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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】トリポード部材の脚軸外周面の部分研削範囲の安定した確保と良否検査の簡素化・効率化や研削サイクルタイムの短縮化、製造コストの低減を図ったトリポード型等速自在継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】脚軸7’の軸線Oと直交する横断面が略円弧状の部分を有し、脚軸の外周面が、継手の軸線と直交する方向でインナリングの内周面と接触し、継手の軸線方向ではインナリングの内周面との間に隙間を形成したトリポード型等速自在継手において、インナリングの内周面と接触する脚軸の外周面部分7a’が研削仕上げされ、外周面部分の周方向の端部に研削ヌスミ17が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い寸法精度で組み立てることができて、高品質の熱処理を行うことが可能な高周波熱処理用コイル、およびこのような高周波熱処理用コイルの製造方法を提供し、また高品質の熱処理が施された等速自在継手、さらには、このような等速自在継手を用いたドライブシャフト及びプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】等速自在継手用外側継手部材51の加熱処理部位を加熱する加熱部71a、71b、71cを有する高周波熱処理用コイルの製造方法である。加熱部71a、71b、71cを一体削り出し加工にて成形して、この加熱部71a、71b、71cと他の部分とを接合して完成させる。 (もっと読む)


【課題】ローラ機構が脚軸に対して首振り揺動自在なトリポード型等速自在継手において、部品点数を増加させることなく、組立性に優れ、しかも安定した抜け止め機能を発揮することができるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トリポード部材32の脚軸39に装着されて、脚軸に対して首振り揺動自在なローラ機構33を備え、ローラ機構33が外側継手部材31のトラック溝36のローラ案内面37に沿って摺動するトリポード型等速自在継手である。首振り状態での外側継手部材31からのローラ機構33及びトリポード部材32を含む内部部品Sの抜けを規制する抜け止め用突起部50を、外側継手部材31の開口端部に設ける。抜け止め用突起部50は、非首振り状態での外側継手部材31への内部部品Sの挿脱を許容する。 (もっと読む)


【課題】インナ部材が傾斜したときであってもローラが移動する際の抵抗を低減するとともに、優れた耐久性を示す等速ジョイントを得る。
【解決手段】インナ部材50のトラニオン56a〜56cの側壁には、凹溝58a、58bが形成される。この凹溝58a、58bにニードルベアリング60が収容された状態で、ローラが装着される。すなわち、トラニオン56a〜56cとローラの間には、ニードルベアリング60が介在する。さらに、前記ローラは内側ローラ部材66と外側ローラ部材68を有し、これら内側ローラ部材66と外側ローラ部材68との間には、複数個のボール82が介装される。 (もっと読む)


【課題】外輪の外周面の縁角部付近の面圧を確保することにより、シール性能を良好にすることができる摺動式トリポード型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】ブーツ120は、ブーツ本体121と、ブーツ本体121より硬質材料により形成され、ブーツ本体121における外輪20の縁角部24に対向する位置に埋設される硬質部材122とを備える。この硬質部材122は、外輪20の凸条22の縁角部24の径方向外側に配置され、クランプ部材130による締め付け時にブーツ本体121における径方向内側部分を縁角部24に向かって圧縮する圧縮部122aと、圧縮部122aから周方向両側に張り出して設けられ、クランプ部材130による締め付け時にブーツ本体121における圧縮部122aと縁角部24との間の部分の周方向への流動を規制する流動規制部122b,122cとを備える。 (もっと読む)


【課題】継手の基本的性能に影響を及ぼすことなく、トルク伝達部材の組み込み性に優れた等速自在継手用の外側継手部材を安価に提供する。
【解決手段】内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝5が形成されたカップ部2を備え、カップ部2の内周縁部のトラック溝5,5間領域に面取り部が夫々設けられ、カップ部2のうち、少なくとも内径面および外径面が鍛造により成形された外側継手部材1である。面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部8と、その周方向両側に隣接して設けられ、第1面取り部8とは異なる方向に傾斜した第2面取り部9,9とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 自動車で使用される継手装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、自動車で使用される継手装置、特に等速ジョイントまたはトリポード型ジョイントであって、継手ハウジング(4)と、継手ハウジング(4)に固定して接続されている入力シャフト(6)と、トリポード軸受アセンブリ(10)によって結合して回転するように継手ハウジング(4)に配置されている接合シャフト(8)とを有し、曲げ弾性接続機構(14)が、固定領域(20)によって入力シャフト(6)に接続されている、継手装置であり、曲げ弾性接続機構(14)が少なくとも1つの画定された曲げ領域(16、34)を提供することを特徴とする継手装置に関する。 (もっと読む)


【課題】自動車で使用される継手装置を提供する。
【解決手段】本発明は、自動車で使用される、継手装置、特に等速ジョイントまたはトリポード型ジョイントであって、継手ハウジング(4)と、継手ハウジング(4)に固定して接続されている入力シャフト(6)と、トリポード軸受アセンブリ(10)によって結合して回転するように継手ハウジング(4)に配置されている接合シャフト(8)とを有し、入力シャフト(6)および接合シャフト(8)を互いに接続する曲げ弾性接続機構(14)が設けられ、曲げ弾性接続機構(14)が、第1固定領域(20)によって入力シャフト(6)に接続され、第2固定領域(21)によって接合シャフト(8)に接続されている継手装置に関し、第2固定領域(21)が、接合シャフト(8)の方向においてトリポード軸受アセンブリ(10)の中心点から間隔を空けて配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質の向上、後加工の省略あるいは削減による製造コスト削減、かつ溶接部の確実な検査による安定した品質を有するロングステムタイプの等速自在継手に好適な外側継手部材を提供することにある。
【解決手段】トルク伝達要素19、41が係合するトラック溝30を内周に形成したカップ部12と、該カップ部12の底部に形成された軸部13とを備えた等速自在継手10の外側継手部材11であって、前記カップ部12を形成するカップ部材12aと前記軸部13を形成する軸部材13a、13bとからなる2つ以上の部品を接合することにより前記外側継手部材11が形成され、前記接合により中空空洞部47が密閉される構造のものにおいて、前記接合が溶融溶接によるものであって、前記部品のいずれかに前記中空空洞部47に通じる通気孔29を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れの移動焼入れでもって、大内径部に硬化層を形成することなく強度的に優れたトリポード型等速自在継手の外側継手部材を成形できる熱処理方法、このような熱処理方法で構成された外側継手部材及びトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】熱処理装置は、円周方向に向き合ったローラ案内面37,37と両ローラ案内面間に設けられた大内径部43からなるトラック溝36が内周の三箇所に形成される外側継手部材31に対して、高周波誘導加熱コイル56が相対的に軸方向に移動する移動焼入れにて、外側継手部材31のローラ案内面37,37に硬化層Sを形成する。大内径部43に対して冷却水を噴射して大内径部43の昇温を抑制する大内径部用冷却手段M1を備える。 (もっと読む)


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