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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】トリポード軸部とローラユニットの干渉を防止しつつ、トリポード軸部の強度を向上させることが可能な摺動式トリポード型等速ジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】摺動式トリポード型等速ジョイント1は、3本の軌道溝11が形成された外輪10と、軌道溝11に挿入される3本のトリポード軸部22を備えるトリポード20と、ローラ30を備える。トリポード軸部22は、ローラ30を軸支する先端部22aと、根元部22bを有する。根元部22bの横断面の形状は、トリポード20における円周方向の第一幅Waよりも軸線方向の第二幅Wbの方が小さくなるように形成され、且つ横断面Sbの形状の一部に第一幅Waを長径とし第二幅Wbを短径とする仮想楕円Esの内側に位置する凹所Raを有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】必要とされる性能および強度、耐久性を備え、加工性よく量産可能で、材料歩留まりが高く、低コスト化を図ることができる等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】外側継手部材(2、32、62、92)と、該外側継手部材(2、32、62、92)の内部に配置される内側継手部材(3、33、63、93)と、トルク伝達部材(4、34、64、94)を備え、前記外側継手部材(2、32、62、92)と内側継手部材(3、33、63、93)の少なくとも一方に、前記トルク伝達部材(4、34、64、94)の転動面が係合するトラック溝(7、9、37、39、66、97、99)を形成した等速自在継手(1、31、61、91)において、前記等速自在継手(1、31、61、91)の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、この金属焼結体の相対密度が80%以上で100%未満であり、その表面に熱処理による硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 固定式等速自在継手の発熱を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】 固定式等速自在継手は、凹球面状の内周面14に軸方向に延びるボール溝16を円周方向に所定の間隔で形成した外輪10と、凸球面状の外周面24に軸方向に延びるボール溝26を円周方向に所定の間隔で形成した内輪20と、対をなす外輪10のボール溝16と内輪20のボール溝26との間に組み込んだボール30と、外輪10の内周面14と内輪20の外周面24との間に介在してボール30を保持するケージ40とを具備し、外輪10のボール溝16の中心O1および内輪20のボール溝26の中心O2が継手の角度中心Oと同じ軸方向位置にあり、かつ、対をなす外輪10のボール溝16と内輪20のボール溝26が交差している。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れの移動焼入れでもって、大内径部に硬化層を形成することなく強度的に優れたトリポード型等速自在継手の外側継手部材を成形できる熱処理方法、このような熱処理方法で構成された外側継手部材及びトリポード型等速自在継手を提案する。
【解決手段】円周方向に向き合った案内面27と両案内面27,27間に設けられた大内径部46からなるトラック溝26が内周の三箇所に形成される外側継手部材21に対して、高周波誘導加熱コイル51が相対的に軸方向に移動する移動焼入れにて、外側継手部材21の案内面27に硬化層Sを形成するためのものである。高周波誘導加熱コイル51には、発生する磁力線を遮断する磁力線遮断体Aが配置され、磁力線遮断体Aによる磁力線遮断によって、外側継手部材21の大内径部46を未焼き部50とする。 (もっと読む)


【課題】追加の部品、追加の加工、追加の操作を必要とすることなく、抜け止め効果を発揮するトリポード型等速自在継手の抜け止め機構を提供する。
【解決手段】ローラがトラニオンジャーナルに対して首振り可能で、かつ、トラニオンジャーナルの軸線方向に移動可能なトリポード型等速自在継手において、トラック溝124のハウジング大端面122付近でかつハウジング120の内径側に、トラック溝124に突出した突起128aを設け、トラック溝124のハウジング大端面122付近でかつハウジング120の外径側に、ローラ136の外径以上の距離をあけて対向した一対の切欠き128bを設ける。組立てに際しては、ハウジング大端面122からトラック溝124にローラ136を挿入する際にハウジング120の軸線に対して角度αaをつけて挿入するものとし、その角度αaをローラ136がトラニオンジャーナル114に対して首振り可能な最大角度αbよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れの移動焼入れでもって、大内径部に硬化層を形成することなく強度的に優れたトリポード型等速自在継手の外側継手部材を成形できる熱処理方法、このような熱処理方法で構成された外側継手部材及びトリポード型等速自在継手を提案する。
【解決手段】円周方向に向き合ったローラ案内面27と両ローラ案内面27,27間に設けられた大内径部46からなるトラック溝26が内周の三箇所に形成される外側継手部材21に対して、高周波誘導加熱コイル51が相対的に軸方向に移動する移動焼入れにて、外側継手部材21のローラ案内面27に硬化層Sを形成するためのものである。高周波誘導加熱コイル51には、発生する磁力線を遮断する磁力線遮断体Aが配置され、磁力線遮断体Aによる磁力線遮断によって、外側継手部材21の大内径部46を未焼き部50とする。 (もっと読む)


【課題】製品(トリポード部材)にセンター穴を必要とせず、かつセンター出し冶具が不要となる軸心位置補正装置、軸心位置補正方法、トリポード部材、及びトリポード型等速自在継手を提案する。
【解決手段】ボス2と、ボス2の円周方向三等分位置から半径方向に突出した脚軸3とを有するトリポード部材1の軸心位置補正するものである。ボス2の軸線が鉛直線上に配置されるトリポード部材1に対してその脚軸3の胴部3aの高さ位置を検出する。その高さ位置のピーク値と製品寸法データとに基づいて、脚軸3の軸心位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】車両用ドライブシャフト10の中間シャフト12が駆動系部品中の最弱部品となってそれが破損した場合でも、車両の床下で振れ回ることのない車両用ドライブシャフト10を提供する。
【解決手段】車両用ドライブシャフト10において、終減速装置22のデフケース26内に位置させられる部位に、一端部から他端部までのうちの最脆弱部28が位置させられていることから、仮に過大なトルクが加えられる場合でも、必ずデフケース26内に位置させられた最脆弱部28が破断するので、この破断状態であっても車両用ドライブシャフト10の車両内側の端部はデフケース26に保持され、車両用ドライブシャフト10が車両の走行中に振れ回ることによって二次的な被害が引き起こされることが好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】捩り振動(回転方向の振動)を吸収しつつ剛性感を損なうことのない等速自在継手用シャフトを提供する。
【解決手段】出力側端部1aおよび入力側端部1bにそれぞれ等速自在継手が接続される等速自在継手用シャフトである。出力側端部1aと入力側端部1bとの間の等速自在継手用シャフト中央部3に、入力側端部1bからのトルク変動を回転方向の抵抗により抑制する減衰機構4を設ける。減衰機構4は、軸状の第1部材31と、第1部材31に外嵌される筒状の第2部材32とを備える。第2部材32は、トルク入力側又はトルク出力側において第1部材31に結合され、第1部材31に結合されていないトルク出力側又はトルク入力側において、第1部材31と第2部材32とのいずれか一方に摺接する第3部材33を配設した。 (もっと読む)


【課題】内部にトルク伝達軸を付勢するためのコイルばねを収納した摺動式等速自在継手において、コンパクトなばね受け部材を使用しながら、作動角が高角度になった場合でも、ばね受け部材がローラ幅面の段差部に落ち込むことを防止することである。
【解決手段】外側継手部材11、摺動可能な内側継手部材12、内側継手部材12の中心に嵌合されたトルク伝達軸13及びばね受け部材15及びばね受け部材15と外側継手部材11の内底面との間に介在されたコイルばね14とからなる摺動式等速自在継手において、ばね受け部材15を皿形に形成することによりコンパクト化を図る一方、コイルばね14のピッチの大きさを当該コイルばね14がローラ28と干渉した場合においてもローラ28がピッチ間のすき間に入り込み難い大きさに設定した。 (もっと読む)


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