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国際特許分類[F16D3/223]の内容

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国際特許分類[F16D3/223]に分類される特許

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【課題】最大切れ角量の向上と共に、ボール及びアウターレースの接触圧力を減らせる、車両用ボールタイプ等速ジョイントを提供する。
【解決手段】シャフトの一端に連結設けられるインナーレースと、それの外部に設けられるアウターレースと、前記インナーレースの回転動力を該アウターレースに伝達する複数個のボールと、該ボールを各々保持する窓が形成されているケージとを含んでおり、前記アウターレースのボールトラックはアウターレースの半径トラックと、それに連接されているアウターレースの直線トラックの区間に分け、前記インナーレースのボールトラックはインナーレースの直線トラックと、それに連接されているインナーレースの半径トラックの区間に分けて、切れ角にならない場合、前記アウターレースの半径トラックの回転中心と前記インナーレースの半径トラックの回転中心が垂直中心軸上の同じ点に位置し、同一の垂直オフセット量を有する。 (もっと読む)


【課題】 作動角をとった状態で回転する際に蛇腹部同士が接触することにより発生する擦過音を確実に抑制する。
【解決手段】 一端に開口部を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボールを介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材10の開口部を閉塞する蛇腹状のブーツ60の端部61,62を、外側継手部材10の開口部と内側継手部材から延びるシャフト50とにそれぞれ締め付け固定した等速自在継手であって、ブーツ60は、外側継手部材10の開口部の外周面に締め付け固定された大径端部61とシャフト50の外周面に締め付け固定された小径端部62とを繋ぎ、大径端部61から小径端部62へ向けて縮径した伸縮自在な蛇腹部63を備え、蛇腹部63の隣接する山部64を繋ぐ二対の斜面66に格子状の凸部67を設ける。 (もっと読む)


【課題】 作動時であってもブーツのシール性を確保し得る低コストな等速自在継手を提供する。
【解決手段】 一端に開口部13を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、外側継手部材10の開口部13を閉塞する蛇腹状ブーツ60の大径端部61を外側継手部材10の開口部外周面14に外嵌して固定した等速自在継手であって、ブーツ60の大径端部61と蛇腹部63との間に径方向内側へ延出するリブ部66を設け、そのリブ部66の内側端部に外側継手部材10に向けて突出する環状の突起67を設けると共に、外側継手部材10の開口部端面16に突起67が嵌入する環状の凹溝17を設ける。 (もっと読む)


関節継手(26)用の外側継手部分(42)を提供する。外側継手部分(42)が、第1の外側継手直径区域(DO1)と、第2の外側継手直径区域(DO2)と、主要部分(86)と、内穴(76)とを含む。第1の外側継手直径区域(DO1)は、外側継手部分(42)の外面(88)の第1の部分によって画定される。第2の外側継手直径区域(DO2)は、外側継手部分(42)の外面(88)の第2の部分によって画定される。主要部分(86)は、関節継手(26)の内部構成要素(44、46)を収容するように構成される。内穴(76)は、外面(88)の第2の部分に設けられる。外側継手部分(42)を外面(88)の第2の部分で選択的に圧縮でき、外側継手部分(42)を圧縮したときに、前記内穴(76)がシャフト(30)を選択的に受け取って固定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21にトラック溝22を形成した外側継手部材と、外球面24にトラック溝25を形成した内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との対で形成されるボールトラックに配置されるトルク伝達ボール27と、トルク伝達ボール27を保持するケージ28を備えた固定式等速自在継手である。内側継手部材の内径面に、挿入されるシャフト65の雄セレーション66と嵌合する雌セレーション61が形成されるとともに、雌セレーション61は継手開口側において省略され、その省略部に、底面83が雌セレーション61の大径よりも大きな円筒形状となる周方向切欠部84を形成した。 (もっと読む)


【課題】 最大作動角時にブーツがカバーと干渉することを回避すると共に、コンパクトな設計を容易にする。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の円周方向複数箇所に形成された外側継手部材10と、外側継手部材10のトラック溝11と対をなして軸方向に延びるトラック溝21が外周面22の円周方向複数箇所に形成され、かつ、軸中心に軸孔23が形成された内側継手部材20と、外側継手部材10のトラック溝11と内側継手部材20のトラック溝21との間に介在してトルクを伝達する複数のボール30と、外側継手部材10の内周面12と内側継手部材20の外周面22との間に介在してボール30を保持するケージ40とを備え、内側継手部材20の軸孔23にシャフト50がトルク伝達可能に圧入された固定式等速自在継手であって、内側継手部材20とシャフト50との間に、最大作動角を制御するリング部材91を介在させる。 (もっと読む)


【課題】スプライン嵌合構造部において、精度のよい位置合わせを行うことなく、スプライン軸とスプライン穴とを嵌合させることができる連結継手用連結構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構として使用される固定式等速自在継手Tと、被連結体とを連結するための等速自在継手用連結構造である。スプライン穴65と、このスプライン穴65と相対的な軸方向のスライドによって嵌合するスプライン軸75とを有するスプライン嵌合構造部M1を備える。スプライン軸75の軸方向に延びる山部75aにおける嵌合開始部を、嵌合開始端に向かって頂部の高さが低くなるとともに嵌合開始端に向かって相対向する側面が接近する船底状先細部90とした。 (もっと読む)


【課題】締結作業性に優れるとともに、既存のものに対して変更部位が少なく、低コストにて構成することができる結合構造およびこのような結合構造を用いたステアリング装置を提供する。
【解決手段】自在継手に設けられたヨークのボス部にシャフトの端部が挿入された状態において、このボス部から外径方向に延びる一対のフランジ部に付設されるボルト構造の締め付けによって、ボス部を縮径させて前記シャフトとヨークとを連結するための結合構造である。ボス部に挿入されたシャフトの端部に係止する筒体を、フランジ部に設けられる嵌合孔に内嵌する。筒体にボルト構造のボルト部材が挿通されて、ボルト構造による締め付けが行われる。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21にトラック溝22を形成した外側継手部材と、外球面22にトラック溝25を形成した内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との対で形成されるボールトラックに配置されるトルク伝達ボール27と、トルク伝達ボール27を保持するケージ28を備えた固定式等速自在継手である。内側継手部材の内径面に、挿入されるシャフト65の雄セレーション66と嵌合する雌セレーション61が形成されるとともに、雌セレーション61は継手開口側において省略され、その省略部に、底面83が雌セレーション61の大径よりも大きな円筒形状となる周方向切欠部84を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、安定した組立作業を行うことができるシャフト抜け止め構造を提供する。
【解決手段】シャフト12の周方向凹溝15に嵌合される環状形状体16を備え、シャフト12が被挿入体3の挿入孔3aに挿入された状態で、被挿入体3に設けられた嵌合部23に環状形状体が嵌合してシャフト12の抜けを規制するシャフト抜け防止構造である。環状形状体16は、一部が分断されてなる開口部17を有し、シャフト12の被挿入体3の挿入孔3aへの挿入時における縮径が可能とされる。シャフト12の周方向凹溝15に嵌合したシャフト挿入前での自由状態における最大偏心状態において、シャフト軸心と挿入孔軸心とを一致させた状態で、軸心方向から見て、環状形状体16の最外径部位が挿入孔の入口端縁の内径よりも内径側に位置する略三角形状である。 (もっと読む)


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