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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】潤滑剤を少なくするために摺動式等速自在継手の空間体積を減少させても従来品と同等の誘起スラスト力を保持できる摺動式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外方部材2と、トラック溝5と、トルク伝達部材4と、トルク伝達部材4に内方部材3を介して回転トルクを伝達する駆動軸6とを備え、自在継手内空間に弾性体8を充填することにより、空間体積を減少させた自在継手内空間に潤滑剤が封入されてなり、該潤滑剤の封入量が以下の式で定義される封入比率で0.4(g/cm3)以上となる量である。封入比(g/cm3)=潤滑剤封入率(g/cm3)×正規自在継手内空間体積(cm3)/潤滑剤存在可能空間体積(cm3(もっと読む)


【課題】ローラを過大な荷重で押圧することなく組み立てることができ、しかも、トリポードキット(トリポード部材とローラと針状ころ等を含むユニット体)の脱落を防止できるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】内周に軸線方向に延びる三本のトラック溝6を設けると共に各トラック溝6の内側壁に互いに対向するローラ案内面7a、7aを設けた外側継手部材1と、三本の脚軸9を有するトリポード部材2と、脚軸9に回転自在に支持されると共に外側継手部材1のトラック溝6に転動自在に挿入されたローラ3とを備えたトリポード型等速自在継手である。トラック溝6とローラ3との間のトラックすきまがトラック溝開放端部18において負すきまとなる。外側継手部材1の開口端に、トラック溝開放端部18のトラック溝幅の拡大を許容するためのスリット20を設けた。 (もっと読む)


【課題】ニードル循環タイプの摺動式トリポード型等速ジョイントにおいて、低コスト化を図り得るようにする。
【解決手段】内周面に3本の軌道溝16が形成された外輪10と、軌道溝16に挿入される3本のトリポード軸部22を有するトリポード20と、トリポード軸部22の外周に揺動可能に設けられる中間部材40と、軌道溝16の側面と中間部材40との間に、軌道溝16の側面に沿って転動可能に設けられる複数の軸状転動体50と、軸状転動体50が中間部材40の外周を循環可能となるように軸状転動体50を支持する保持器60と、を備える。トリポード軸部22は、軸方向の断面形状がストレート状に形成され、中間部材40の内周面には、トリポード軸部22の径方向内方に突出して周方向に延びる突条部43が設けられる。 (もっと読む)


【課題】スプライン嵌合構造部において、精度のよい位置合わせを行うことなく、スプライン軸とスプライン穴とを嵌合させることができる連結継手用連結構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構として使用される固定式等速自在継手Tと、被連結体とを連結するための等速自在継手用連結構造である。スプライン穴65と、このスプライン穴65と相対的な軸方向のスライドによって嵌合するスプライン軸75とを有するスプライン嵌合構造部M1を備える。スプライン軸75の軸方向に延びる山部75aにおける嵌合開始部を、嵌合開始端に向かって頂部の高さが低くなるとともに嵌合開始端に向かって相対向する側面が接近する船底状先細部90とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、安定した組立作業を行うことができるシャフト抜け止め構造を提供する。
【解決手段】シャフト12の周方向凹溝15に嵌合される環状形状体16を備え、シャフト12が被挿入体3の挿入孔3aに挿入された状態で、被挿入体3に設けられた嵌合部23に環状形状体が嵌合してシャフト12の抜けを規制するシャフト抜け防止構造である。環状形状体16は、一部が分断されてなる開口部17を有し、シャフト12の被挿入体3の挿入孔3aへの挿入時における縮径が可能とされる。シャフト12の周方向凹溝15に嵌合したシャフト挿入前での自由状態における最大偏心状態において、シャフト軸心と挿入孔軸心とを一致させた状態で、軸心方向から見て、環状形状体16の最外径部位が挿入孔の入口端縁の内径よりも内径側に位置する略三角形状である。 (もっと読む)


【課題】 外輪に対してブーツが位相ずれすることなく、高作動角時においてもシール性を十分に確保する。
【解決手段】 一端に開口部11を有し、内周面に軸方向に延びる複数のトラック溝12が形成された外輪10と、その外輪10のトラック溝12との間に配されたローラ30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達するトリポード部材20とを備え、外輪10の開口部11を閉塞する筒状のブーツ40の大径端部42を外輪10の開口部外周面に装着した等速自在継手であって、ブーツ40の大径端部42の内周面にその円周方向全周に亘って径方向内側へ突出して外輪10の開口部端面13に当接するリブ41を形成すると共に、そのリブ41におけるトラック溝12と対応する部位に、ブーツ開口側へ延びて外輪10の開口部内周面15に当接する凸部43を付設する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減させて、組立性の向上及びコスト低減を図ることができ、また、作動角をとって、トラニオン中心が偏心した状態であっても、偏心を吸収できて案内面における面圧を緩和することが可能なトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トラック溝5の内側壁に互いに対向するトラニオン脚軸案内面6A、6Bを設けた外輪1と、トラック溝5に挿入されてトルク伝達部となる脚軸8を有するトラニオン2とでもって構成している。脚軸8のトルク伝達部の外径面8aを凸曲面とし、脚軸ピッチ円と脚軸中心軸の交点を含みかつ脚軸中心軸に垂直な面上の脚軸外径面8aの曲率半径をR1とし、脚軸中心軸を含みかつ継手中心線と垂直な面上の脚軸外径面8aの曲率半径をR2としたときに、R1<R2とする。外輪1の互いに対向するトラニオン脚軸案内面6A、6Bを非平行な平坦面とした。 (もっと読む)


【課題】滑らかにこの作動角を取ることができ、しかも、脚軸の強度も安定しているトリポード型等速自在継手のトラニオン及びこのようなトラニオンを用いたトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トラニオン20は、ボス部22と、ボス部22の円周方向等分位置から半径方向に突出した三本の脚軸24とを有する。各脚軸24の外周面には複数の針状ころ40が転動する転動面26aが形成される。脚軸24の付根部に、針状ころ40の転動面26aよりも後退するように凹んだぬすみ部29を設ける。ぬすみ部29の表面を圧縮残留応力処理部を設けた。 (もっと読む)


【課題】旋削溝を加工することなく組立性の向上及びコストの低減を図ることができ、内側継手部材を含む内部部品の外側継手部材からの抜けを確実に防止することができる等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と外側継手部材の内部に組込まれる内側継手部材との間で、角度変位及び軸方向変位を許容しつつトルク伝達可能に構成した等速自在継手である。外側継手部材の開口部を塞ぐブーツ30を備える。ブーツ30に、少なくとも内側継手部材を含む内部部品Sの外側継手部材からの抜けを規制する規制部材32を一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達時における振動を抑制可能なトリポード型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】
本発明のトリポード型等速ジョイントは、円筒部の内面に案内溝10a1,10a2を有するアウターレース1と、インナーローラ30及びアウターローラ33とを有するローラ部材3と、回転軸に直交する方向に伸びる3本のトリポード軸部20を有するトリポード部材2とを備え、トリポード軸部20の形状を、先端部から根元部にかけて太くなる形状とするとともに、トリポード軸部20の中心軸に直交する横断面では、インナーローラ30と当接してトルクを伝達するトルク伝達領域の周方向側にトルク伝達領域の外周面の延長線よりも内側に退避した逃げ部20aを形成する。 (もっと読む)


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