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国際特許分類[F16D3/22]の内容

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【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。ハブ10の貫通孔18のアウタ側開口部には外表面にゴム層を設けたエンドキャップ48を装着し、インナ側開口部にはブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなるブーツアセンブリ40を装着した。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達を低減することができるボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内輪30のうち底部側の端面32と内輪30の凸状外球面31との境界部位33は、当該端面32および凸状外球面31に対して連続曲面状に接続し、湾曲凸状の軸方向断面形状に形成されると共に、周方向全周に亘って同一の軸方向断面形状に形成される。境界部位33の軸方向断面形状の曲率半径Rcは、保持器50の凹状内球面52の半径Rbより小さく設定される。トルク伝達時に内輪30の境界部位33が保持器50の凹状内球面52に接触する。 (もっと読む)


【課題】必要とされる性能および強度、耐久性を備え、加工性よく量産可能で、材料歩留まりが高く、低コスト化を図ることができる等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】外側継手部材(2、32、62、92)と、該外側継手部材(2、32、62、92)の内部に配置される内側継手部材(3、33、63、93)と、トルク伝達部材(4、34、64、94)を備え、前記外側継手部材(2、32、62、92)と内側継手部材(3、33、63、93)の少なくとも一方に、前記トルク伝達部材(4、34、64、94)の転動面が係合するトラック溝(7、9、37、39、66、97、99)を形成した等速自在継手(1、31、61、91)において、前記等速自在継手(1、31、61、91)の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、この金属焼結体の相対密度が80%以上で100%未満であり、その表面に熱処理による硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールタイプ等速ジョイントにおいて、トルク負荷によって生じ得るボール溝の側壁の変形が球面部に及ぶこと、とりわけ球面部の盛り上がりを防止ないし抑制する。
【解決手段】内輪12Aもしくは外輪または両方に、隣り合ったボール溝14とボール溝14との間の球面部16の円周方向の弾性変形を許容するためのスリット18aを設けて、内輪12Aまたは外輪の球面部16が、トルク負荷に応じて円周方向に弾性変形することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】操舵軸に改良を加えることにより、ダンパーを追加しても必要以上に大型化することが避けられ、しかも十分大きい回転トルクを伝達できる車両操舵装置を提供することである。
【解決手段】インホイールモータ形式の車輪と、車台に設置された操舵用の駆動装置と、前記駆動装置の出力軸とインホイールモータユニットとの間に介在された操舵軸とからなる操舵装置において、前記操舵軸が、駆動装置側と一体化された内軸25と、モータユニット側と一体化された外軸26により構成され、外軸26に内軸25が軸方向に相対移動可能に嵌合された継手部28が設けられ、前記継手部28の内部に緩衝装置41及びトルク伝達部40が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすことができ、かつ、組み付けを簡単に行うことができる等速自在継手用連結構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構として使用される等速自在継手Tと、被連結体とをアダプタ装置70を介して着脱可能に連結するための等速自在継手用連結構造である。アダプタ装置70は、外径面にフランジ部73bを有し、被連結体が嵌入されて連結される筒状のアダプタ73を備える。等速自在継手の外側継手部材55に設けられる鍔部55bに継手側スプライン76を形成する。アダプタ装置70のアダプタ73のフランジ部73bにアダプタ側スプライン77を形成する。外側継手部材55の鍔部55bとアダプタ73のフランジ部73bとを接合状態で、継手側スプライン76とアダプタ側スプライン77とをスプライン嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】表面硬度を下げることなく、捩り強度向上を図ることができるトルク伝達用軸部品、このようなトルク伝達用軸部品を用いた外側継手部材、このような外側継手部材を用いた等速自在継手、及び、このような等速自在継手を用いたドライブシャフトアッセンブリを提案する。
【解決手段】トルク伝達用軸部品はS47C〜S58C相当材を用い、剪断型破壊になるように、硬度が変化する勾配区間を調整した。トルク伝達用軸部品が、マウス部3とマウス部3の底壁3aから突設されるステム部4とを備えた外側継手部材10である。 (もっと読む)


【課題】ジョイント角を制限しつつ、外輪の底面を加工しないことによる低コスト化を図ることができるボール形等速ジョイントを提供する。
【解決手段】ボール形等速ジョイント300は、保持器350に取り付けられ、ジョイント角が所定角度θに達したときに外輪20のカップ開口端面に係止する係止部材370を備える。係止部材370は、金属、樹脂、ゴムなどの材料からなり、環状に形成されている。この係止部材370の径方向に切断した断面形状は、円形からなる。そして、係止部材370の内径は、保持器350に形成された環状溝354の溝底径より僅かに小さくされている。 (もっと読む)


【課題】ジョイント作動角が小さいボール型等速ジョイントにおいて、低コスト化を達成し得るようにする。
【解決手段】ボール型等速ジョイントは、外輪20と、内輪30と、外輪ボール溝23および内輪ボール溝32を転動するボール40と、ボール40を収容する窓部53を有する保持器50とを備える。保持器50は、窓部53の保持器軸方向で対向する一対の窓側面54に対して、熱処理後に施される仕上げ加工を少なくともトルク伝達時におけるボール40の接触範囲に施し、ボール40の接触範囲以外の少なくとも一部の領域の仕上げ加工を省略する。仕上げ加工が施された仕上げ加工領域Dは、一対の窓側面54の保持器径方向の中央部に設定され、仕上げ加工が施されない非仕上げ加工領域E1、E2は、仕上げ加工領域Dの保持器径方向の両側に設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができるとともに、ガタの増大、NVH性能の低下を防止できる等速自在継手を提案する。
【解決手段】外側継手部材7と、内側継手部材10と、外側継手部材7と内側継手部材10との間に介在される保持器12とを備え、保持器12にはトルク伝達部材としての転動体11が収容される窓部15が形成されている等速自在継手である。潤滑剤供給手段Kを設けている。潤滑剤供給手段Kは、継手内部に充填される潤滑剤を保持器12の窓部15に供給して、外側継手部材7と転動体11、内側継手部材10と転動体11、及び保持器12と転動体11の間の各摺接部分に潤滑剤を介在させる。潤滑剤供給手段Kは保持器12に設けられる溝16にて構成される。 (もっと読む)


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