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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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【課題】高効率で高作動角を取ることができ、強度や耐久性にも優れたコンパクトな固定式等速自在継手の提供。
【解決手段】外側継手部材のトラック溝は、奥側の第1のトラック溝部7aと、開口側の第2のトラック溝部7bとからなり、第1のトラック溝部7aは、オフセットのない曲率中心をもつ円弧状の軌道中心線Xaを有し、軌道中心線Xaと継手中心Oを含む平面が軸線N−Nに対して傾斜し、傾斜方向は隣り合う第1のトラック溝部7aで互いに反対方向であり、第2のトラック溝部7bの軌道中心線Xbは平面上に投影したとき直線部分を有し、直線部分は開口側ほど軸線N−Nに接近し、第1のトラック溝部7aの軌道中心線Xaの開口側端部に接続され、内側継手部材のトラック溝の軌道中心線Yは、作動角0°の状態で継手中心Oを含む平面Pを基準として、外側継手部材の対となるトラック溝の軌道中心線Xと鏡像対象に形成されている。 (もっと読む)


【課題】揺動斜板型可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用に耐え、加工性が良好で、材料歩留まりが高く、低コスト化が図れる揺動板の回り止め機構および等速自在継手を提供する。
【解決手段】揺動斜板型可変容量圧縮機39の揺動板43の回転阻止機構Mが等速自在継手70で構成され、等速自在継手は、内周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された外側継手部材73と、外周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された内側継手部材71と、外側継手部材と内側継手部材のトラック溝間のトルク伝達ボールとからなり、外側継手部材のトラック溝は2条ずつ左右対称に傾斜して設けられ、内側継手部材の溝は外側継手部材の溝とは反対方向に設けられており、外側継手部材が揺動板に取付けられ、内側継手部材が中心軸に取付けられると共に、等速自在継手の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、表面に熱処理による硬化層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】等速固定ジョイントの経済的でかつ品質的に高価値の製造方法を提供する。
【解決手段】トルクを伝達するために2つの機能領域を有する少なくとも1つの構成部分を有し、前記構成部分にそれぞれ異なる一体成形された、トルク流を形状接続的な係合で形成する2つの機能領域を介して、トルクが伝達されるようになっており、前記機能領域の一方が長手方向プロフィール、例えば長手方向歯であるトルク伝達装置において、前記構成部分が長手方向プロフィールを形成する前に拡散プロセスと結合された硬化プロセスによってより高い硬度にもたらされ、長手方向プロフィールの領域にて拡散層が少なくとも部分的に除去されているものである。 (もっと読む)


【課題】トルク損失および発熱が少なく高効率で、高作動角で、高作動角時の強度や耐久性にも優れたコンパクトな固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】固定式等速自在継手1において、外側継手部材2のトラック溝7は奥側に位置する第1のトラック溝部7aと開口側に位置する第2のトラック溝部7bとからなり、第1のトラック溝部は、継手中心に対して軸方向にオフセットのない曲率中心をもつ円弧状部分を有し、軸線N−Nに対して周方向に傾斜すると共にその傾斜方向が隣り合う第1のトラック溝部で互いに反対方向に形成され、第2のトラック溝部は、有効トラック長さを増加させるため第1のトラック溝部と異なる形状を有し、第1のトラック溝部と第2のトラック溝部とは継手中心より開口側で接続されて、内側継手部材3のトラック溝9は、作動角が0°で継手中心を含む平面を基準に、外側継手部材の対となるトラック溝と鏡像対象に形成されている。 (もっと読む)


【課題】締結作業性に優れるとともに、既存のものに対して変更部位が少なく、低コストにて構成することができる結合構造およびこのような結合構造を用いたステアリング装置を提供する。
【解決手段】自在継手に設けられたヨークのボス部にシャフトの端部が挿入された状態において、このボス部から外径方向に延びる一対のフランジ部に付設されるボルト構造の締め付けによって、ボス部を縮径させて前記シャフトとヨークとを連結するための結合構造である。ボス部に挿入されたシャフトの端部に係止する筒体を、フランジ部に設けられる嵌合孔に内嵌する。筒体にボルト構造のボルト部材が挿通されて、ボルト構造による締め付けが行われる。 (もっと読む)


【課題】スプライン嵌合構造部において、精度のよい位置合わせを行うことなく、スプライン軸とスプライン穴とを嵌合させることができる連結継手用連結構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構として使用される固定式等速自在継手Tと、被連結体とを連結するための等速自在継手用連結構造である。スプライン穴65と、このスプライン穴65と相対的な軸方向のスライドによって嵌合するスプライン軸75とを有するスプライン嵌合構造部M1を備える。スプライン軸75の軸方向に延びる山部75aにおける嵌合開始部を、嵌合開始端に向かって頂部の高さが低くなるとともに嵌合開始端に向かって相対向する側面が接近する船底状先細部90とした。 (もっと読む)


【課題】 最大作動角時にブーツがカバーと干渉することを回避すると共に、コンパクトな設計を容易にする。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の円周方向複数箇所に形成された外側継手部材10と、外側継手部材10のトラック溝11と対をなして軸方向に延びるトラック溝21が外周面22の円周方向複数箇所に形成され、かつ、軸中心に軸孔23が形成された内側継手部材20と、外側継手部材10のトラック溝11と内側継手部材20のトラック溝21との間に介在してトルクを伝達する複数のボール30と、外側継手部材10の内周面12と内側継手部材20の外周面22との間に介在してボール30を保持するケージ40とを備え、内側継手部材20の軸孔23にシャフト50がトルク伝達可能に圧入された固定式等速自在継手であって、内側継手部材20とシャフト50との間に、最大作動角を制御するリング部材91を介在させる。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21にトラック溝22を形成した外側継手部材と、外球面22にトラック溝25を形成した内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との対で形成されるボールトラックに配置されるトルク伝達ボール27と、トルク伝達ボール27を保持するケージ28を備えた固定式等速自在継手である。内側継手部材の内径面に、挿入されるシャフト65の雄セレーション66と嵌合する雌セレーション61が形成されるとともに、雌セレーション61は継手開口側において省略され、その省略部に、底面83が雌セレーション61の大径よりも大きな円筒形状となる周方向切欠部84を形成した。 (もっと読む)


【解決手段】球面状の外周面24を有し、中心軸線と平行なボール溝26が、円周方向に等間隔に形成してある内輪20の前記外周面24を切削するにあたり、内輪20を中心軸線と直交し揺動中心を通る直線Xのまわりに回転させ、外周面24に切削工具42を当てて切削する。このようにして切削加工した等速自在継手内輪20は、外周面24に中心軸線と実質的に平行な切削目(条痕)がある。
【効果】加工時の断続回数が減少するため切削工具寿命が向上する。切削工具の空転部分は早送りすることにより無駄な時間を省いて効率的な加工ができる。切削目(条痕)が内輪の中心軸線と実質的に平行となるため、内輪の揺動方向の面粗度がよくなり、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】パッキンが半径方向内側へ位置ずれすることを未然に防止し、エンドプレートおよびブーツアダプタのシール性を確保する。
【解決手段】両端が開口し、軸方向に延びる複数のトラック溝12が形成された外輪10と、軸方向に延びる複数のトラック溝22が形成された内輪20と、トラック溝12とトラック溝22との間に介在してトルクを伝達する複数のボール30と、ボール30を保持するケージ40とを備え、外輪10の開口端面にエンドプレート50およびブーツアダプタ64を、パッキン52,66を介して密着させた等速自在継手であって、エンドプレート50におけるパッキン52の半径方向内側部位に、外輪10の開口端面に向けて突出する環状の隆起部70を形成し、ブーツアダプタ64におけるパッキン66の半径方向内側部位に、外輪10の開口端面に向けて突出させた環状の隆起部80を形成する。 (もっと読む)


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