部材の挿通孔からのシャフトの抜けを確実に防止することができる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】第2スナップリング凹部63における軸方向Aに対向する2つの側面のうちシャフト60の先端側に形成された第2スナップリング係合部63aと、第2スナップリング係合部63aと対向する第1スナップリング凹部36の第1スナップリング係合部36aが傾斜して形成されている。これにより、スナップリング70の一部しか第2スナップリング係合部63aで押圧されず、スナップリング70の一部しか、縮径方向への荷重が付与されない。このため、スナップリング70が全く縮径されず、内側部材30の挿通孔34からのシャフト60の抜けが確実に防止される。 (もっと読む)


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